技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

サーキュラーエコノミーが目指す持続可能な社会におけるプラスチックの使い方

プラスチックリサイクルの最新動向

サーキュラーエコノミーが目指す持続可能な社会におけるプラスチックの使い方

~廃プラスチックの動向、マイクロプラスチックの現状 / プラスチックのリサイクル技術 (マテリアルリサイクル・ケミカルリサイクル・エネルギー回収・評価法) / 電子機器・自動車に使用されてるプラスチックリサイクル / バイオプラスチックの現状 / 炭素繊維強化プラスチック (CFRP) のリサイクル~
オンライン 開催

このセミナーは2025年4月に開催したセミナーのオンラインセミナー:オンデマンド配信です。
視聴方法のご案内メールの到着日より10営業日の間、動画をご視聴いただけます。
お申込は、2025年8月28日まで受け付けいたします。
(収録日:2025年4月21日 ※映像時間:約3時間3分)

概要

本セミナーでは、サーキュラーエコノミーが求められている社会的背景と、最新のプラスチックのリサイクル技術を解説いたします。

申込期間

  • 2025年7月1日(火) 13時00分2025年8月28日(木) 16時30分

修得知識

  • プラスチックの循環利用に関する世界の動向
  • 廃プラスチック処理の現状
  • 最新のプラスチックのリサイクル技術
  • マイクロプラスチックの概要
  • バイオプラスチックの最新動向

プログラム

 資源やエネルギー消費量を削減しながら経済成長を狙うサーキュラーエコノミーでは、製品のシェア、修理、長寿命化と共に資源循環が重要な役割を期待されている。特にプラスチックに関しては、温暖化ガスやマイクロプラスチック等の問題を解決するため、リサイクルの実用化が喫緊の課題である。
 本講演では、サーキュラーエコノミーが求められている社会的背景と、最新のプラスチックのリサイクル技術を解説する。

  1. サーキュラーエコノミーが目指す持続可能な社会とは?
    • パリ協定
    • 循環経済
    • SDGs
    • ESG
  2. 廃プラスチックに関する動向
    1. 廃プラスチックに関する日本の動向
    2. 廃プラスチックに関する世界の動向
  3. プラスチックのリサイクルの特徴
  4. マイクロプラスチックの現状
    1. マイクロプラスチックの発生量
    2. マイクロプラスチックの問題とは?
  5. プラスチックのリサイクル技術の概要
    1. 選別
    2. マテリアルリサイクル
    3. ケミカルリサイクル
      • モノマー還元
      • 化学原料化
      • ガス化
    4. PETボトルのリサイクル
    5. エネルギー回収
    6. 評価法
  6. 電気電子機器に使用されているプラスチックのリサイクル
    1. 家電リサイクルの概要
    2. 小型家電リサイクルの概要
  7. 自動車に使用されているプラスチックのリサイクル
    1. 自動車リサイクル法の概要
    2. ASRのリサイクル
    3. CFRP (炭素繊維強化プラスチック) のリサイクル
  8. バイオプラスチックの現状と課題
    1. バイオプラスチックとは
    2. 生分解性プラスチック
    3. バイオマスプラスチック
    4. バイオプラスチックの今後の展望
  9. 炭素繊維強化プラスチック (CFRP) のリサイクル
  10. 衣類・繊維のリサイクル
  11. 情報技術を用いた新しい資源循環
  12. 資源循環の未来
    • 質疑応答

講師

  • 加茂 徹
    早稲田大学 理工学術院 総合研究所
    招聘研究員

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 34,400円 (税別) / 37,840円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 34,400円(税別) / 37,840円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

