技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

米国医療政策・薬価制度の最新動向と今後の市場戦略

トランプ政権下の不確実性を読み解き、日本企業はいかに備えるか

米国医療政策・薬価制度の最新動向と今後の市場戦略

~IRA・MFNを中心とする最新の政策動向と、今後想定されるシナリオとは? / 米国の医療制度・薬価制度の全体像をふまえ、日本企業が取るべき市場アクセス戦略と実務対応の指針は?~
オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2026年9月16日〜10月2日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2026年9月30日まで承ります。

概要

本セミナーでは、米国の医療制度・薬価制度の全体像と市場構造を基礎から整理したうえで、IRA・MFNを中心とする最新の政策動向と、トランプ政権下で想定されるシナリオを解説いたします。
そのうえで、政策変動が製薬・医療機器企業の事業戦略に与える影響を多面的に分析し、日本企業が取るべき市場アクセス戦略と実務対応の指針を提示いたします。

開催日

  • 2026年9月15日(火) 13時00分15時30分

受講対象者

  • 製薬企業・医療機器企業のマーケティング、経営企画、薬価・マーケットアクセス、研究開発部門
  • 米国市場に関わる実務担当者からマネジメント層まで

修得知識

  • 米国医療保険制度 (民間保険・メディケア・メディケイド) と医薬品流通構造 (製薬企業・卸・PBM・ペイヤー・薬局) の全体像
  • 米国薬価の価格形成メカニズム (リスト価格/ネット価格、リベート構造) とPBM (Pharmacy Benefit Manager) の役割・機能
  • IRA (インフレ抑制法) の薬価交渉制度とMFN (最恵国待遇) 薬価政策をめぐる最新の議論と方向性
  • 第二次トランプ政権下の政策不確実性が、サプライチェーン・製造・パイプライン・収益構造に与える影響
  • 不確実性下で日本企業が取るべき市場アクセス戦略と実務対応の考え方、シナリオプランニングの活用法

プログラム

 米国の医療政策・薬価制度は、IRA (インフレ抑制法) による薬価交渉やMFN (最恵国待遇) をめぐる議論、PBM改革など、かつてないスピードで変化しています。とりわけ第二次トランプ政権の発足以降、政策の方向性は不確実性を増しており、米国市場に関わる日本企業にとって、足元の動向を正確に把握し、今後のシナリオを描いたうえで実務対応を準備することが急務となっています。
 本講演では、米国の医療制度・薬価制度の全体像と市場構造を基礎から整理したうえで、IRA・MFNを中心とする最新の政策動向と、トランプ政権下で想定されるシナリオを解説します。そのうえで、政策変動が製薬・医療機器企業の事業戦略に与える影響を多面的に分析し、日本企業が取るべき市場アクセス戦略と実務対応の指針を提示します。制度の「正しい理解」から日本企業の「実務対応」への落とし込みを到達目標とし、受講者が明日から着手できる実践的な視点をお持ち帰りいただける構成といたします。

  1. 第1章 イントロダクション 〜なぜ今、米国医療政策を読み解くのか
    1. 本講演のねらいと到達目標 (制度理解から日本企業の実務対応へ)
    2. 第二次トランプ政権下で高まる政策不確実性 〜全体像
    3. 本講演で受講者にお持ち帰りいただく視点
  2. 第2章 米国医療制度の全体像と市場構造
    1. 米国医療保険制度の基本構造
      • 民間保険
      • メディケア
      • メディケイド
    2. 医薬品のバリューチェーンと資金の流れ
      • 製薬企業
      • PBM
      • ペイヤー
      • 薬局
    3. 日本市場との構造的な違い (公的皆保険制度との対比)
  3. 第3章 米国薬価制度の基礎と価格形成メカニズム
    1. リスト価格とネット価格、リベート構造、患者自己負担
    2. PBM (Pharmacy Benefit Manager) の役割
      • フォーミュラリー
      • リベート交渉
      • ゲートキーパー機能
    3. 近年の薬価トレンド 〜価格透明化とPBM改革をめぐる議論
  4. 第4章 薬価をめぐる最新政策動向 〜IRA・MFNとトランプ政権の医薬政策
    1. IRA (インフレ抑制法) による薬価交渉制度
      • 対象品目
      • 交渉プロセス
      • 足元の結果
    2. MFN (最恵国待遇) 薬価政策
      • 概念
      • これまでの経緯
      • 現在の議論の方向性
    3. 第二次トランプ政権の医薬政策
      • 大統領令
      • 関税・通商政策
      • 規制当局の動き
    4. 政策の不確実性と今後想定されるシナリオ
  5. 第5章 政策変動が事業戦略に与える影響
    1. サプライチェーン・製造戦略への影響
      • 米国内製造
      • 関税・通商リスク
    2. パイプライン/ポートフォリオ戦略への含意
      • モダリティ別の影響
      • 上市タイミング
    3. 米国事業の収益構造へのインパクト
  6. 第6章 日本企業が取るべき市場アクセス戦略と実務対応【本講演の重点】
    1. 市場アクセス戦略の基本フレーム (エビデンス・価格・ペイヤー対応の3軸)
    2. 日本企業が直面しやすい論点と落とし穴
    3. 実務対応の考え方
      • 社内体制
      • パートナリング
      • 政策モニタリングの仕組み
    4. 不確実性下での意思決定 〜シナリオプランニングの活用
    5. まとめ 〜受講者が明日から着手できるアクション

