技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

図面情報を有効活用した設計FMEA/工程FMEAの具体的な進め方

設計品質・工程信頼性を両立させるための

図面情報を有効活用した設計FMEA/工程FMEAの具体的な進め方

~図面から故障原因の特定から故障の影響の判定・評価点の算出まで~
東京都 開催 会場・オンライン 開催 演習付き
  • ライブ配信セミナーには、特典としてアーカイブ配信が付きます。
  • アーカイブ配信の視聴期間は2025年11月5日〜11日を予定しております。
  • ライブ配信を受講しない場合は、「アーカイブ配信」をご選択ください。

概要

本セミナーでは、図面情報を活用し、形状や寸法・公差から潜在的な故障モードを的確に抽出し、原因と影響を評価点に落とし込む手法を解説いたします。
事例と演習を通じて、設計FMEA・工程FMEAを実務で活かすための具体的な進め方を習得いただけます。

開催日

  • 2025年10月29日(水) 10時00分16時00分

修得知識

  • 設計FMEAと工程FMEAに関する基礎知識
  • 実施手順
  • 各段階・項目の評価法
  • 故障モードを予測するコツ
  • 設計FMEAと工程FMEAの具体的な作り方

プログラム

 図面は、製品と工程を理解し、潜在的な故障モード、その原因および影響を具体的に特定するための不可欠な情報源です。特に設計FMEAでは、図面上の形状および寸法・公差が有する機能に着目することで、見逃しがちな故障モードと故障原因を網羅的に洗い出すことができます。また、図面上の各寸法および公差で表現された機能に着目することで、これらを変更した際の製品機能および工程の変化や発生するリスク、すなわち故障モードを的確に導き出すことができます。
 過去の事故例や故障例は「寸法不適」が故障モードの大半を占めるとされており、本講座では図面情報を有効活用した設計FMEA/工程FMEAの具体的な進め方を解説します。
 故障モードの抽出や故障モードおよび原因に対する評価点 (発生度・致命度・検出度) の付け方など、対象となる部品の形状や構造が考慮しながらの実施方法を紹介。事例と演習を通じて、製品機能の低下やリスクにつながる故障を予測し、信頼性と安全性を向上させる手法と、製品を部品や工程に展開し、各部品・各工程に対して項目を推定・検証する手法を習得いただきます。
 さらには、皆さんがFMEAで悩みがちな評価点の付け方および評価方法を、具体的な数値と根拠ともに解説します。試験結果や設計標準、管理方法などをもとに評価点をつける手法が掴め、評価の妥当性を格段に向上できます。

  1. FMEAの目的と構成
    1. FMAEの目的と構成
      1. FMEAの構成と検討項目
      2. FMEAのフォーマット
        • 設計FMEA
        • 工程FMEA
      3. 故障・故障モード・故障の影響
    2. FMEAの変遷
      1. MIL-STD-1629Aの制定
      2. QS-9000発表とPotential FMEA要求拡大
      3. TS 16949実践ガイド制定
      4. IEC 60812 第2版制定
    3. FMEAの分類 (各種目的に応じた実施方法)
      • 機能FMEA
      • プロセスFMEA
      • 構想FMEA
      • システムFMEA
      • 設計FMEA
      • 工程FMEA
      • 使用FMEAなど
  2. FMEAの実施手順と各段階・項目の評価法
    1. FMEAの実施準備
      1. チーム編成
      2. 必要情報
        • 過去のトラブル事例
        • 他社のトラブル事例
        • 過去のFMEA実施資料
        • 故障モード分類
        • ストレス-故障モード表
        • 製造作業エラーモードなど
    2. 設計FMEAの実施手順
    3. 工程FMEAの実施手順
    4. 故障モード抽出のコツ
      1. 機能の細分化 <設計FMEA>
      2. 工程の細分化 <工程FMEA>
      3. 図面寸法機能からの導出 (寸法変化に伴う機能損失) <設計FMEA>
      4. キーワードからの類推
        • キーワード+機能
        • HAZOP誘導語
        • 製造エラーモード
      5. 過去の知見や経験則 (生成AIを活用してみる)
      6. 故障モードの分類
        • 故障の性質
        • 発生部位
        • 発生状況
    5. 故障の原因分析と故障の影響の評価
      1. FTA:ツリー構造での原因探索<設計FMEA>
      2. 動作分析<工程FMEA>
      3. 信頼性ブロック図の利用
    6. 評価点の考え方とつけ方 (ISO/TS 16949, QS 9000)
      1. 発生度・致命度・検出度の具体的な算出・判定方法・算出例
      2. 重要度PRNの見積もり
    7. 評価点改善結果のフィードバック
  3. 図面情報から故障モードを予測するコツ
    1. 各寸法の機能を明確にする
      • 直径・長さ・板厚・面取りなど機能を理解
    2. 寸法変化による機能損失 (機能損失が故障モードに)
      • 経年変化などによる寸法の変更
    3. 故障リスクの特定による設計変更
  4. 設計FMEAの演習
    • 部品名展開・部品の機能・故障モードの抽出・故障の原因抽出・故障の影響抽出・評価点記入の一覧の流れを体得します。
    • 発生度 (Occurrence) 、致命度 (Severity) 、検出度 (Detection) の各評価点について、それぞれのランク (10段階) に対する具体的な基準を、設計FMEAと工程FMEAそれぞれについて理解します。危険優先数 (RPN) 算出例への理解を深めます。
  5. 質疑応答・まとめ

