技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

化粧品品質安定性試験の実例を用いた試験の進め方と自社基準の設定

化粧品品質安定性試験の実例を用いた試験の進め方と自社基準の設定

~品質管理における実質的試験方法と自社基準の設定とは~
オンライン 開催

視聴期間は2024年3月29日〜4月8日を予定しております。
お申し込みは2024年4月5日まで承ります。

概要

本セミナーでは、市場に出た商品が品質トラブルを起こさないよう予測するための現実的な試験手法を、ケーススタティを交えて講義いたします。
また、剤型別、容器別品質トラブルについても解説いたします。

開催日

  • 2024年4月5日(金) 12時30分 2024年4月8日(月) 16時30分

修得知識

  • 品質安定性に問題が発見された際の、ケース毎の処方設計術
  • 市場における品質トラブルの要因抽出
  • 処方設計段階での品質予見
  • 品質管理における、実質的試験方法と自社基準の設定

プログラム

 化粧品業界の品質安定性試験には、手段や手法といったマニュアルが存在せず、公的機関からも品質指針が示されているのみです。それゆえ、各工場において自社で確立した手段やノウハウに頼っているのが現状です。
 そこで、市場に出た商品が品質トラブルを起こさないよう予測するための現実的な試験手法を、ケーススタティを交えて講義致します。

  1. 法規制
    1. 品質保持基準
    2. 試験基準
  2. 安定性試験の現状
    1. 業界の実情
    2. 各企業が抱える課題点
  3. 促進試験の時短対策
  4. 試験手法の実例
    1. 物理特性からの推測
      1. 物理特性をとらえる
        • 流動性
        • 硬さ
        • 色、およびその変化
        • 粒子観察
      2. 五感検査でとらえる
        • 視覚
        • 臭覚
        • テクスチュア
    2. 化学変化からの予測
      1. 見極め方と予測
      2. 実例を踏まえて
  5. 容器形態により起こるトラブルの予測
    1. チューブ容器
    2. シリンジ容器
    3. スポイド容器
    4. ディスペンサー容器
    5. 不織布マスク
  6. 製剤毎におこる特異的品質課題の対策
    1. 水モノ剤型
    2. 乳化物剤型
      1. 遠心分離試験
      2. 動的試験
      3. 顕微鏡観察
      4. 粒度分布測定
    3. 洗顔料
    4. その他
  7. まとめ
    • 質疑応答

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2024年3月29日〜4月8日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/12/10 化粧品OEM/ODMにおける品質管理・保証とトラブル防止のリスクアセスメント オンライン
2024/12/10 アジア各国 (日本、中国、韓国、台湾、ASEAN) 及びEUの化粧品成分規制と輸出入可否判断のポイント オンライン
2024/12/12 微生物が作るヌメリ (バイオフィルム) の形成制御、防止・洗浄技術 オンライン
2024/12/13 化粧品の微生物管理と防腐・抗菌性試験実施 基礎講座 オンライン
2024/12/17 アジア各国 (日本、中国、韓国、台湾、ASEAN) 及びEUの化粧品成分規制と輸出入可否判断のポイント オンライン
2024/12/18 ガンマ線、電子線滅菌の特徴と使い分け、並びに滅菌バリデーション、承認申請時の留意点 オンライン
2024/12/18 滅菌製品および無菌医薬品における微生物試験の実務とバリデーションのポイント オンライン
2024/12/19 化粧品基準に基づく成分規制とスキンケア化粧品の成分特性を生かした処方設計・安定性確保 東京都 会場・オンライン
2024/12/20 アレニウス式加速試験におけるプロット作成と予測値の取扱い オンライン
2024/12/20 医薬部外品/化粧品の法規制動向把握と 規格設定および申請資料/別紙規格の作成方法 オンライン
2024/12/23 化粧品の微生物管理と防腐・抗菌性試験実施 基礎講座 オンライン
2024/12/25 化粧品・医薬部外品製造時の微生物制御及び適切な試験・評価技術 オンライン
2025/1/6 微生物が作るヌメリ (バイオフィルム) の形成制御、防止・洗浄技術 オンライン
2025/1/8 アレニウス式加速試験におけるプロット作成と予測値の取扱い オンライン
2025/1/8 医薬部外品/化粧品の法規制動向把握と 規格設定および申請資料/別紙規格の作成方法 オンライン
2025/1/8 化粧品基準に基づく成分規制とスキンケア化粧品の成分特性を生かした処方設計・安定性確保 オンライン
2025/1/8 ガンマ線、電子線滅菌の特徴と使い分け、並びに滅菌バリデーション、承認申請時の留意点 オンライン
2025/1/8 滅菌製品および無菌医薬品における微生物試験の実務とバリデーションのポイント オンライン
2025/1/17 遺伝子治療薬の開発・薬事戦略と承認取得 オンライン
2025/1/28 遺伝子治療薬の開発・薬事戦略と承認取得 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/1/31 不純物の分析法と化学物質の取り扱い
2023/4/26 微生物、動物/植物細胞を培養するバイオリアクター:設計とスケールアップの基礎
2022/11/30 バイオプロセスを用いた有用性物質生産技術
2022/7/22 微生物の取り扱いと微生物管理に関わる試験法
2021/12/24 動的粘弾性測定とそのデータ解釈事例
2016/9/9 抗菌剤・抗カビ剤・抗ウイルス剤の基礎と応用
2014/10/27 化粧品に求められる使用感の共有と感性価値の数値化・定量化
2014/7/15 化粧品13社〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/7/15 化粧品13社〔2014年版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/5/15 美容液・化粧水 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/5/15 美容液・化粧水 技術開発実態分析調査報告書
2013/8/28 化粧品・医薬部外品およびその原料の安全性評価と規格・試験法設定
2013/1/28 造粒・打錠プロセスにおけるトラブル対策とスケールアップの進め方
2012/7/4 薬事法・景品表示法 実践 戦略パック
2012/5/25 化粧品13社 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2012/5/25 化粧品13社 技術開発実態分析調査報告書
2010/3/1 シリコーン製品市場の徹底分析
2009/4/5 化粧品 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/4/5 化粧品 技術開発実態分析調査報告書
2002/7/25 微生物利用の大展開