技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2024年9月3日〜10日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2024年9月6日まで承ります。
本セミナーでは、包装材料について取り上げ、特定の使い捨てプラスチック包装材料を禁止するPPWR (包装及び包装廃棄物規則) とその対応事例、メーカーが理解しておくべきリサイクルの現状と課題を解説いたします。
(13:00〜14:45)
地球温暖化による影響が深刻化する中、国連は国際目標として17のゴール (SDGs) を定め、目標12の「作る責任・使う責任」においては廃棄物の削減・再生利用が謳われている。このようなサーキュラーエコノミーのトレンド下において、各国・各企業は社会的・法規制的要求に応じた対応が求められはじめている。
世界でいち早く環境政策を推進してきた欧州では、プラスチック廃棄物のリサイクル政策が進んでいる。欧州委員会は「欧州グリーン・ディール」、「欧州新産業戦略」の内容を含む新たな行動計画である「新循環型経済行動計画」を 2020 年に公表しており、EUが循環型経済モデルに移行し、従来よりもプラスチック製品の設計や製造、再利用可能な代替品素材の使用を含むライフサイクルに焦点を当てている。
本講演では、世界でも環境規制の進む欧州のプラスチック政策と先進企業事例をヒントに、今後の日本企業に求められる対応のあり方や取り組みの可能性を一緒に協議させていただきたい。
(15:00〜16:45)
欧州は、包装及び包装廃棄物規則、PPWRを2024年秋以降公布し18か月後に発効とする予定である。欧州市場では、基本的にすべてのパッケージはrecyclableが必須となり、特にプラスチックはrecycled 品を一定以上使用することが義務化される。世界は循環型パッケージに向けて進んでおり、日本は義務化ではないが大きな影響を受ける。EU2022・1616の規則が2023年10月10日より施行となり、欧州市場ではrecycled plasticsを食品接触用に使用しても良いことになった。事前にEFSAに申請しOKを得れば使用出来る。日本は包装製品を欧州に輸出する場合、この規制を受けることになるので、対応が必要であるが、対応できる時間も設備もあまりない。
日本の包装においても、PPWRへの対応は喫緊の課題であり、欧州の対応事例及び国内の対応事例を説明する。
R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 35,000円(税別) / 38,500円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
---|---|---|---|
2025/5/7 | 結晶性高分子における力学物性と高次構造の関係 | オンライン | |
2025/5/8 | 熱分析の基礎と測定・解析技術 | オンライン | |
2025/5/8 | 高分子材料のトライボロジー: トライボロジーの基礎から摩耗・摩擦低減技術の手法と特徴まで | オンライン | |
2025/5/8 | ウレタンアクリレートの構造・反応メカニズムと活用術 | オンライン | |
2025/5/8 | メタルレジストの特徴とEUV露光による反応メカニズム | オンライン | |
2025/5/9 | 顧客満足を実現する「食品包装・流通技術」の潮流 | オンライン | |
2025/5/12 | 高分子・複合材料の熱膨張メカニズムと低膨張化 | オンライン | |
2025/5/12 | 3Dプリンタを用いたゲルの成形技術 | オンライン | |
2025/5/12 | 分子動力学 (MD) 法の基本原理・具体的な技法から高分子材料開発への応用 | オンライン | |
2025/5/12 | 医療機器に使用される包装システム (梱包箱なども含む) の試験方法と基準解説 | オンライン | |
2025/5/13 | 高分子材料 (樹脂・ゴム材料) における変色劣化の機構とその防止技術 | オンライン | |
2025/5/14 | 高分子材料のトライボロジー: トライボロジーの基礎から摩耗・摩擦低減技術の手法と特徴まで | オンライン | |
2025/5/14 | ポリマーアロイの基本、構造・物性および新規ポリマーアロイの材料設計の必須 & 実践知識 | オンライン | |
2025/5/14 | プラスチック、フィルムにおける応力/ひずみ発生のメカニズムとその評価、応用 | オンライン | |
2025/5/14 | プラスチックリサイクル技術の現状・課題・最新動向 | オンライン | |
2025/5/15 | ゴム材料における摩擦・摩耗現象の理解と制御・対処に必要な基礎知識 | オンライン | |
2025/5/15 | ポリウレタンの物性制御と分析、応用 | オンライン | |
2025/5/15 | 樹脂の硬化反応におけるレオロジー解析 | オンライン | |
2025/5/16 | ゴム加硫系配合剤の基礎知識と調整のポイント | オンライン | |
2025/5/16 | DXとGXを支える次世代半導体実装用樹脂・基板材料の開発と技術動向 | オンライン |
発行年月 | |
---|---|
2021/9/29 | 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの市場実態と将来展望 2020-2023 (書籍版) |
2021/9/29 | 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの市場実態と将来展望 2020-2023 (書籍版 + CD版) |
2021/9/29 | 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの市場実態と将来展望 2020-2023 (PDF版) |
2021/7/30 | 水と機能性ポリマーに関する材料設計、最新応用 |
2021/7/28 | プラスチックリサイクル |
2021/6/30 | 日本と海外グローバルブランド40社のSDGs環境戦略 |
2021/6/29 | UV硬化樹脂の開発動向と応用展開 |
2021/5/31 | 高分子材料の劣化・変色対策 |
2021/5/31 | 重合開始剤、硬化剤、架橋剤の選び方、使い方とその事例 |
2021/4/30 | 建築・住宅用高分子材料の要求特性とその開発、性能評価 |
2021/4/26 | 包装・工業用PETフィルム&飲料・食品用PETボトルの市場分析 |
2021/2/10 | 食品包装産業を取り巻くマイクロプラスチック問題 |
2021/1/29 | 高分子材料の絶縁破壊・劣化メカニズムとその対策 |
2020/11/30 | 高分子の成分・添加剤分析 |
2020/11/30 | 高分子の延伸による分子配向・結晶化メカニズムと評価方法 |
2020/10/30 | ポリウレタンを上手に使うための合成・構造制御・トラブル対策及び応用技術 |
2020/10/28 | QMS/ISO関係をふまえた医療機器「プロセス」「滅菌」「包装」「ソフトウェア」バリデーションの進め方 |
2020/9/30 | 食品容器包装の新しいニーズ、規制とその対応 |
2020/3/31 | 自己修復材料、自己組織化、形状記憶材料の開発と応用事例 |
2020/1/31 | 添加剤の最適使用法 |