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実例を踏まえたスプレードライ技術の基礎とスケールアップ手法

実例を踏まえたスプレードライ技術の基礎とスケールアップ手法

~微粒化方式についての特色、対象物による最適な装置や方法とは~
オンライン 開催

視聴期間は2025年1月20日〜28日を予定しております。
お申し込みは2025年1月24日まで承ります。

概要

本セミナーでは、スプレードライヤの基礎から解説し、スケールアップの考え方について実例、トラブル対策を交えて解説いたします。

開催日

  • 2025年1月24日(金) 10時30分 2025年1月28日(火) 16時30分

修得知識

  • スプレードライヤの基本的原理、仕組み
  • スプレードライヤの構成機器に関する知識
  • スケールアップの考え方、方法、指針

プログラム

 スプレードライヤの特色や基本原理に重点を置いて解説します。希望する製品を生産するためにはスプレードライヤについて理解を深めることが重要です。特に微粒化方式 (各種ノズル、各種ディスク) についてはそれぞれ特色があり、対象物による最適な装置や方法について解説します。
 さらにスプレードライヤの基本原理を元に、スケールアップの考え方について実例を交えて解説します。

  1. 噴霧乾燥の基本原理
    1. スプレードライヤの特長
      • スプレードライの工程
      • スプレードライヤの一般的な運転
      • スプレードライヤが使われる理由・課題
      • 乾燥と造粒
      • スプレードライヤで乾燥しにくいサンプル
      • スプレードライヤの特長
      • リチウムイオン二次電池の製造方法例
      • スプレードライヤを用いた造粒の目的・利点
    2. スプレードライヤの製品
    3. 微粒化の利点
    4. スプレードライヤの乾燥原理
    5. スプレードライ粒子の乾燥過程
  2. スプレードライヤの微粒化機器
    1. 微粒化機器の特長と選定方法
    2. 回転円盤
    3. 圧力ノズル
    4. 二流体ノズル
    5. その他の微粒化機器
      • 加圧二流体ノズル
      • TJノズル、RJノズル、四流体ノズル
  3. スプレードライヤの計画
    1. スプレードライヤの熱収支及び物質収支計算
    2. スプレードライヤ本体・付帯設備の検討
    3. 乾燥テストとその評価
      • テストについて
      • 最適運転条件の選定
      • それぞれの設定・監視項目について
  4. スプレードライヤの運転操作
    1. 製品粒子径のコントロール
      • 回転円盤の場合
      • 加圧ノズルの場合
      • 二流体ノズルの場合
    2. 製品水分のコントロール
    3. 製品の嵩密度のコントロール
    4. スプレードライヤの造粒について
    5. トラブル対策
      • 噴霧乾燥におけるトラブル対策
      • 乾燥能力・製品に関するトラブル
      • 製品に関するトラブル
      • 付着・詰まりに関するトラブル
      • ブロッキングに関するトラブル
      • 乾燥が難しいサンプル
      • 乾燥が難しいサンプルの対策例
      • エアースイーパー
      • 乾燥製品の空気輸送
      • 粉乳の乾燥例
      • 操作上のトラブル
      • 装置上のトラブル
      • 装置の保守とメンテナンス
      • 災害事例と防止対策
      • 各種溶剤の沸点・爆発限界
      • 燃焼・爆発の3要素
    6. 装置運転・製品評価についての注意点
      • サイクロンによる粒子の捕集について
      • サイクロン回収率について
      • 製品評価について
      • 噴霧乾燥可能かどうか
  5. スプレードライヤのスケールアップ
    1. スプレードライヤにおけるスケールアップの考え方
      • スケールアップの考え方
    2. 回転円盤方式におけるスケールアップ
      • 乾燥室のサイジング
      • スプレードライヤのスケールアップ手順
      • スケールアップ計算方法例
      • 回転ディスク式アトマイザ
    3. 噴霧ノズル方式におけるスケールアップ
  6. スプレードライヤの応用・関連技術
    1. 流動造粒スプレードライヤ
    2. クローズドスプレードライヤ
    3. スプレーバッグドライヤ
    4. マイクロカプセル
    • 質疑応答

講師

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
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: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

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    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

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