技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

臨床試験におけるプロトコル作成と試験デザインの実務ポイント

臨床試験におけるプロトコル作成と試験デザインの実務ポイント

オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2026年9月30日〜10月7日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2026年10月5日まで承ります。

概要

本セミナーでは、臨床試験について基礎から解説し、目的から試験デザイン、実施可能性、解析、結果の解釈までを一貫させるための実務のポイントを、統計的視点を交えてわかりやすく解説いたします。

開催日

  • 2026年9月29日(火) 13時00分 ~ 16時00分

受講対象者

  • 製薬企業、CRO、医療機器関連企業等において臨床試験に携わる方
    • 臨床開発
    • 研究開発
    • メディカル
    • 臨床企画
    • プロジェクトマネジメント
    • データマネジメント
    • 統計解析
    • モニタリング等
  • 臨床試験プロトコルの作成、レビュー、改訂、社内確認に関わる方
  • 臨床試験デザインや統計的な視点を基礎から整理したい方
  • 臨床試験の計画・プロトコル作成の全体像を学び直したい方

修得知識

  • 臨床試験プロトコルの全体構成
  • 各項目と試験デザイン・解析・結果解釈の関連
  • 臨床試験の目的、主要評価項目、副次評価項目、対象集団、比較方法を一貫させるための考え方
  • ランダム化、盲検化、対照群設定など、基本的な試験デザイン上の論点
  • 統計的観点からプロトコル作成時に検討すべきポイント
    • 症例数設計
    • 解析対象集団
    • 欠測・中止・プロトコル逸脱など
  • プロトコル作成・レビュー時に見落とされやすい実務上の落とし穴
  • プロトコル案を読む際に、確認すべきポイントを見つけるための基本的なチェック・観点

プログラム

 臨床試験のプロトコルは、単なる試験実施上の取り決めではなく、「何を、誰を対象に、どのように評価し、どのように結論づけるか」を定める試験計画の中心となる文書です。プロトコル作成の段階で、目的、評価項目、対象集団、比較方法、症例数、解析方針、欠測や中止への対応などが十分に整理されていない場合、試験開始後に関係者間の認識のずれや、実施上・解析上の問題が生じることがあります。
 本セミナーでは、臨床試験プロトコル作成と試験デザインの基本的な考え方について、統計的視点を交えながら実務に即して解説します。特に、初学者や若手担当者、部署異動等で臨床試験計画に関わることになった方が、プロトコルを読む・作成する・レビューする際に、どこに着目すべきかを整理します。
 具体的には、臨床試験の目的と評価項目の整合性、対象集団の設定、対照群・ランダム化・盲検化の考え方、症例数設計の位置づけ、解析対象集団、欠測・中止・プロトコル逸脱への備えなど、計画段階で押さえておきたい論点を取り上げます。
 また、開発段階・試験目的に応じたデザイン上の考え方や、ICH E9 (R1) で示されたEstimandの考え方など、近年の国際的な考え方も踏まえながら、プロトコル作成時に押さえておきたい統計的論点を実務に即して整理します。
 さらに、実務で見落とされやすいポイントや、統計担当者との相談時に論点になりやすい事項についても解説し、試験開始後に困らないためのプロトコル作成・レビューの視点を身につけることを目指します。

  1. はじめに:臨床試験プロトコルと試験デザインの全体像
    1. 臨床試験におけるプロトコルの役割
    2. プロトコルは「試験実施の具体的な取り決め」であると同時に「試験計画の設計図」である
    3. 試験開始前にどこまで考えておくべきか
    4. 計画段階の不整合が、試験実施・解析・結果解釈に与える影響
  2. プロトコル作成の基本構造
    1. 背景・目的・仮説の整理
    2. 試験目的と評価項目の関係
    3. 対象集団の設定:選択基準・除外基準の考え方
    4. 介入・治療・観察スケジュールの設計
    5. 有効性評価と安全性評価の位置づけ
    6. プロトコルで明確にしておくべき事項
  3. 臨床試験デザインの基本的な考え方
    1. 試験デザインを決める前に整理すべき論点
    2. 開発段階・試験目的に応じたデザイン上の考え方
    3. 探索的試験と検証的試験で異なる設計上のポイント
    4. 比較対照の設定:プラセボ、実薬、標準治療、単群試験
    5. ランダム化の目的と実務上の注意点
    6. 盲検化・非盲検化の考え方
    7. 層別因子・割付因子を設定する際の注意点
  4. 評価項目 (エンドポイント) 設定のポイント
    1. 主要評価項目と副次評価項目の役割
    2. 臨床的に意味のある評価項目とは
    3. 評価時点、評価方法、判定基準の明確化
    4. 複数の評価項目を設定する場合の注意点
    5. 評価項目設定で生じやすい実務上の論点
  5. 統計的視点でのプロトコル作成における注意点
    1. 症例数設計の基本的な考え方
    2. 解析対象集団の設定:FAS、PPS、安全性解析対象集団
    3. 欠測、中止、プロトコル逸脱をどのように想定するか
    4. Estimandの考え方:何を推定したいのかを計画段階で明確にする
    5. 主解析と副次解析および補足的解析の考え方
    6. 多重性、サブグループ解析、探索的解析を記載する際の注意点
    7. 統計解析計画書とのつながり
    8. 近年の国際的な流れを踏まえた留意点
  6. プロトコルレビューで押さえておきたい実務上の確認ポイント
    1. 試験目的と評価項目
    2. 対象集団の設定
    3. 評価時点・評価方法
    4. 実施可能性と統計的妥当性
    5. 欠測・中止・プロトコル逸脱
    6. プロトコルと解析計画のつながり
    7. 関係者間で認識をそろえるためのチェックポイント
  7. まとめ
    1. プロトコル作成で最も重要な視点
    2. 試験デザインの質を高めるために押さえるべきポイント
    3. 実務で活用するための今後の学び方
  8. 質疑応答

