技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
視聴期間は2023年11月22日〜30日を予定しております。
お申し込みは2023年11月28日まで承ります。
多くの高分子材料はガラス転移を示し、冷却によってガラス状態となる。高分子のガラス状態は熱力学的な平衡になっていない凍結状態であり、液体らしい性質、固体らしい性質の両方が現れる。これを示差走査熱量計 (DSC) の方法で観測すると冷却時の条件 (温度の履歴で表される) に応じて著しく異なる結果が得られる。とりわけ比熱データ (Cp.カーブ) で測定結果を表わしたとき、試料のサイズ、形態、温度履歴によってガラス転移温度付近で安定したベースラインが得られないなど、しばしばデータ解釈において難題が生ずる。
本セミナーでは、こうした難題について「ガラス転移は緩和現象の一つ」という観点から取組み、系統的な解析を可能とする実験手法をとり扱う。さらに高分子物理で汎用される数学モデルを基盤としたモデル計算によってCp.カーブを再現する手法について解説する。合わせて、冷却の過程で変形を受けた試料についてCp.カーブの再現を明示して、この分野に関する今後の展望を示す。
なお、スライドで示す研究データは、おおむねシアノビフェニルのくし形ポリマーとポリスチレンに限られている。汎用プラスチックスを広範囲に網羅したものではない事、留意されたい。
R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
---|---|---|---|
2024/12/9 | 高分子材料の末端基・構造解析テクニック | オンライン | |
2024/12/17 | 高感度化フォトレジスト材料の合成・設計・開発技術 | オンライン | |
2024/12/18 | 無機-有機ハイブリッド樹脂の基礎と機能性ハードコートへの応用 | 東京都 | 会場 |
2025/1/7 | 高感度化フォトレジスト材料の合成・設計・開発技術 | オンライン | |
2025/1/20 | プラスチックのリサイクル促進に向けた材料設計・成形加工の技術と知識 | オンライン | |
2025/3/28 | 固体高分子の破壊とタフニング | オンライン |
発行年月 | |
---|---|
2013/9/2 | 機能性エラストマー市場の徹底分析 |
2013/8/5 | 透明導電性フィルム 技術開発実態分析調査報告書 |
2013/8/5 | 透明導電性フィルム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2013/7/25 | 正しい分散剤の選定・使用方法と、分散体の塗布性を上げる添加剤技術 |
2013/5/20 | ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書 |
2013/5/20 | ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2013/4/5 | 高分子の延伸による構造と配向の発現およびそれらの制御法を利用した材料開発 |
2013/3/27 | 医薬品・食品包装の設計と規制・規格動向 - 品質・安全・使用性向上のために - |
2013/2/28 | 吸水性樹脂 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2013/2/28 | 吸水性樹脂 技術開発実態分析調査報告書 |
2012/11/1 | 高分子の結晶化メカニズムと解析ノウハウ |
2012/9/27 | 熱膨張・収縮の低減化とトラブル対策 |
2012/9/20 | フッ素樹脂 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2012/9/20 | フッ素樹脂 技術開発実態分析調査報告書 |
2012/5/28 | 微量ガスの高感度分析方法 |
2012/5/7 | 機能性ポリエステルフィルム市場の徹底分析 |
2012/1/30 | 水処理膜の製膜技術と材料評価 |
2012/1/15 | 光学フィルム 技術開発実態分析調査報告書 |
2011/11/25 | アクリル酸エステル 技術開発実態分析調査報告書 |
2011/6/20 | 高分子材料のフラクトグラフィ |