技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

メディカル系分野 (体外診断薬・医療機器・再生医療) における社内外の情報収集方法と活用事例

メディカル系分野 (体外診断薬・医療機器・再生医療) における社内外の情報収集方法と活用事例

~体外診断薬、医療機器、再生医療分野...etc. 各分野の特性に応じた調査法と活用法とは~
オンライン 開催

視聴期間は2024年1月30日〜2月9日を予定しております。
お申し込みは2024年2月7日まで承ります。

開催日

  • 2024年2月7日(水) 9時00分 23時59分

プログラム

 医薬分野には、公的、私的に様々な資料が完備されている。これに対して、今回取り上げる3分野 (体外診断薬、医療機器、再生医療分野) には、医薬品において当たり前に存在するような情報源が整備されておらず、調査自体が「ヒトに張り付いた」仕事になっており、社内にて調査方法、調査データが資産になっていない場合が多い。
 今回の講演では、教科書的な調査方法の話ではなく、すぐに役に立つ (かもしれない) 手段や考え方に限定する。

  1. 今回の趣旨
  2. 講演こぼれ話
    1. 過去の教訓
    2. こぼれ話が語ること
  3. 調査について
    1. 調査の要諦
    2. 調査の留意点
    3. 調査の目的と代表的調査
      • 経営関係
      • 企画 (開発) 関係
      • 設計開発関係
      • 購買関係
      • 営業調査向け市場調査
      • 市販後調査
    4. 外部リソースと内部リソース
    5. 定量調査と安定調査
  4. 各分野における調査にかかる課題と解決策 〜各分野の特性に応じた調査法の概略〜
    1. 体外診断薬分野 (独特な調査方法など)
      • 体外診断薬分野における調査課題と解決策
      • 体外診断薬の調査
      • 案外役立つ業界サイト
    2. 医療機器分野
      • 医療機器分野における調査課題と解決策
      • 医機連の年次発行資料の事例
      • 規制システムについて
      • 医療・ヘルスケアにおけるIoTの事例
      • 特許出願技術動向調査報告書の事例
    3. 再生医療分野 (=バリューチェーンの理解から周辺技術開発まで)
      • 再生医療分野における調査課題と解決策
      • AMEDの再生医療研究開発プロジェクト資料から
      • 再生医療のバリューチェーン
      • スクリーニング学研研究会ウェブサイトから
      • 市場の内訳
      • 再生医療 研究開発動向国際比較に関する資料
  5. 目的別の調査
    1. 経営関係
      • 経営にかかわる調査で守るべきこと
      • 中長期計画の資料向け調査とまとめ
        • 体外診断薬
        • 医療機器
        • 再生医療
      • AMEDがまとめた医療機器トレンド資料の事例
      • 経済産業省が作成した最も有名な再生医療市場予測の資料事例
    2. 企画 (開発) /研究開発関係
    3. 事業と技術トレンド調査
    4. 先行技術調査
      • 特許調査 (先行技術調査) による技術トレンドの理解
      • 特許出願技術動向調査報告書の事例
      • 技術・製品応用可能性調査と分析
    5. 社内技術分析結果の可視化事例
      • アウトプット1
      • アウトプット2
      • 技術の位置付け
      • アウトプットの整理例
      • 「発送・着想」を与えてくれい外部組織の例
    6. 国の支援について 〜企画段階から国の支援が得られるかを知ることは重要なこと〜
      • 意外と知られていないこと
      • オールジャパン医療機器開発プロジェクト
      • 再生医療の国家プロジェクト
      • 国の支援体制
      • 医療機器開発支援ネットワークの窓口機能
      • 国が考える医療機器開発プロセス
      • 医工連携における支援体制
      • 医工連携の企業連合体例
    7. 設計開発関係
    8. 顧客ニーズ調査の留意点
    9. 市場の調べ方
      • 一次調査
      • 二次調査
    10. 営業準備向け市場調査
    11. 事業計画向け市場調査
  6. 市販後調査
    1. フィールド調査と顧客満足度
  7. 使える日常的な情報の例
    1. 日常的な情報入手サイト
    • 質疑応答