講師

会場

TH企画 セミナールーム
東京都 港区 芝4丁目5-11 芝プラザビル 5F
TH企画 セミナールームの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)

複数名同時申込割引について

複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。

  • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
  • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
  • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)

テキスト送付に係る配送料

ライブ配信・アーカイブ配信受講の場合、別途テキストの送付先1件につき、配送料 1,100円(税別) / 1,210円(税込) を頂戴します。

会場受講 / ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

会場受講、ライブ配信、アーカイブ配信のいずれかをご選択いただけます。

会場受講をご希望の場合

  • ライブ配信、アーカイブ配信のサービスは受けられません。
  • 翌営業日までに、請求書、受講票、会場までの地図を発送させていただきます。

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

  • 「Zoom」を使ったライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

ライブ配信セミナーをご希望の場合

  • セミナー資料は、郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2025年11月5日〜11日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は別途、送付いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/3/2 周辺視目視検査法による外観検査の上手な進め方 東京都 会場・オンライン
2026/3/2 サンプリング試験 (抜取検査) の全体像を把握し適切に設計・運用する具体的ノウハウ オンライン
2026/3/5 実験計画法とタグチメソッドの基礎・実践 オンライン
2026/3/6 従来開発方法・実験計画法との比較で学ぶ品質工学 (タグチメソッド) 実践入門 オンライン
2026/3/6 実験計画法とタグチメソッドの基礎・実践 オンライン
2026/3/9 従来開発方法・実験計画法との比較で学ぶ品質工学 (タグチメソッド) 実践入門 オンライン
2026/3/9 医薬品製造におけるヒューマンエラー・逸脱・インシデンツ事例と未然防止策 オンライン
2026/3/10 実務に役立つQFD (Quality Function Deployment:品質機能展開) の基礎と活用に向けた具体的ポイント 東京都 会場・オンライン
2026/3/11 医薬品製造におけるヒューマンエラー・逸脱・インシデンツ事例と未然防止策 オンライン
2026/3/11 信頼性の基礎知識と寿命目標をクリアするための加速試験・寿命予測のポイント オンライン
2026/3/12 車載電装部品の熱・高電圧化対策と絶縁評価技術の基礎 オンライン
2026/3/12 外観検査の効果的で効率的な進め方と実践ノウハウ オンライン
2026/3/16 開閉接点・摺動接点・接続接点の接触理論と故障モード・メカニズムならびにその対策 東京都 会場・オンライン
2026/3/16 外観検査の効果的で効率的な進め方と実践ノウハウ オンライン
2026/3/17 信頼性の基礎と加速試験の進め方および試験結果の活用法 オンライン
2026/3/18 信頼性の基礎と加速試験の進め方および試験結果の活用法 オンライン
2026/3/18 積層セラミックコンデンサの故障メカニズムと解析技術 オンライン
2026/3/19 積層セラミックコンデンサの故障メカニズムと解析技術 オンライン
2026/3/23 製造業の問題解決につながる因果推論入門 オンライン
2026/3/23 デジタルで進化する4M管理 オンライン