オンデマンドセミナーの留意点

  • 申込み後、セミナーのキャンセルは承りかねます。 予めご了承ください。
  • 録画セミナーの動画をお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
  • お申し込み日から3営業日後までに、視聴方法のご案内メールをお送りいたします。
  • 視聴期間は、視聴方法のご案内メールの送信日より10営業日の間です。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は、印刷・送付いたしますので、視聴開始後に届きます。
  • セミナー資料は、視聴方法のご案内メールの送信日から3営業日以内に発送いたします。
  • 動画視聴・インターネット環境をご確認ください
    • セキュリティの設定や、動作環境によってはご視聴いただけない場合がございます。
    • サンプル動画が閲覧できるかを事前にご確認いただいたうえで、お申し込みください。
  • 本セミナーの録音・撮影、複製は固くお断りいたします。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/9/3 可塑剤・フタル酸エステルを取り巻く国内外の規制・市場動向と今後の課題 オンライン
2025/9/4 プラスチック、フィルム分野における「伸長流動」の考え方、その測定法と応用 オンライン
2025/9/5 廃プラスチックのリサイクル関連技術における最新動向 オンライン
2025/9/5 高分子材料へのフィラーのコンパウンド技術およびナノコンポジット化技術、その特性・分散性制御と機能性付与 オンライン
2025/9/5 押出機内の樹脂挙動および混練の基礎と最適化 オンライン
2025/9/5 摩擦振動・異音の入門講座 オンライン
2025/9/8 プラスチック発泡体の気泡構造制御と成形条件最適化、トラブル対策 オンライン
2025/9/8 高分子製品・フィルムの劣化と寿命解析 オンライン
2025/9/8 高分子複合材料の力学特性評価と耐衝撃性改善 オンライン
2025/9/8 ポリイミドフィルムの特性、技術動向と加工、応用 オンライン
2025/9/9 二酸化炭素を原料とする有用有機化合物製造技術の研究開発動向と展望 オンライン
2025/9/9 高分子合成・重合反応のメカニズムと設計指針 オンライン
2025/9/9 エポキシ樹脂の配合設計と硬化剤の選び方、使い方 オンライン
2025/9/9 超臨界/亜臨界流体の基礎・溶媒特性とプラスチックのリサイクルおよび合成への応用 オンライン
2025/9/10 粘着・剥離現象の基礎と可視化実験・モデリング オンライン
2025/9/11 セルロースナノファイバーの樹脂との複合化技術とその応用 オンライン
2025/9/11 国内外の包装技術開発の最近事例と日本の包装が進む方向と開発に必要な視点 オンライン
2025/9/11 バイオエタノール、バイオディーゼルの原料・製造技術と今後の展望 オンライン
2025/9/12 ポリマーの高屈折率化技術 オンライン
2025/9/12 フーリエ変換赤外分光光度計 (FT-IR) における異物分析・不良解析の基礎とポイント オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/7/31 ポリウレタンの材料設計、環境負荷低減と応用事例
2024/7/29 サステナブルなプラスチックの技術と展望
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 (書籍版 + CD版)
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026
2024/7/17 世界のリサイクルPET 最新業界レポート
2024/6/28 ハイドロゲルの特性と作製および医療材料への応用
2024/6/24 EV用リチウムイオン電池のリユース&リサイクル
2024/5/30 PETボトルの最新リサイクル技術動向
2024/2/29 プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術
2023/12/15 欧州のリサイクル 総合分析
2023/10/31 エポキシ樹脂の配合設計と高機能化
2023/9/8 2024年版 スマートエネルギー市場の実態と将来展望
2023/9/1 プラ容器 vs 紙包装 vs パウチ包装市場の現状と展望
2023/9/1 プラ容器 vs 紙包装 vs パウチ包装市場の現状と展望 [書籍 + PDF版]
2023/7/31 熱可塑性エラストマーの特性と選定技術
2023/7/14 リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組
2023/6/14 車載用リチウムイオン電池リサイクル : 技術・ビジネス・法制度
2023/4/6 電池の回収・リユース・リサイクルの動向およびそのための評価・診断・認証
2023/3/31 バイオマス材料の開発と応用
2023/1/31 液晶ポリマー (LCP) の物性と成形技術および高性能化