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

アーカイブ配信セミナー

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2024年1月30日〜2月9日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/6/19 ASEAN各国の医薬品申請のための薬事制度と申請資料作成方法 オンライン
2024/6/19 医療機器とヘルスケア機器 (非医療機器) に向けた薬機法と製品/パッケージデザイン・商品プロモーション開発 東京都 会場・オンライン
2024/6/20 ザ・治験薬のGMP2024 東京都 会場・オンライン
2024/6/20 CSVセミナー (中級編) オンライン
2024/6/20 生体・医療用接着剤の材料設計とその評価 オンライン
2024/6/20 QA部門のためのGMP文書・記録類の照査のポイント オンライン
2024/6/20 医薬品の知財制度と特許戦略 入門講座 オンライン
2024/6/20 欧州体外診断用医療機器規則 (IVDR) の要求事項と対応ノウハウ オンライン
2024/6/20 ISO 13485:2016対応に必須の医療機器プロセスバリデーション (進め方、統計的手法とそのサンプルサイズ) オンライン
2024/6/20 経皮吸収製剤における評価と生物学的同等性試験のポイント オンライン
2024/6/20 事例を交えて学ぶ共同研究契約・共同出願契約等に関するポイントと実践的対処方法 オンライン
2024/6/21 試験検査室管理におけるGMP対応の重点チェックポイント オンライン
2024/6/21 医薬品製造における不純物管理と当局への対応の重要ポイント 東京都 会場・オンライン
2024/6/21 GMP/GQP-QAが行うべき逸脱管理とCAPAの適切性の評価とチェックリストの活用 オンライン
2024/6/21 非臨床試験QC/QAの留意点とGLP品質マネジメントシステムから学ぶ非臨床試験の信頼性保証 オンライン
2024/6/21 GMP省令改正における原材料供給者管理への対応と原薬・原料・資材各々の取決め事例 オンライン
2024/6/21 ICH Q3D/日局をふまえた元素不純物管理 (新薬・既存薬) のための分析・試験法設定のポイント オンライン
2024/6/21 免疫性血栓性血小板減少性紫斑病の歴史、病態、治療の新たな展開と残された課題 オンライン
2024/6/24 リスクマネジメント/ワーストケースアプローチに基づく洗浄バリデーション実施 (残留限度値・DHT/CHT設定など) と残留物の評価法 オンライン
2024/6/24 変更管理・逸脱管理コース (2日間) オンライン

関連する出版物

発行年月
2019/6/27 EU GVP Module I /ISO9001要求をふまえたQuality Management System の実装と運用
2019/5/31 医薬品モダリティの特許戦略と技術開発動向
2019/4/24 洗浄バリデーション実施ノウハウと実務Q&A集
2018/11/30 希少疾患用医薬品の適応拡大と事業性評価
2018/10/30 高薬理活性医薬品封じ込めQ&A集 Part2
2018/9/28 腸内細菌叢を標的にした医薬品と保健機能食品の開発
2018/8/31 がん治療で起こる副作用・合併症の治療法と薬剤開発
2018/7/31 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集
2018/6/29 医薬品グローバル開発に必要な英語実務集
2018/5/31 最先端医療機器の病院への普及展望と今後の製品開発
2018/5/30 GVP Module改訂をふまえたEU Pharmacovigilance規制の実装
2018/5/18 創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場
2018/4/25 統計学的アプローチを活用した分析法バリデーションの評価及び妥当性
2018/1/30 バイオ医薬品のCTD-Q作成 - 妥当性の根拠とまとめ方 -
2017/9/29 疾患・病態検査・診断法の開発
2017/8/31 きのこの生理機能と応用開発の展望
2017/7/27 ウェアラブル機器の開発とマーケット・アプリケーション・法規制動向
2017/6/30 生体情報センシングとヘルスケアへの最新応用
2017/6/21 体外診断用医薬品開発ノウハウ
2017/4/25 非GLP試験での効率的な信頼性基準適用と品質過剰の見直し