伯耆田 淳
経歴
- 1984年3月茨城大学 工学研究科 (修士課程) 卒業
- 1984年4月 株式会社 日立製作所 入社
- 1984年4月〜1987年1月 株式会社 日立製作所 自動車機器事業部 佐和工場開発部
ターボチャージャの開発を推進。
世界耐久レースに参加したマツダとマーチのレーシングカーに搭載のターボチャージャを開発。
- 1987年2月〜1988年6月 株式会社 日立製作所 自動車機器事業部 佐和工場 エンジン機器設計部
GM向け熱線流量計付きスロットルボディの開発を推進し、原価を37%低減。
- 1988年9月〜1993年8月 日立オートモーティブプロダクツ (アメリカ) Inc.に駐在 設計部
生産立ち上げ、部品の現地調達、品質問題解決、収支改善、プロジェクトマネージメント、現地における開発、試作、市場クレーム対応、顧客との製品開発、現地サプライヤとの技術および値段の交渉を推進。
- 1993年9月〜1995年8月 株式会社 日立製作所 自動車機器事業部 佐和工場 エンジン機器設計部 技師
GMとフィアットのスロットルボディの開発を推進。
1994年の4月から9月は日立オートモーティブプロダクツ (アメリカ) Inc.の開発問題解決のため現地で活動を推進。
- 1995年9月〜1996年6月 日立オートモーティブプロダクツ (アメリカ) Inc.に駐在、設計部 シニアエンジニア
設計と購買の強化を実施。
また、現地サプライヤとの関係を良好なものにして、原価低減と値段低減を推進。
- 1996年7月〜2001年9月 株式会社 日立製作所 自動車機器事業部 佐和工場 エンジン機器設計部
1997年から 主任技師
日本側で発生したターボチャージャの開発問題解決のためアメリカから日本に戻る。
スズキ、いすゞのターボチャージャの開発を推進。
また、フィアットのターボチャージャ受注活動で、競合他社と性能競争を行い、パラメータ設計で性能が1位となりました。
- 2001年10月〜2006年1月 日立ワーナーターボシステムズ 株式会社 に出向
(株式会社 日立製作所とボルグワーナーターボシステムズ 株式会社 のジョイントベンチャー)
戦略購買課長としてグローバル原価低減を推進。
さらに設計部主任技師としてターボチャージャの開発設計を推進。
2003年〜2005年にはボルグワーナー社との関係修復のため、ドイツでボルグワーナー社と活動を行った。
- 2006年2月〜2013年6月 日立オートモーティブシステムズ 株式会社 EMS設計部 主任技師
燃料系システム部品の開発を推進。
また、日本に開発拠点を置くインジェクタとポンプの開発を推進。
- 2006年6月〜2013年3月 日立オートモーティブプロダクツ (アメリカ) Inc.に駐在、設計部 ダイレクター
アメリカでの高圧燃料供給システムのGMとの開発とその生産立ち上げを推進。
エンジン騒音を低減するため、世界発となるインジェクタ吊り下げ式ラバーアイソレータシステムを開発、300億円/年の売り上げを実現。
また、高圧ポンプは現地生産を行いグローバル収支の改善を実施。
- 2013年4月〜2017年6月 日立オートモーティブシステムズ 株式会社 EMS設計部 担当部長
燃料系システム部品の開発と日本、北米、欧州、中国の生産拠点の収支改善プロジェクト活動を推進。
- 2017年7月〜2023年3月 日立オートモーティブプロダクツ (アメリカ) Inc.に駐在、設計部 シニアダイレクター
アメリカでの設計力強化、顧客とのモータ、インバータの製品開発、サプライヤとの部品現地調達、生産立ち上げを推進
- 2023年4月〜2024年4月 日立Astemo株式会社 人材統括部 総務部 教育課に異動
技術研修の開発や業務委託契約のシステムを完備、新規研修をホンダと協力して立ち上げ、さらに約30の研修を実施。
- 2024年5月 ほうきたコンサルタントを立ち上げ、技術と英語の支援を推進中。
ワールドテック株式会社の講師、株式会社プラーナーのシニアコンサルタントとして活躍中。