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日米欧主要国の医療・薬価制度の概要と価格戦略のポイント

日米欧主要国の医療・薬価制度の概要と価格戦略のポイント

~アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、日本~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、アメリカ・イギリス・ドイツ・フランス・日本の医療・薬価制度の最新動向を交え、価格戦略のポイントを分かりやすく解説いたします。

開催日

  • 2025年1月29日(水) 10時30分16時30分

プログラム

 欧米主要4か国 (アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス) と日本における医療保険・薬価制度の概要と価格戦略のポイントについて、最近の制度改正の内容等も交えながら分かりやすく解説する。

  1. アメリカ
    1. 医療保険制度の概要
      • 民間保険
      • メディケア
      • メディケイド
    2. 薬価設定方法
      • 新薬
      • ジェネリック薬
    3. 様々な医薬品の価格と実勢価格の水準
    4. 薬剤の保険償還システム
      • 民間保険
      • メディケア
      • メディケイド
    5. マネージドケアの概略とその対応
      • 薬剤費抑制策
      • フォーミュラリなど
    6. オバマヘルスケア改革とトランプ前政権による廃止に向けた動き
    7. アメリカの最新動向
      • インフレ抑制法IRAの成立と今後の見通し
      • ICERによるHTA実施と保険者の活用状況など
    8. アメリカにおける価格戦略のポイント
  2. イギリス
    1. 医療保険制度 (NHS) の概要
    2. 薬価設定方法
      • 新薬
      • ジェネリック薬
    3. 薬剤の保険償還システム (薬局・病院) とその実際
    4. NICEによる経済評価の動向
    5. 患者アクセス促進スキームの概要と最近の動向
    6. イギリスの最新動向 (抗がん剤基金の動向、PPRS制度から新たなVSBMPA「自主的ブランド薬価設定・アクセス制度」への転換など)
    7. イギリスにおける価格戦略のポイント
  3. ドイツ
    1. 医療保険制度の概要
    2. 薬価制度
      • 参照価格制度
      • 新薬とジェネリック薬の薬価設定方法
    3. 医薬品新秩序法に基づく早期有用性評価の概要とその後の動向
    4. 医薬品企業への強制リベート制度の動向
    5. 薬剤の保険償還システムと保険償還の実際
    6. ドイツの最新動向 (「法定医療保険制度の財政安定化」法成立による2022年11月からの新たな薬剤費抑制策)
    7. ドイツにおける価格戦略のポイント
  4. フランス
    1. 医療保険制度の概要
    2. 保険給付方式
    3. 薬価制度
      • 薬価の決定方法とそのプロセス
      • 新薬とジェネリック薬の公定薬価設定方法
      • 参照価格制度TFR
    4. 薬剤の保険償還システムと保険償還の実際
    5. フランスの最新動向
    6. フランスにおける価格戦略のポイント
  5. 日本
    1. 医療保険制度と薬剤の保険償還システム
    2. 薬価制度
      • 類似薬効比較方式
      • 原価計算方式
      • 補正加算など
    3. 補正加算率のポイント計算の考え方
    4. 近年の薬価制度改革の概要とその影響
      • 新薬
      • 長期収載品
      • GE品
    5. 日本における価格戦略のポイント

主催

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受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
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  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
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  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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