技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーではフィラー・樹脂について取り上げ、樹脂との相性が悪いとフィラーが均一に分散しない、粘度差による発生する混合ムラ、充填量が多すぎるて脆化や加工性悪化が発生、流動中の配向挙動が異なり制御困難、などの課題の原因と対策、未然防止について詳解いたします。
(2025年9月29日 10:30〜13:00)
(2025年9月29日 14:00〜15:00)
パッケージ基板の大型化に伴い、当社絶縁樹脂組成物のフィラー充填率は増大してきた。 本セミナーでは、フィラー充填量増大に至る技術トレンドから、それらを受けて製造面で発生し得る諸課題の解決策について解説する。
(2025年9月29日 15:15〜16:15)
工業的に提供されている高分子材料は、複数種のポリマーが混合されたり、各種の充填剤が配合されたりすることで、使用目的に応じた力学的強度や耐熱性を示すように設計されている。ただ、ポリマーと充填剤とは相互に親和性が乏しい故に、両者の混合により均一に分散させることは必ずしも容易ではない。一方、異なるポリマー種の混合においては、リアクティブプロセッシング技術の急速な進展により、ナノサイズの分散系が実現出来ている。これは、非相溶性の物質を混練する際に、両者も化学的結合による相溶化剤を発生させて、異種物質間の界面エネルギー準位の低減を図る手法である。ポリマーと充填剤とからなる複合材の設計においても、界面エネルギーの低減という発想から、充填剤の表面修飾や、相溶化剤的成分の配合の処方が工夫されている。
本講座では、これら混練処方技術の展開について基礎的な考え方から最近の複合材の開発実用化技術の動向について解説する。
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
発行年月 | |
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2013/2/20 | 導電・絶縁材料の電気および熱伝導特性制御 |
2009/6/30 | 液中ナノ粒子の分散・凝集特性とその評価 |