技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

ピッカリングエマルションの調製・安定化とキャラクタリゼーション

ピッカリングエマルションの調製・安定化とキャラクタリゼーション

大阪府 開催 会場 開催

開催日

  • 2016年3月11日(金) 12時30分 16時30分

受講対象者

  • 乳化、可溶化、エマルションに関連する技術者、開発者、生産技術担当者、品質保証担当者
    • 化粧品
    • 医薬品
    • 製剤
    • 食品
    • 接着剤
    • 乳化剤・界面活性剤 など
  • 乳化、可溶化、エマルションで課題を抱えている方
  • これから乳化・可溶化に携わる方
  • エマルション製品設計に携わる方

修得知識

  • ピッカリングエマルションの基礎
  • ピッカリングエマルションの物性評価

プログラム

 固体粒子によって調製されるピッカリングエマルションの基礎、安定化とキャラクタリゼーションについて、事例を基にその界面化学的性質、液滴の形態・構造、並びにレオロジー挙動に着目して平易に解説する。特に、熱力学的に不安定であると言われているエマルションの分散安定性の向上を目指すのに必要な項目を抽出しながら解説する。

  1. はじめに
  2. エマルションの基礎
    1. エマルションとミクロエマルションとの違い
    2. エマルションの分類
    3. 乳化剤の種類
    4. エマルションの調製法
    5. エマルションの評価法
    6. エマルションの不安定性
  3. 固体粒子で調製されるエマルション
    1. 固体粒子の効能は何か
    2. シリカ粒子で調製されるエマルション
    3. ラテックス粒子で調製されるエマルション
  4. 乳化剤の吸着した固体粒子で調製されるエマルション
    1. 乳化剤の吸着した固体粒子の効能は何か
    2. 低分子乳化剤を吸着した固体粒子で調製されるエマルション
    3. 高分子乳化剤を吸着した固体粒子で調製されるエマルション
  5. おわりに
    • 質疑応答

会場

ドーンセンター

4F 大会議室3

大阪府 大阪市 中央区大手前1丁目3-49
ドーンセンターの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき 43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき 23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/11/25 乳化・可溶化の基礎とエマルションの調製・安定化・評価法 東京都 会場・オンライン
2024/11/26 機械学習を用いたCO2分離回収材料の探索、設計とその活用 オンライン
2024/11/27 粘着剤・粘着テープの剥離メカニズム・動的挙動と応力・変形・レオロジーコントロール オンライン
2024/11/27 パウダー化粧品の処方設計のポイントと粉体物性の機器評価方法 オンライン
2024/11/27 粉体プロセスにおける付着・固結・滞留・ 閉塞・リークなどのトラブル実例と対処 オンライン
2024/11/27 粘着・剥離のメカニズムとその制御 オンライン
2024/11/28 乳化重合・懸濁重合の基礎、反応機構と装置設計、重合プロセスの機能化 オンライン
2024/11/28 ダイコーティングの基礎とトラブル対策 オンライン
2024/11/28 固体高分子材料の動的粘弾性測定 オンライン
2024/11/28 粒子の分散安定化と塗布・乾燥における課題、添加剤による解決策 オンライン
2024/11/28 MOFの低環境負荷合成と水処理用吸着剤への応用 オンライン
2024/11/28 塗布・乾燥工程の基礎と高均質薄膜作製のポイント オンライン
2024/12/3 分離工学の基礎、各種技術 (蒸留・抽出・吸着・膜分離) とシミュレーションによる簡単解析 オンライン
2024/12/3 粉体プロセスにおける付着・固結・滞留・ 閉塞・リークなどのトラブル実例と対処 オンライン
2024/12/4 レオロジーの基礎と測定法 オンライン
2024/12/5 乳化重合・ソープフリー乳化重合によるポリマー微粒子の合成と粒子径・形状制御 オンライン
2024/12/6 高分子膜のガス透過メカニズムと高分子CO2分離膜の技術動向 オンライン
2024/12/10 PVA (ポリビニルアルコール) の構造、合成、応用、物性および溶解性評価 オンライン
2024/12/11 微粒子の分散・凝縮メカニズム、安定化、評価 オンライン
2024/12/11 粒子と適用系に応じた分散剤の選び方と配合設計技術 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/8/30 塗工液の調製、安定化とコーティング技術
2023/8/31 分散剤の選定法と効果的な使用法
2022/10/31 エマルションの安定化のための新しい調製技術と評価
2022/5/31 分離工学の各単位操作における理論と計算・装置設計法
2021/12/24 動的粘弾性測定とそのデータ解釈事例
2021/10/29 金属ナノ粒子、微粒子の合成、調製と最新応用技術
2021/2/16 ポリマーアロイ/ブレンドにおける相溶性・分散条件の最適設計、評価応用の最新技術
2020/1/31 溶解度パラメータ (SP値・HSP値) の求め方と微粒子の分散安定化への活用術
2018/2/28 顔料分散の基礎講座
2016/11/29 二軸押出機
2014/8/25 粉砕・分散技術の基礎と応用・トラブルシューティング
2014/7/15 乳化・懸濁重合法の基礎と応用
2014/4/30 微粒子最密充填のための粒度分布・粒子形状・表面状態制御
2013/8/28 化粧品・医薬部外品およびその原料の安全性評価と規格・試験法設定
2013/7/25 正しい分散剤の選定・使用方法と、分散体の塗布性を上げる添加剤技術
2013/6/25 ヒートポンプ〔2013年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/6/25 ヒートポンプ〔2013年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2009/7/31 数式のないレオロジー超入門講座
2009/6/30 目的に合った界面活性剤の上手な使い方と選定方法
2009/6/30 液中ナノ粒子の分散・凝集特性とその評価