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「感性・感情・印象」の評価・定量化・モデル化手法と技術開発への可能性

「感性・感情・印象」の評価・定量化・モデル化手法と技術開発への可能性

~心理学・生体計測・情報科学・機械学習 / 定量化に向けた情報科学的アプローチから生体計測による心理状態の推定まで~
オンライン 開催

視聴期間は2024年8月27日〜9月3日を予定しております。
お申し込みは2024年8月30日まで承ります。

概要

本セミナーでは、「感性・感情・印象」の評価・定量化・モデル化について研究事例を紹介しながら、技術としての展開の可能性を議論いたします。
さらに、生体計測による心理状態の推定の可能性と応用についても議論いたします。

開催日

  • 2024年8月30日(金) 12時30分 2024年9月3日(火) 16時30分

修得知識

  • 感性・感情・印象の評価・定量的測定手法の概要と研究事例
  • 感性・感情・印象のモデル化手法の概要と研究事例
  • 感性・感情・印象の評価・定量化への可能性と課題

プログラム

 人間は誰しも「感性」をもっており、「感情」を表出したり、「印象」を感じて意思決定や行動選択を行います。つまり、「感性・感情・印象」は人間の人間らしさの本質であるといっても過言ではありません。しかし、「感性・感情・印象」を定量的に捉えることは困難です。一方、情報技術、特に、人工知能技術の発展に伴い、人間と技術の共生の観点からは、様々な技術開発・商品開発においても人間の「感性・感情・印象」を十分に考慮することが一層重要となります。
 そこで、本講演では、「感性・感情・印象」の評価・定量化・モデル化について研究事例を紹介しながら、技術としての展開の可能性を議論したいと思います。さらに、生体計測による心理状態の推定の可能性と応用についても議論したいと思います。

  1. 感性、感情、印象の定量化に向けて
    1. 感性・感情・印象の科学的定義
    2. 感性・感情・印象への情報科学的アプローチ
    3. 感性・感情・印象の評価・定量的測定手法
    4. 感性・感情・印象のモデル化手法
  2. 評価、定量化、モデル化に向けた測定手法 (事例紹介)
    1. 感性・感情・印象への心理学的アプローチ
    2. 印象のマルチモーダル評価
    3. 機械学習を用いた感性のモデル化
    4. 感情表出に関する脳機能モデリング
    5. ロボットとのインタラクションにおける「感」の共有
  3. 生体計測による心理状態の推定
    1. 生体計測と心理状態との関係
    2. 教育・学習文脈での心理状態の推定と学習支援の試み
  4. 感性・感情・印象の評価・定量化への可能性と課題

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

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  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2024年8月27日〜9月3日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
本セミナーは終了いたしました。

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