技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

難燃剤、難燃化技術の基礎と最新動向

難燃剤、難燃化技術の基礎と最新動向

~難燃機構、難燃剤、難燃技術、評価試験及び難燃材料の加工技術~
オンライン 開催

視聴期間は2025年3月3日〜10日を予定しております。
お申し込みは2025年3月7日まで承ります。

概要

本セミナーでは、難燃機構など基本技術から、リチウムイオン電池、薄層フィルム、透明樹脂など難燃化の難しい製品を含む各種製品の難燃規制、評価試験、最新の難燃化技術について解説いたします。

配信期間

  • 2025年3月7日(金) 12時30分2025年3月10日(月) 16時30分

お申し込みの締切日

  • 2025年3月7日(金) 12時30分

受講対象者

  • 難燃剤に関連する技術者
    • 高分子材料
    • 電気電子機器
    • 建築
    • 自動車、車両
    • 船舶
    • 繊維 等

修得知識

  • 実用化されている難燃機構や難燃剤の現状
  • 難燃化の難しい製品の難燃化技術
  • 海外の研究動向、特許の提案動向
  • 今後の難燃化技術研究の方向性

プログラム

 本セミナーでは高分子の難燃化、難燃剤について、基礎から最新動向を解説する。
 具体的には環境問題から見た難燃剤の位置づけや規格について、また扱う上で知っておくべき難燃機構から種類、使い方、選び方など使用する上での注意点やポイントを解説しながら、難燃化が難しい製品、5G対応高分子、EVへの対応など、最近の難燃化の研究動向についても解説する。

  1. 難燃化の環境問題と代表的製品の難燃規格および試験方法
    1. 発熱量試験
    2. UL94V
    3. 電気用品取締法
  2. 高分子難燃化機構
    1. 高分子燃焼学から見た難燃機構
    2. 気相における難燃化機構
    3. 固相における難燃化機構
  3. 難燃剤の種類と特長、使い方
    1. 臭素系、リン系、窒素系、無機系、その他
    2. 難燃剤のコンパウンド技術 (二軸押出機による混練)
    3. 無機系難燃剤のコンパウンデング
  4. 難燃コンパウンドの成形加工技術における注意点
    1. 金型成形、押出加工における課題と対策 (特に、製品不良対策への考察)
  5. 最近における5G対応技術、EV用製品対応技術
    1. 低誘電特性コンパウンド対策、
    2. EV、LIイオン2次電池、樹脂化対策
    3. 船舶用難燃製品対策
  6. 今後の難燃化技術の研究の方向
    1. 難燃機構
    2. 難燃剤
    3. 評価試験
    4. 加工技術
      • コンパウンド
      • 押出
      • 加硫 等
    • 質疑応答

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2025年3月3日〜10日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/7/11 タイ分子の基礎と応用 オンライン
2025/7/14 樹脂用添加剤におけるブリードアウト・ブルーム現象の発生機構とその制御・対策 オンライン
2025/7/22 高分子の接着の基礎と接着性改善に向けた界面の構造評価・表面処理の応用 オンライン
2025/7/23 プラスチックの加飾技術の最新動向と今後の展望 オンライン
2025/7/23 ゲル化剤の基礎知識およびゲル化手法・分子設計のポイント オンライン
2025/7/23 ポリフェニレンサルファイド (PPS) 樹脂の基礎と応用技術の総合知識 オンライン
2025/7/30 グローバル包装業界におけるトップ企業の事業展開と包装技術・規制対応・環境政策の詳細 オンライン
2025/7/31 天然植物繊維を強化材とする複合材料の繊維原料特性と活用・複合化のポイント 東京都 会場
2025/8/7 超分子架橋を駆使した機能性高分子材料 オンライン
2025/8/7 プラスチックの加飾技術の最新動向と今後の展望 オンライン
2025/8/8 超分子架橋を駆使した機能性高分子材料 オンライン
2025/8/8 グローバル包装業界におけるトップ企業の事業展開と包装技術・規制対応・環境政策の詳細 オンライン
2025/8/27 熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価 オンライン
2025/8/28 熱伝導材料・放熱材料の設計ノウハウと特性評価 オンライン
2025/8/29 シリコーン製品の基礎と用途・取り扱いのポイント オンライン
2025/9/9 二酸化炭素を原料とする有用有機化合物製造技術の研究開発動向と展望 オンライン
2025/10/15 分子動力学 (MD) 法の基本原理・具体的な技法から高分子材料開発への応用 オンライン
2025/10/16 分子動力学 (MD) 法の基本原理・具体的な技法から高分子材料開発への応用 オンライン

関連する出版物

発行年月
2017/7/31 プラスチック成形品における残留ひずみの発生メカニズムおよび対策とアニール処理技術
2017/7/31 機能性モノマーの選び方・使い方 事例集
2017/6/19 ゴム・エラストマー分析の基礎と応用
2017/2/27 プラスチックの破損・破壊メカニズムと耐衝撃性向上技術
2017/1/31 放熱・高耐熱材料の特性向上と熱対策技術
2016/8/31 ポリマーアロイにおける相溶性の基礎と物性制御ノウハウ
2014/11/30 繊維強化プラスチック(FRP)〔2015年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/8/28 高分子の劣化・変色メカニズムとその対策および評価方法
2014/6/15 射出成形機〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/6/15 射出成形機〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2013/9/2 機能性エラストマー市場の徹底分析
2013/8/1 難燃化の最新技術と難燃剤の選定・使用法
2013/5/20 ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書
2013/5/20 ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/4/5 高分子の延伸による構造と配向の発現およびそれらの制御法を利用した材料開発
2013/2/28 吸水性樹脂 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/2/28 吸水性樹脂 技術開発実態分析調査報告書
2013/1/20 住宅大手7社 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/1/20 住宅大手7社 技術開発実態分析調査報告書
2012/11/1 高分子の結晶化メカニズムと解析ノウハウ