技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

B to B 企業における潜在ニーズの発掘と研究開発テーマへの落とし込み方

B to B 企業における潜在ニーズの発掘と研究開発テーマへの落とし込み方

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2018年12月10日(月) 10時00分17時00分

プログラム

第1部. BtoB企業における潜在ニーズの発掘と研究開発テーマへの落とし込み方

(2018年12月10日 10:00〜15:15)

 BtoB企業におけるマーケティング業務の重要性は急激に高まっています。顧客企業の事業環境の変化に伴い、自らが積極的に顧客のニーズを創造したり、潜在ニーズに基づく自社独自の商品やサービスを生む必要が強まっています。
 本講演では、法人向けビジネスや素材・部品・機器など生産財ビジネスにおいて研究開発や技術開発の中でマーケティングの知識・スキルが求められる方々に対して、潜在ニーズ発掘の仕方と研究開発テーマへの落とし込み方について知識を学び、業務の流れを体系立てて理解することを目的にしています。

  1. BtoBビジネスBtoC (消費者) ビジネスの違いと共通点
  2. 顧客分析
    1. BtoBビジネスにおける顧客の種類
    2. 顧客ニーズの分析
    3. 潜在ニーズの種類と発掘
      1. 将来ニーズ調査
      2. 上位ニーズ抽出
      3. 当たり前の打破
    4. 演習
      1. 顧客プロセス分析
      2. 発表、講評
  3. 研究開発テーマへの落としこみ
    1. 新製品の企画開発プロセス
    2. 製品コンセプト設定 (仮想カタログ作成)
    3. ニーズ/シーズ変換法
    • 質疑応答

第2部. 横河電機における潜在ニーズ発掘と研究開発テーマへの活かし方

(2018年12月10日 15:30〜17:00)

 A VUCA Worldを生き抜くために今年で創業103年目を迎える企業が、どのように継続したイノベーションを創出していこうとしているのか、その変革への挑戦をデジタル時代の人財と組織開発も含めて、R&Dの在り方や新しいマーケティングの在り方を中心にご紹介する。 今、世界を取り巻く環境は大きく、しかも高速に変化している。今年2018年はちょうど明治維新150年だが、この150年で起こった技術の進化とそれによる社会の変化は著しい。この150年の変化と同等の影響力を持つ変化は、次の15年で起こるだろう。
 本講演では、技術のマネージメントはますます混迷を極めるが、横河電機での新しいR&D、並びにオープン・イノベーションの取り組みと将来あるべきR&Dの姿を共有する。

  1. 会社概要紹介
  2. “A VUCA World”とデジタル技術インパクト
    1. デジタルトランスフォーメーションの取り組み
    2. OT& ITの融合
    3. デジタル革命
  3. 構造の激変と課題解決型事業への変革
    1. ビジョン
    2. スピード – “Make or Buy?”
    3. R&Dの在り方
    4. 新マーケティング
    5. Zeroから“1”を生み出す2階建列車方式
  4. 人財と組織改革
    1. 世紀に求められる人財像
    1. 多様性 – 異なる能力と知識の取り込み
  5. 新事業への挑戦
  6. まとめ
    1. VUCA時代の企業変革に求められること
    • 質疑応答

講師

  • 池田 裕一
    株式会社 日本能率協会コンサルティング R&Dコンサルティング事業本部
    シニアコンサルタント
  • 阿部 剛士
    オフィスアベツマ合同会社
    代表社員

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 55,000円 (税別) / 59,400円 (税込)
複数名
: 50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 50,000円(税別) / 54,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 55,000円(税別) / 59,400円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 108,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 162,000円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/1/6 研究開発テーマにおける費用対効果の算出と経営層への伝え方、成果を得るためのポイント オンライン
2026/1/6 新規モダリティにおける事業性評価手法 オンライン
2026/1/8 RMP (リスク管理計画) ・リスク最小化活動の適時適切な検証・更新とRWD活用スキル オンライン
2026/1/9 共同研究開発における契約書のチェックポイントと留意点 オンライン
2026/1/9 戦略的なターゲットプロダクトプロファイル (TPP) 策定プロセスと競争環境および規制要件を見据えた差別化戦略の構築方法 オンライン
2026/1/9 デザイン経営が導く成長戦略 ブランド力×デザインマネジメントで技術を売れる価値に オンライン
2026/1/13 バイオ医薬品CMC「新規モダリティ・品質審査」「CTD作成/生成AI・ICH M4Q(R2)対応」全2コース オンライン
2026/1/13 バイオ医薬品/抗体医薬品におけるCMC薬事・CTD作成の留意点 オンライン
2026/1/14 研究・実験データの収集、一元化とプラットフォーム構築 オンライン
2026/1/19 研究開発部門が行うべきマーケティングの知識と活動 (基本理論編 & 実践編) オンライン
2026/1/19 研究開発部門が行うべきマーケティングの知識と活動 (基本理論編) オンライン
2026/1/20 共同研究開発における契約書のチェックポイントと留意点 オンライン
2026/1/22 生成AI/AIエージェントを活用した研究開発業務の自動化・自律化 オンライン
2026/1/22 ステージゲート・プロセスを活用したR&Dテーマ評価・選定のマネジメント オンライン
2026/1/23 バイオ医薬品 (生物製剤) の開発・審査の現状と品質審査の視点 オンライン
2026/1/26 バイオ医薬品 (生物製剤) の開発・審査の現状と品質審査の視点 オンライン
2026/1/26 技術価値を磨き、新商品・新事業開発に役立てるコト発想法 オンライン
2026/1/27 研究開発部門が行うべきマーケティングの知識と活動 (実践編) オンライン
2026/1/27 技術者・研究者のための競合市場分析入門 オンライン
2026/1/27 技術価値を磨き、新商品・新事業開発に役立てるコト発想法 オンライン

関連する出版物