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IoTを活用した生産設備の "チョコ停" 対策と進め方

IoTを活用した生産設備の "チョコ停" 対策と進め方

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、安定した生産を阻害する“チョコ停”の発生源とその対策、IoTを活用したデータのモニタリング、収集したデータの効果的活用法について詳解いたします。

開催日

  • 2022年7月11日(月) 10時30分16時30分

プログラム

 中小製造業者をはじめとした多くの企業において、生産現場における労働生産性が向上しておらず、ロボットやIoTを活用した自動化が進んでいないことが課題となっています。ロボットを導入し自動化すれば即、生産性が上がるわけではありません。自動化に向けての綿密な準備や自動化後の保守体制についても対策しておかなければなりません。特に、自動化設備を導入した後に発生するチョコ停は、安定した生産を阻害する要因の一つであり、できる限り発生させない対策が必要です。生産工場においてはチョコ停を徹底して対策することも喫緊の課題ですが、チョコ停を発生させない設備の導入も重要な課題です。
 本講座では、まず、自動化レベルの定義について理解していただき、次に自動化設備に必要な機能を学んでいただき、更にチョコ停の発生源と対策について学んでいただきます。また、チョコ停や品質不具合が発生した場合、迅速な対応を図る上で必要なIoTを活用したデータのモニタリング方法や収集したデータの活用方法について学んでいただきます。自動化設備やラインで安定した生産が継続して行えるためには何が必要で、何をどうすればよいのか、実例から学んでいただくことでシステム化するために必要な考え方や仕組みについて説明します。これから、工場の自動化を進めていかなければならない方、自動化について知識を吸収したいと考えられている方、IoTを活用して生産性を上げたいと検討されている方々にお役に立てるセミナーですので奮ってご参加ください。現場サイドに立って疑問を解決します。

  1. もうかる生産方式の二本の柱
    1. 二本の柱
      • 製造現場のムダの排除ともうかる生産方式はこれだ
    2. ジャストインタイム
      • 必要なモノを、必要な時に、必要なだけ造り運ぶ
    3. 自働化
      • 自動化と自働化の違いと品質を工程で作り込む仕掛け
  2. 生産ラインの自動化レベルについて
    1. 自動化レベルの考え方
      • 生産ラインの自動化レベルの定義
    2. 加工ラインの自動化レベル
      • 加工ライン自動化レベル0~レベル5
    3. 組立ラインの自動化レベル
      • 組立ライン自動化レベル0~レベル5
  3. 自動化設備の品質対策とチョコ停対策
    1. 自動化に不可欠な自己完結型設備とは
      • 品質を作り込み品質を管理する設備の基本
    2. 不良品を作らない流さない設備づくりとは
      • 不良品を流さない品質対策の仕組み
    3. 止まらず故障しない設備にするためには
      • 可動率を下げるチョコ停と改善方法
  4. チョコ停対策に必要な標準化の考え方
    1. グローバル標準ラインと自己完結型設備
      • 設備の信頼性は自工程完結型
    2. グローバル・ワンデザインについて
      • チョコ停の無い完成度の高い設備づくり
    3. IoTを活用したリモートモニタリング
      • チョコ停対策はデータが勝負
    4. 自動化ラインに必要な生産技術力
      • 技術があればここまで自動化ができる
  5. チョコ停対策に不可欠なIoTの活用
    1. 何のためのインダストリー4.0か
      • 高度な機械化はIoT無しで実現困難
    2. IoTシステム体系と生産ラインの設計
      • IoT活用による工場の見える化
    3. 生産ラインにおけるIoT活用事例
      • 自動化には全数検査&傾向管理が必要
    4. IoTを活用した先進的ものづくり
      • 既存設備のネットワーク化の方法
  6. 自動化設備の構想設計の勘所
    1. 自動化ライン構築のプロセスを踏むこと
      • FMEA/FTAと工程計画
    2. 自動化するかしないか見極めること
      • 自動化成否は事前検証の実施が決め手
    3. チョコ停を抑える設備仕様の標準化
      • 設備仕様にチョコ停対策を盛り込む
    4. こうやって費用対効果を最大限に上げること
      • 投資の刈り取りと評価で自己管理
    • 質疑応答

講師

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
  • 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
  • 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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