技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

プラスチック用添加剤の基礎と選び方・使い方のポイント、その注意点

プラスチック用添加剤の基礎と選び方・使い方のポイント、その注意点

~異なる添加剤同士や樹脂との相性 / 水と紫外線、熱と湿度など「複合的な要因」での劣化対策 / 添加剤そのものの熱安定性や耐候性 / バイオプラスチックに適した添加剤、再生プラスチックに適した添加剤~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、高分子材料の劣化・安定化の基礎から解説し、異なる添加剤同士や樹脂との相性、水と紫外線、熱と湿度など「複合的な要因」での劣化対策、添加剤そのものの熱安定性や耐候性、バイオプラスチックに適した添加剤、再生プラスチックに適した添加剤について詳解いたします。

開催日

  • 2026年5月13日(水) 10時30分16時30分

修得知識

  • 高分子材料の劣化・安定化の基礎
  • 異なる添加剤同士や樹脂との相性
  • 水と紫外線、熱と湿度など「複合的な要因」での劣化対策
  • 添加剤そのものの熱安定性や耐候性
  • バイオプラスチックに適した添加剤、再生プラスチックに適した添加剤

プログラム

 本セミナーでは、高分子材料の劣化を抑制する酸化防止剤・光安定剤、また高機能化に貢献する核剤や難燃剤、永久帯電防止剤などのメカニズム、適切な選定方法、使用方法、注意点等の解説や一部新製品についても紹介します。

  1. 高分子材料の酸化劣化と安定化
    1. ポリマー用添加剤の種類
    2. ポリマー製品の抱える課題
  2. 酸化防止剤の種類とその有効な活用方法
    1. 熱酸化劣化を抑制する添加剤
      1. フェノール系酸化防止剤の種類と作用機構
      2. ホスファイト系酸化防止剤の種類と作用機構
      3. チオエーテル系酸化防止剤の種類と作用機構
  3. 金属不活性化剤の種類とその有効な活用方法
    1. 金属による酸化劣化を抑制する添加剤
      1. 金属不活性剤の特徴と作用機構
      2. 金属不活性化剤の効果と使用法
  4. 光安定化剤の種類とその有効な活用方法
    1. 光酸化劣化を抑制する添加剤
      1. UVAの種類と作用機構
      2. HALS (ヒンダードアミン型光安定剤) の種類と作用機構
  5. 添加剤による高機能化
    1. 機能性を付与する添加剤
      1. 核剤・透明化剤による力学特性と透明性の改良
      2. 難燃剤による樹脂の難燃化
      3. 帯電防止剤による帯電防止性能の付与
  6. リサイクル材料向け環境対応型樹脂添加剤 (アデカシクロエイドシリーズ) の紹介
    1. リサイクル材料に適した添加剤
      1. 酸化防止剤パッケージ 「アデカシクロエイド UPR.001」
      2. 核剤パッケージ 「アデカシクロエイド UPR.011」
      3. 光安定剤パッケージ 「アデカシクロエイド UPR.021」
  7. その他添加剤のご紹介
  8. 各種添加剤の選定方法
    • 添加剤の選び方、注意点
    • 実用配合処方の紹介
  9. 添加剤を扱う上で良くあるトラブル、良く相談される事例
    • Q1. 樹脂種ごとの相性と選び方は?
    • Q2. 添加剤の最適な分量は?
    • Q3. 添加剤を混ぜる装置条件は?
    • Q4. 複数の添加剤を使用する場合の入れる順番は?
    • Q5. ポリマーアロイ製品への添加剤の使用法は?
    • Q6. ブリードのコントロール方法は?
    • Q7. 添加剤の脱落による変色発生のメカニズムとは?
    • Q8. 添加剤そのものの劣化はどう評価するのか?
    • Q9. 添加剤の分布状態の評価法は?
    • Q10. リサイクル時に、どのくらい添加剤が残っているのか?の評価法は?
    • Q11. 再生樹脂における添加剤の選び方・使い方とは?
    • Q12. 貯蔵保管時の注意点は? (暗所保存・冷所保存など)
    • Q13. 添加剤の安全性は?
    • Q14. これから使用規制が厳しくなる添加剤とは?
    • Q15. 添加剤の生分解性・海洋分解性は?
    • Q16. 添加剤使用におけるAIやMI活用による効率化は可能か? etc.
    • 質疑応答