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 22,000円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 34,000円(税別) / 37,400円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 20,000円(税別) / 22,000円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 34,000円(税別) / 37,400円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 66,000円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

  • 「Zoom」を使ったライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルを配布予定です。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

ライブ配信セミナーをご希望の場合

  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2026年9月16日〜10月2日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/9/17 記録ミスを低減するGMP製造記録の取り方・様式と不備があった場合の記録の残し方 オンライン
2026/9/17 医薬品製造のQA/QC 業務における「過剰な管理」の見直し・工夫・ヒントと少人数体制でも成果を出すための業務再構築手法 オンライン
2026/9/17 医療機器開発の為の生物学的安全性評価の基礎と評価手法 オンライン
2026/9/17 ICH M7に基づく医薬品中DNA反応性 (変異原性) 不純物評価の基礎とポイント オンライン
2026/9/17 EU PV査察/監査の最新指摘事例・トレンドから見るグローバル体制・運用とベンダーコントロール・PV契約 (SDEA) オンライン
2026/9/17 当局指摘事例から考察する臨床試験でのQMS・QbDと指摘防止 オンライン
2026/9/17 日本薬局方における常識と第十九改正日本薬局方 オンライン
2026/9/18 再生医療等製品におけるCMC薬事申請・戦略と製造管理・品質管理の留意点とケーススタディ オンライン
2026/9/18 再生医療等製品における海外規制対応/日本との違いと承認申請のポイント オンライン
2026/9/18 ICH (Q1) をふまえた開発段階の安定性試験、リテスト期間/有効期間の予測方法と統計学的解析による設定方法 オンライン
2026/9/18 中国・香港・台湾・韓国・インド・ASEAN主要国の薬事規制比較と現地対応ノウハウ オンライン
2026/9/18 医薬品中の元素不純物分析のデータ試験・管理及びPMDA等への対応ポイント オンライン
2026/9/18 海外導入品・医薬品開発におけるCTD作成・CMC薬事の基礎と申請の進め方 オンライン
2026/9/18 ICH M7に基づく医薬品中DNA反応性 (変異原性) 不純物評価の基礎とポイント オンライン
2026/9/18 核酸医薬品・mRNA医薬品開発にむけた戦略的な体内動態制御と標的指向性の最適化・送達効率化を高めるDDS技術 オンライン
2026/9/21 QA/QCが知っておくべき (開発段階を含めた) 分析法バリデーションの基礎と応用 オンライン
2026/9/21 ICH M7を踏まえたニトロソアミン類を含む変異原性不純物の評価・管理の基礎 オンライン
2026/9/24 注射剤製造における汚染管理戦略の策定と環境モニタリングおよび設備・滅菌バリデーションの実施 オンライン
2026/9/24 再生医療等製品における商品コンセプト構築と開発戦略 オンライン
2026/9/24 読み手を意識した日本語メディカルライティングの基本 オンライン

関連する出版物

発行年月
2013/2/20 消臭・脱臭・除菌機器 技術開発実態分析調査報告書
2013/2/5 放射線医療(癌診断・治療) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/2/5 放射線医療(癌診断・治療) 技術開発実態分析調査報告書
2013/1/28 造粒・打錠プロセスにおけるトラブル対策とスケールアップの進め方
2012/3/13 超入門 GMP基礎セミナー
2012/3/5 育毛剤・発毛剤 技術開発実態分析調査報告書
2012/2/16 システムの適格性確認および回顧的バリデーションの具体的実施方法
2012/2/14 LIMS導入に関する導入の留意点セミナー
2012/2/9 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応のための「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法
2011/12/22 光学活性医薬品開発とキラルプロセス化学技術
2011/12/14 QCラボにおける厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応セミナー
2011/12/10 製薬大手5社 技術開発実態分析調査報告書
2011/11/7 eCTD申請 「-ここまで身近になったeCTD申請-」
2011/9/1 厚労省ER/ES指針対応実施の手引き
2011/8/29 グローバルスタンダード対応のためのCSV実施方法
2011/8/24 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応 "SOP作成"実践講座
2011/8/3 「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法
2011/7/10 抗癌剤 技術開発実態分析調査報告書
2011/7/5 分析機器やLIMSのバリデーションとER/ES指針
2011/7/1 コンピュータバリデーション実施の手引き