技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、高分子材料の伸長流動について取り上げ、剪断流動と伸長流動の比較、測定や制御のための機器の選び方・使い方、樹脂流動性、フィルム延伸配向性、フィラーの配向性や発泡品質、不具合の原因と対策・未然防止策について詳解いたします。
(2025年9月4日 9:50〜11:40)
高分子は、単純化するとひものように長い分子であり、この鎖状分子の運動に起因して顕著な粘弾性挙動を示します。伸長流動を解析するためには、粘性だけではなく弾性効果も考慮する必要があります。剪断流動場と伸長流動場における粘弾性挙動の違いを分子間相互作用と関連づけて解説します。
(2025年9月4日 11:50〜13:00)
材料のプロセシング技術について、50年前は化学工学の分野で扱われ、主に設備装置の設計が中心だった。しかし、1980年代に起きた材料科学のイノベーションである日本発のセラミックスフィーバーはやがて米国を刺激しクリントン大統領令によるナノテクノロジーへ発展し、プロセシング技術が注目されるようになった。一方で、ゴム業界では1980年以前から混練プロセスにおけるロール混練技術について、その技能の重要性が注目されており、カオス混合という伝説の混練技術が知られていた。ところで、1980年代には、高分子材料の混練技術は、分散混合と分配混合の視点から検討され、二軸混練機のスクリュー開発などに応用され自動混練機のイノベーションが起きるが、ウトラッキーによる伸長流動装置 (EFM) の発明により、剪断流動と伸長流動の機能が注目されるようになった。
本セミナーでは、生産性に問題があったEFMを見直し、伸長流動装置の発展型として開発された簡易カオス混合装置について、主にその性能について事例をもとに解説する。
(2025年9月4日 13:40〜14:50)
(2025年9月4日 15:00〜16:10)
(2025年9月4日 16:20〜17:10)
本セミナーではポリウレタンの劣化、分解のメカニズムについて触れ、それらの分析解析方法についてご紹介します。ポリウレタンの特性により、使用される環境で劣化の機構にも違いがあります。使用する分析装置でどのようなデータが取得でき、またそのデータから何を考察できるのかを把握理解することが重要であり、分析装置の原理やデータから読み取れる内容についても解説いたします。
本セミナーで、分析装置の原理の理解とともに、素材の劣化分解を分子原子レベルでの視点で理解することが可能となります
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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発行年月 | |
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