技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
本セミナーでは、リチウムイオン電池において性能、生産性・低コスト・低環境負荷の観点から注目されている、電極の「ドライプロセス」と「バイポーラ構造」について、基礎から技術動向、特徴、課題までわかりやすく解説いたします。
本セミナーでは、リチウムイオン電池において性能、生産性・低コスト・低環境負荷の観点から注目されている、電極の「ドライプロセス」と「バイポーラ構造」について、基礎から技術動向、特徴、課題までわかりやすく解説いただきます。
(13:00〜14:30)
これまで電極の製造はウエットプロセス (塗工) で行ってきた。これは正極:NMP、負極:水と言う溶媒に活物質を分散させ、バインダーで固着させて電極にするものだ。塗工後には乾燥炉で溶媒を飛ばすのだが、この際に大きなエネルギーを必要とする。カーボンフットプリントを低減するためにこの乾燥プロセスを必要としないドライプロセスに注目が集まっている。
本セミナーでは、電池生産の基礎及び、ドライプロセスの現状を材料の切り口から説明する。
(14:45〜16:15)
「バイポーラー」と言うタイトルが、最近になって再度見え始めた。トヨタ自動車 株式会社 の全固体電池が、“双極子”でとの報道などがきっかけであろう。とは言え、双極子構造は蓄電池の技術においては古典的でもある。鉛蓄電池やニッケル水素電池の一部には、過去・現在共に双極子が存在している。
現在の電解液系のリチウムイオン電池においては、ニッケル水素など水系電解液の電池 (セルで1.2V) に比べて、約3倍の3.6Vレベルの出力が達成され、電圧に対する要求はそれ程切実では無くなっていた。
また電解液系セルで双極子を構成する為には、“液絡防止”すなわち個々のセルのリチウムイオン伝導を絶縁 (孤立) させる必要があり、構造的にあるいは製造技術的な困難さが存在した。この問題は、固体電解質を使用すれば、いとも簡単に解決出来る。
一方で現在の、特にEV用の電池を大量に、低コストで生産するためには、正極材に安価な、コバルトフリーの鉄リン酸リチウムLFPの使用が急増した。LFPはその特性上、出力電圧は3.2V程度であり、3.2/3.65=88%を補う必要が生じた。
本セミナーでは、双極子リチウムイオン電池のメリット、材料と工程などを紹介したい。
S&T出版からの案内をご希望の方は、割引特典を受けられます。
また、4名様以上同時申込で全員案内登録をしていただいた場合、3名様受講料 + 3名様を超える人数 × 19,800円(税込)でご受講いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
---|---|---|---|
2024/11/25 | 全固体電池における技術・研究開発の現状と今後の動向 | オンライン | |
2024/11/26 | リチウムイオン電池のリサイクル・リユース技術と市場の動向 | オンライン | |
2024/11/26 | グリーン水素製造のための光触媒を用いた「人工光合成」の基礎と応用、課題、最新動向 | オンライン | |
2024/11/26 | 欧州のサーキュラーエコノミー政策と自動車産業 | オンライン | |
2024/11/26 | 水素貯蔵・輸送材料および技術の課題・動向と水素エネルギー社会実現への展望 | オンライン | |
2024/11/27 | リチウムイオン電池の電極構成、特性と新型電池の材料技術、今後の展開 | オンライン | |
2024/11/28 | リチウムイオン電池のBMS設計と高精度残量推定手法・劣化予測手法 | オンライン | |
2024/11/28 | 水電解によるグリーン水素製造への展望 | オンライン | |
2024/12/3 | カルノーバッテリー技術とPower to Heat技術に関連する高温蓄熱技術の最新動向 | オンライン | |
2024/12/4 | リチウムイオン電池の電極構成、特性と新型電池の材料技術、今後の展開 | オンライン | |
2024/12/4 | リチウムイオン電池のBMS設計と高精度残量推定手法・劣化予測手法 | オンライン | |
2024/12/5 | 燃料電池、水素、アンモニアの最新動向と今後のビジネスチャンス | オンライン | |
2024/12/6 | 全固体電池における技術・研究開発の現状と今後の動向 | オンライン | |
2024/12/10 | リチウムイオン電池のウェットプロセスとドライプロセス | オンライン | |
2024/12/11 | 水素吸蔵材料の基礎と様々な水素貯蔵材料とその応用 | オンライン | |
2024/12/11 | 導電性カーボンブラックの配合・分散技術と電池特性への影響 | オンライン | |
2024/12/12 | 水電解によるグリーン水素製造への展望 | オンライン | |
2024/12/13 | カーボンニュートラル (CN) 社会における水素の現状と将来および技術動向 | オンライン | |
2024/12/13 | リチウムイオン電池セパレータのコーティングによる機能付与 | オンライン | |
2024/12/17 | 水素吸蔵材料の基礎と様々な水素貯蔵材料とその応用 | オンライン |
発行年月 | |
---|---|
2024/6/24 | EV用リチウムイオン電池のリユース&リサイクル |
2024/6/19 | 半導体・磁性体・電池の固/固界面制御と接合・積層技術 |
2024/2/25 | 2024年版 水素エネルギー市場の実態と将来展望 |
2024/1/26 | 2024年版 太陽光発電市場・技術の実態と将来展望 |
2023/11/30 | EV用電池の安全性向上、高容量化と劣化抑制技術 |
2023/11/29 | リチウムイオン電池の拡大、材料とプロセスの変遷 2023 [書籍 + PDF版] |
2023/11/29 | リチウムイオン電池の拡大、材料とプロセスの変遷 2023 |
2023/11/24 | 2024年版 脱炭素エネルギー市場・技術と将来展望 |
2023/9/8 | 2024年版 スマートエネルギー市場の実態と将来展望 |
2023/6/14 | 車載用リチウムイオン電池リサイクル : 技術・ビジネス・法制度 |
2023/6/9 | 2023年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望 |
2023/5/31 | アンモニアの低温・低圧合成と新しい利用技術 |
2023/4/6 | 電池の回収・リユース・リサイクルの動向およびそのための評価・診断・認証 |
2023/3/10 | 2023年版 二次電池市場・技術の実態と将来展望 |
2023/2/28 | リチウムイオン電池の長期安定利用に向けたマネジメント技術 |
2023/2/17 | 2023年版 水素エネルギーの市場予測と将来展望 |
2023/1/20 | 2023年版 太陽光発電市場・技術の実態と将来展望 |
2022/11/21 | 海洋エネルギーの活用技術 (CD-ROM版) |
2022/11/21 | 海洋エネルギーの活用技術 |
2022/11/11 | 2023年版 スマートグリッド市場の実態と将来展望 |