講師

  • 三觜 優司
    株式会社ADKEA 樹脂添加剤開発本部 樹脂添加剤開発研究所 添加剤開発室
    課長補佐

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
  • 5名様以降は、1名あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
    • 4名様でお申し込みの場合 : 4名で 180,000円(税別) / 198,000円(税込)
    • 5名様でお申し込みの場合 : 5名で 210,000円(税別) / 231,000円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
  • 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
  • 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/9/24 エポキシ樹脂の配合設計と硬化剤の選び方、使い方 オンライン
2026/9/24 シランカップリング剤の反応、処理層、表面被覆状態、効果の解析 オンライン
2026/9/24 ポリオレフィン系エラストマーとポリプロピレンのブレンド・改質技術 オンライン
2026/9/24 TD-NMR (パルスNMR, LF-NMR) による分散性評価および粒子界面特性評価 オンライン
2026/9/25 分散剤の種類と特徴、作用機構、使い方 オンライン
2026/9/28 ポリマーへのフィラーのコンパウンド技術およびナノコンポジット化技術の基礎と応用 オンライン
2026/9/28 プラスチック成形品の残留応力の発生メカニズムと解放メカニズム オンライン
2026/9/28 高分子材料のアニール処理を正しく理解する オンライン
2026/9/28 半導体製造装置用セラミックス部材の開発動向とプラズマ耐性向上 オンライン
2026/9/28 人工皮革・合成皮革の基礎知識 オンライン
2026/9/28 触り心地を制御する添加剤の選び方、使い方 オンライン
2026/9/29 アクリレートモノマー・オリゴマーの種類、特徴、重合と新しい分子設計の考え方 オンライン
2026/9/29 塗料・塗装工程の基礎と塗膜欠陥の解析・対策技術 東京都 会場
2026/9/29 高分子技術者のためのレオロジー (入門と実践活用) オンライン
2026/9/29 バリアフィルム作製の基礎とガス透過性メカニズム・評価技術および最新技術動向 オンライン
2026/9/29 「濡れる」「濡れない」 のメカニズムと「ぬれ性」を工業的に活用・評価するためのポイント オンライン
2026/9/29 フィルム成形・製造の基礎と実際、トラブル対策 オンライン
2026/9/29 廃プラスチック再生技術の最新動向 オンライン
2026/9/29 半導体パッケージの最新動向と半導体封止材の設計・評価技術 オンライン
2026/9/30 耐指紋・防汚材料の設計・評価・応用 オンライン

関連する出版物

発行年月
2021/3/26 超撥水・超撥油・滑液性表面の技術 (第2巻) (製本版 + ebook版)
2021/3/26 超撥水・超撥油・滑液性表面の技術 (第2巻)
2021/2/16 ポリマーアロイ/ブレンドにおける相溶性・分散条件の最適設計、評価応用の最新技術
2021/1/29 高分子材料の絶縁破壊・劣化メカニズムとその対策
2020/11/30 高分子の成分・添加剤分析
2020/11/30 高分子の延伸による分子配向・結晶化メカニズムと評価方法
2020/10/30 ポリウレタンを上手に使うための合成・構造制御・トラブル対策及び応用技術
2020/9/30 食品容器包装の新しいニーズ、規制とその対応
2020/3/31 自己修復材料、自己組織化、形状記憶材料の開発と応用事例
2020/1/31 添加剤の最適使用法
2020/1/31 溶解度パラメータ (SP値・HSP値) の求め方と微粒子の分散安定化への活用術
2019/12/20 高分子の表面処理・改質と接着性向上
2019/10/31 UV硬化技術の基礎と硬化不良対策
2019/1/31 マテリアルズ・インフォマティクスによる材料開発と活用集
2018/11/30 エポキシ樹脂の高機能化と上手な使い方
2018/8/31 防汚・防水・防曇性向上のための材料とコーティング、評価・応用
2018/7/31 高耐熱樹脂の開発事例集
2018/4/12 自動車用プラスチック部品の開発・採用の最新動向 2018
2018/3/29 超親水・親油性表面の技術
2018/3/19 射出成形機〔2018年版〕 技術開発実態分析調査報告書