技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

実践疲労強度設計

事例で学ぶ

実践疲労強度設計

東京都 開催 会場・オンライン 開催
  • ライブ配信セミナーには、特典としてアーカイブ配信が付きます。
  • アーカイブ配信の視聴期間は2025年4月1日〜7日を予定しております。
  • ライブ配信を受講しない場合は、「アーカイブ配信」をご選択ください。

概要

本セミナーでは、製品・部品の破壊事故防止手法、製品寿命予測手法、疲労破壊のメカニズム、具体的な疲労強度設計手法について、事例を交えながら実践的に解説いたします。

開催日

  • 2025年3月25日(火) 10時00分 16時30分

修得知識

  • 製品、部品の破壊事故を防止するための手法
  • 製品寿命予測手法
    • S-N線図
    • 疲労限度線図
    • 応力拡大係数-亀裂進展速度線図
  • 疲労破壊のメカニズム
  • 具体的な疲労強度設計手法 など

プログラム

 製品や部品などが破壊すると死亡事故やリコールなど重大事故につながります。今までの機械部品事故の原因をみると設計ミスが34%、使用環境条件の見誤りが26%で設計起因が60%、また、破損の原因は全体の78%が疲労破壊起因です。従って、機械関連の製品や部品の疲労破壊を発生させないための設計手法と問題を発生させない手法を設計者が良く理解していれば、この中の製品や部品などが破壊する重大事故を少なく出来ると考えています。
 このセミナーでは製品開発設計で講師が実践した製品の破壊を防ぐための具体的な設計手法をまず説明します。次に疲労破壊の基礎と疲労寿命予測の有効な手法を説明します。
 さらに講師が実践した事例を詳細に説明し、対話式の研修で、受講生の皆さんに設計実務を行う上で市場で破壊の起こらない製品を設計するための疲労強度設計のノウハウと、具体的な疲労強度設計のやり方を身につけ、実践力を習得して頂きたいと考えています。

  1. 破壊事故
    1. 空飛ぶタイヤ
    2. ハブ破損の原因
    3. 破壊事故の原因
  2. 信頼性設計で重要なこと
    1. 本書の目的
    2. なぜ製品の破壊が発生するのか
    3. 製品の破壊を防ぐには
  3. 信頼性設計手法
    1. 破壊形態
    2. 疲労破壊
    3. 疲労寿命予測
  4. ターボチャージャのタービン翼設計
    1. ターボチャージャとは
    2. タービンの構造
    3. タービン翼設計の注目点
    4. タービン翼に加わる力
    5. タービン翼の応力解析
    6. タービン翼の共振
    7. 疲労限度線図
    8. タービン翼のクリープ特性
    9. タービン翼破面からの応力推定
  5. 高圧燃料供給システムの設計
    1. 高圧燃料供給システムとは
    2. 高圧燃料供給システムの低騒音設計
    3. 製品の強度設計フロー
    4. 使用環境条件の明確化
    5. レールと高圧配管の応力の求め方
    6. 取り付け状態や振動の影響を受ける部品の応力の求め方
    7. 高圧燃料供給システムの疲労強度評価
    8. 銅ロー付け部の疲労強度評価
    9. 不具合事例
  6. おわりに

講師

会場

TH企画 セミナールーム
東京都 港区 芝4丁目5-11 芝プラザビル 5F
TH企画 セミナールームの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)

複数名同時申込割引について

複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。

  • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
  • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
  • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)

テキスト送付に係る配送料

ライブ配信・アーカイブ配信受講の場合、別途テキストの送付先1件につき、配送料 1,100円(税別) / 1,210円(税込) を頂戴します。

会場受講 / ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

会場受講、ライブ配信、アーカイブ配信のいずれかをご選択いただけます。

会場受講をご希望の場合

  • ライブ配信、アーカイブ配信のサービスは受けられません。
  • 翌営業日までに、請求書、受講票、会場までの地図を発送させていただきます。

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

  • 「Zoom」を使ったライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

ライブ配信セミナーをご希望の場合

  • セミナー資料は、郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • アーカイブ配信の視聴期間は2025年4月1日〜7日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は別途、送付いたします。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/2/5 セラミックスの破壊メカニズムと破壊強さ試験・信頼性評価の基礎 オンライン
2025/2/6 実践ねじ締結設計 オンライン
2025/2/7 加速試験の加速係数の求め方と寿命予測ならびに試験法・バーンインへの展開 東京都 会場・オンライン
2025/2/7 トラブル潰しのためのFMEAとデザインレビューの賢い使い方 オンライン
2025/2/7 設計FMEA、工程FMEAの基礎と実践ポイント オンライン
2025/2/7 管理図 オンライン
2025/2/12 FMEA・DRBFMの基礎と効果的実践手法 オンライン
2025/2/12 防振ゴムの劣化メカニズムと耐久性試験・寿命予測 オンライン
2025/2/13 プラスチック成形部材の劣化・破損・破壊のメカニズムと評価・改善方法、破面の特徴、トラブル対策 オンライン
2025/2/14 外観目視検査の正しい進め方と精度向上すり抜け防止の具体的手法 東京都 会場・オンライン
2025/2/14 なぜなぜ分析の実践法と問題発見・解決手法 オンライン
2025/2/17 未然防止のためにFTAを効率的に使いこなすポイント 東京都 会場・オンライン
2025/2/17 設計FMEA、工程FMEAの基礎と実践ポイント オンライン
2025/2/17 蓄積された技術と故障物性に基づく高信頼性電子機器の開発・製造 オンライン
2025/2/18 基礎から学ぶ図面の読み方 オンライン
2025/2/18 経済的リスクを元に算出する「検査基準・規格値と安全係数」決定法 速習 オンライン
2025/2/18 重大事故防止・組織の風土醸成に貢献するノンテクニカルスキル教育の実践・訓練法 オンライン
2025/2/19 FMEA・DRBFMの基礎と効果的実践手法 オンライン
2025/2/19 ねじの締め付け技術 オンライン
2025/2/19 化粧品品質安定性確保と評価の進め方・トラブル対応 オンライン