技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

バイオフィルムの制御・評価・対策技術および最新の研究動向

バイオフィルムの制御・評価・対策技術および最新の研究動向

~基礎から、評価方法、除去方法まで幅広く学べる~
オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2024年6月21日〜27日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2024年6月25日まで承ります。

概要

本セミナーでは、微生物付着にお困りの方、バイオフィルム研究を始めようと考えている方に向け、バイオフィルムの基礎から最新の研究、その評価方法や除去方法までわかりやすく解説いたします。

開催日

  • 2024年6月19日(水) 13時00分 16時00分

受講対象者

  • バイオフィルムの除去、形成防止について知見を得たい方
  • バイオフィルムに関心のある方
  • バイオフィルム研究を始めようと考えている方

修得知識

  • バイオフィルムの形成機構
  • バイオフィルムによる弊害
  • バイオフィルムの防止・除去に向けた対策
  • バイオフィルムの評価・解析方法

プログラム

 環境中において多くの微生物は固体表面に付着して、集団構造であるバイオフィルムを形成しています。水処理・食品分野でバイオフィルムは有効活用されている一方、細菌感染や虫歯、金属腐食、膜の目詰まりなどの弊害を及ぼしています。一旦細菌がバイオフィルムを作り出すとその除去が非常に困難であることから、その除去法ならびに形成制御法が今日求められています。
 本講演ではバイオフィルムの基礎的知見から最近の研究動向、さらにはその評価や除去の方法までを紹介します。バイオフィルムや微生物付着にお困りの方や、バイオフィルム研究を始めようと考えている方は、是非ご参加ください。

  1. バイオフィルムの基礎
    1. バイオフィルムの歴史
      • 微生物の発見とバイオフィルム
    2. バイオフィルムの特性
      • バイオフィルムの種類
      • 浮遊細菌とバイオフィルム細菌の違い
    3. バイオフィルムの構成成分
      • タンパク質
      • DNA
      • 多糖
      • 膜小胞
    4. バイオフィルムの形成機構
      • 固体表面への付着
      • バイオフィルムの発達
    5. バイオフィルムにおける情報伝達機構
      • クォラムセンシング
      • 遺伝子伝播
    6. バイオフィルム内における細菌の薬剤耐性
      • 薬剤耐性遺伝子の発現
      • 代謝の休止
  2. 身の回りのバイオフィルム
    1. バイオフィルムの人体への影響
      • 日和見感染菌
      • 口腔細菌
    2. 食品とバイオフィルム
      • 食品発酵
      • 食品に付着する病原菌
      • 食品を腐敗させる細菌
    3. 水処理とバイオフィルム
      • 廃水処理
      • 膜分離活性汚泥法
      • 微生物保持担体
    4. バイオフィルムによる金属腐食
      • 金属腐食を引き起こす細菌
    5. 生活環境におけるバイオフィルム
      • 浴室のバイオフィルム細菌
  3. バイオフィルムの除去と形成防止・対策
    1. 物理学的方法
      • 物理的殺菌法
      • 物質表面特性
    2. 化学的方法
      • 消毒薬
      • バイオフィルム阻害剤
    3. 生物学的方法
      • 酵素
      • ファージ
  4. バイオフィルムの評価・解析と研究アプローチ
    1. バイオフィルムの菌種同定法
      • 群集構造解析
      • アンプリコン解析
      • 質量分析
    2. バイオフィルムの構成成分分析法
      • 細胞外マトリクスの分離
    3. バイオフィルムの形成・除去の評価
      • バイオフィルム形成装置
      • 定量法
      • 染色法
      • 観察方法

講師

  • 田代 陽介
    静岡大学 学術院 工学領域 化学バイオ工学系列
    准教授

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

  • 「Zoom」を使ったライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

ライブ配信セミナーをご希望の場合

  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2024年6月21日〜27日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/6/20 カビの発生予測、混入、発生防止と「カビ毒」の基礎知識 オンライン
2024/6/21 食品工場における異物混入の原因究明と防止対策 オンライン
2024/6/21 微細藻類・海洋微生物の燃料・素材等への応用と最新動向 オンライン
2024/6/24 化粧品技術者に求められる微生物保証の基礎知識と理想的な防腐剤・殺菌剤の使用 オンライン
2024/6/25 バイオフィルムの制御・評価・対策技術および最新の研究動向 オンライン
2024/6/28 食品工場における異物混入の原因究明と防止対策 オンライン
2024/6/28 PIC/S GMP Annex1を踏まえた滅菌製品・無菌医薬品の微生物試験とバリデーションのポイント オンライン
2024/6/29 非無菌医薬品における微生物学的品質管理の必要レベルと微生物限度試験法実施事例 2023 オンライン
2024/7/3 化粧品技術者に求められる微生物保証の基礎知識と理想的な防腐剤・殺菌剤の使用 オンライン
2024/7/3 食品衛生法と海外における容器包装の法規制動向 オンライン
2024/7/10 油脂結晶の機能性と構造・物性 オンライン
2024/7/10 PIC/S GMP Annex1を踏まえた滅菌製品・無菌医薬品の微生物試験とバリデーションのポイント オンライン
2024/7/12 微生物取扱法 基礎講座 (分離・培養・同定) オンライン
2024/7/17 QMS適合性調査 (EO滅菌、放射線滅菌、バイオバーデン測定) の滅菌関連指摘事項と問題点解決 (PMDA、第三者認証機関、MDR認証審査) オンライン
2024/7/18 イオン交換樹脂の基礎知識と利用・応用のポイント オンライン
2024/7/18 化粧品・医薬部外品の防腐処方設計及び適切な試験・評価法 オンライン
2024/7/19 製薬用水設備の設計・バリデーション・適格性評価と管理 オンライン
2024/7/19 マイクロバイオーム創薬における生菌製剤化/開発技術と品質管理・有効性評価 オンライン
2024/7/22 食品広告規制における実務の基礎と関連法規の徹底解説 オンライン
2024/7/25 ASEANでの化粧品及び健康食品における販路拡大のポイント オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/3/18 水処理ビジネス20社 技術開発実態分析調査報告書
2024/3/18 水処理ビジネス20社 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2024/1/31 不純物の分析法と化学物質の取り扱い
2023/10/20 食品賞味期限設定における商品別事例と官能評価対応ノウハウ
2023/8/31 ゲノム編集の最新技術と医薬品・遺伝子治療・農業・水畜産物
2023/4/26 微生物、動物/植物細胞を培養するバイオリアクター:設計とスケールアップの基礎
2022/11/30 バイオプロセスを用いた有用性物質生産技術
2022/11/21 食品添加物 (CD-ROM版)
2022/11/21 食品添加物
2022/7/22 微生物の取り扱いと微生物管理に関わる試験法
2022/5/31 分離工学の各単位操作における理論と計算・装置設計法
2021/12/24 動的粘弾性測定とそのデータ解釈事例
2021/10/29 マイクロバイオームの最新市場動向とマーケティング戦略
2021/9/29 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの市場実態と将来展望 2020-2023 (書籍版)
2021/9/29 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの市場実態と将来展望 2020-2023 (書籍版 + CD版)
2021/9/29 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの市場実態と将来展望 2020-2023 (PDF版)
2021/4/26 包装・工業用PETフィルム&飲料・食品用PETボトルの市場分析
2021/3/31 抗菌・抗ウイルス性能の材料への付与、加工技術と評価
2020/10/28 QMS/ISO関係をふまえた医療機器「プロセス」「滅菌」「包装」「ソフトウェア」バリデーションの進め方
2020/9/30 食品容器包装の新しいニーズ、規制とその対応