技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

UV硬化樹脂の活用におけるトラブル・不具合対策

UV硬化樹脂の活用におけるトラブル・不具合対策

~配合設計からのアプローチと基材からのアプローチ~
オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2026年6月12日〜25日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2026年6月12日まで承ります。

概要

本セミナーでは、UV硬化樹脂について基礎から解説し、UV硬化におけるトラブルと対策、未然防止策について詳解いたします。

配信期間

  • 2026年6月12日(金) 10時30分 ~ 2026年6月25日(木) 16時30分

お申し込みの締切日

  • 2026年6月12日(金) 10時30分

受講対象者

  • 紫外線硬化樹脂に関連する技術者、開発者、研究者
    • ナノインプリント
    • 電子部品・光学部品などの接着・乾燥
    • 印刷インキの乾燥
    • 塗料・塗装コーティング剤の乾燥・硬化
    • 光ファイバ等の保護コーティング
    • 光造形
    • 3Dプリンター
    • ジェルネイル等の装飾品 など
  • 紫外線硬化樹脂の初心者、これからUV硬化性樹脂の開発に携わる方
  • 紫外線硬化処理で課題を抱えている方

修得知識

  • 紫外線硬化の基礎
  • UV硬化樹脂の使用方法
  • UV硬化樹脂にまつわる主要トラブルの原因と防止策

プログラム

 UV硬化技術は短時間で容易にインキ、コーティング、塗料、接着剤などの高分子材料を得ることができ、量産設備も比較的簡便な仕様とできる汎用性が高い技術である。硬化方法の特性から、種々の基材上への「表面加工」として用いられることが多く、一般的には薄い膜厚で使用される。「薄い」ということは雰囲気の影響を受ける反応であること、さらには塗膜そのものの物性評価が難しいということが問題となりがちである。
 本講演では、UV硬化樹脂のトラブル事例や対策について実験結果を交えて概説し、対策や今後の課題について述べる。また、環境負荷低減に向け、UV硬化に用いられる硬化光源も従来の水銀ランプ方式からUV-LEDへと切り替えられるケースも増えてきており、LEDを使用する際に注意すべき点やUV-LEDの最近の技術動向についても紹介する。最適な配合設計や硬化プロセスは用途や塗工する基材により変わるため、なかなか一般論では実用上の課題を解決できないことも多い。そこで、不具合対策としては、UV硬化樹脂から見た解決方法と、基材の特性から考えられる解決方法の両方ついて事例を紹介する。 (UV硬化技術は工業利用の歴史が長く、基礎的な部分は既に理解されているユーザーが多いため、基礎的な部分は参加者の皆さんの希望に沿って説明を割き、より実用的なトピックスのみに絞ることもできます)

  1. イントロダクション
    1. 代表的なモノマー・オリゴマー (バイオ由来含めて)
    2. 光開始剤の種類
  2. 硬化物性に対するUV照射条件の影響
    1. コーティングと接着剤のUV硬化挙動の違い
    2. 硬化条件と塗膜物性
    3. 硬化条件と塗膜の耐黄変性
  3. 硬化不良対策
    1. 表面硬化性に影響する要因と対策
      • 化学構造と表面硬化性
      • UV強度と表面特性
      • 膜厚と硬化性
    2. 内部硬化性に影響する要因と対策
      • 光の吸収と透過
      • 光開始剤やモノマーの吸収特性
  4. 着色や濁り
    1. 着色や濁りの原因
    2. モノマー・オリゴマーの影響
    3. 光開始剤の影響
    4. その他添加剤の影響
  5. 密着性不良対策
    1. 密着の仕組み
    2. 高分子材料の表面
    3. 金属材料の表面 (アルミニウムについて)
  6. 質疑応答

講師

  • 佐内 康之 氏
    株式会社UACJ マーケティング・技術本部 R&Dセンター 熱製品開発部 空調熱交材料開発室
    主査

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,200円 (税別) / 42,020円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,200円(税別) / 42,020円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

アーカイブ配信セミナー

  • 「ビデオグ」を使ったアーカイブ配信セミナーとなります。
  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCなどからご視聴ができます。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 別途、ID,パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
  • 視聴期間は2026年6月12日〜25日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

関連する出版物

発行年月
2018/3/18 射出成形機〔2018年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2017/7/31 機能性モノマーの選び方・使い方 事例集
2017/7/31 プラスチック成形品における残留ひずみの発生メカニズムおよび対策とアニール処理技術
2017/6/19 ゴム・エラストマー分析の基礎と応用
2017/2/27 プラスチックの破損・破壊メカニズムと耐衝撃性向上技術
2017/1/31 放熱・高耐熱材料の特性向上と熱対策技術
2016/8/31 ポリマーアロイにおける相溶性の基礎と物性制御ノウハウ
2014/11/30 繊維強化プラスチック(FRP)〔2015年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/8/28 高分子の劣化・変色メカニズムとその対策および評価方法
2014/6/15 射出成形機〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/6/15 射出成形機〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2013/9/2 機能性エラストマー市場の徹底分析
2013/6/26 UV・EB硬化型コート材の基礎、各種機能向上技術
2013/5/20 ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/5/20 ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書
2013/4/5 高分子の延伸による構造と配向の発現およびそれらの制御法を利用した材料開発
2013/2/28 吸水性樹脂 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/2/28 吸水性樹脂 技術開発実態分析調査報告書
2013/2/20 導電・絶縁材料の電気および熱伝導特性制御
2012/11/1 高分子の結晶化メカニズムと解析ノウハウ