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

  • 「Zoom」を使ったライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件 と テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

ライブ配信セミナーをご希望の場合

  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2026年9月30日〜10月7日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/10/26 バイオ医薬品で起こる蛋白質凝集 (包括的理解、分析と抑制方法、製剤設計、管理戦略) 東京都 会場
2026/10/26 医療機器開発から製造販売承認申請におけるメディカルライティングテクニック オンライン
2026/10/26 GMP試験及びCMC試験におけるOOS・OOT判断/発生時の対応 オンライン
2026/10/26 体外診断用 (IVD) 医薬品の新規保険点数収載および適用拡大のポイント 東京都 オンライン
2026/10/26 原薬製造工程におけるニトロソアミンのリスク管理実務 オンライン
2026/10/27 同等の品質 (規格) と再現性を確保する技術移転実施と開発段階での取り組み・製造現場への反映 オンライン
2026/10/27 生成AIによる実験データの評価、グラフ化とレポート作成 オンライン
2026/10/27 承認申請資料 (CTD-Q:CMCパート) 作成と照会事項削減及び再照会防止にむけた回答作成の留意点 オンライン
2026/10/27 化粧品開発のための有用性評価の進め方と試験デザイン作成の注意点 オンライン
2026/10/27 第十九改正日本薬局方の変更重要ポイント オンライン
2026/10/28 改正GMP省令、PIC/S DIガイドをふまえたGMP文書・記録の再点検およびデータ改竄、捏造、隠蔽防止のための工夫 オンライン
2026/10/28 ICH-GCP E6 (R3) /GCP省令改正の方向性をふまえた治験エコシステム・single IRBにおけるスポンサー/医療機関での実務影響 オンライン
2026/10/28 有害事象の因果関係判断にかかる個別症例・安全性集積データの見方・評価 オンライン
2026/10/28 費用対効果評価 (日本版HTA) の基礎と実践 オンライン
2026/10/29 GMP/バリデーション実務講座 東京都 会場・オンライン
2026/10/29 医薬品製造工場における防虫防鼠管理/実例とクリーンルームの基礎・人/物からの発塵防止 オンライン
2026/10/29 信頼性基準試験要求事項の実践的解説と必要となる根拠資料 オンライン
2026/10/29 医薬品の開発を成功させるためのTPPとPMDA戦略作成 オンライン
2026/10/29 医薬品製造における (GMPが適用されないサプライヤも含む) サプライヤ管理方法・選定・評価と品質契約の注意点 オンライン
2026/10/30 「統計的品質管理」総合コース 2026 オンライン

関連する出版物

発行年月
2025/6/23 非侵襲性血液検査〔2025年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/6/23 非侵襲性血液検査〔2025年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/6/11 タンパク質分解医薬の実用化に向けた基盤技術と評価
2025/4/14 製薬業界55社〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/4/14 製薬業界55社〔2025年版〕技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/2/20 医薬品製造を目的としたプロセス化学と薬事規制及び製薬企業の動向
2025/1/27 世界の中分子医薬・抗体医薬、およびCDMO最新業界レポート
2024/11/29 ファインケミカル、医薬品の連続生産プロセス
2024/9/30 タンパク質、細胞の吸着制御技術
2024/9/30 最新GMPおよび関連ICHガイドライン対応実務
2024/4/30 生体センシング技術の開発とヘルスケア、遠隔診断への応用
2024/4/22 トプコングループ (CD-ROM版)
2024/4/22 トプコングループ
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応 (製本版 + ebook版)
2024/3/22 GxP領域でのクラウド利用におけるCSV実施/データインテグリティ対応
2024/1/31 不純物の分析法と化学物質の取り扱い
2023/12/20 遺伝子治療用製品の開発・申請戦略
2023/12/20 遺伝子治療用製品の開発・申請戦略 (製本版 + ebook版)
2023/11/30 当局査察に対応した試験検査室管理実務ノウハウ
2023/11/29 開発段階に応じたバリデーション実施範囲・品質規格設定と変更管理 - プロセス/分析法バリデーション - (製本版 + ebook版)