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FMEA/FTA 入門講座

FMEA/FTA 入門講座

~FMEAやFTAの本来の意義、使い分けなど正しく使うためのノウハウとは~
オンライン 開催 演習付き

概要

本セミナーでは、未然防止のあるべき姿、FMEAやFTAの本来の姿、使い分け、有効活用、そして、効率よく実施するにはどうすべきかを中心に、事例と共に解説いたします。

開催日

  • 2023年7月24日(月) 10時00分 17時00分

修得知識

  • FMEA/FTAの基本知識、使い分ける意味
  • FMEA/FTAの使い分け
  • FMEA/FTAの本来のあるべき姿

プログラム

 事故や不良、故障が発生すると、製品開発が停滞し、ラインストップということもあります。それらの対応費用としのロスコストの削減も重要です。そのようなことが起きないように、未然防止を徹底することが要求されています。
 未然防止の技法として、FMEA・DRBFMとFTAがよくでてきますが、それぞれの使い方、使い分け、違いがよく理解されていません。多少使い方が違っていても、本来の未然防止に役立っていればいいのですが、FMEAもFTAも顧客対応 (提出要求等) のための作成や、ISO関連の認証対応のため、それに伴うデザインレビューへ提出が必須になることによる資料作成として実施しているのも散見されます。実際の担当者からも、FMEAやFTAを実施しても、特に不良や事故、故障等が減っていない、実感が無い、資料作成が主体で役にたっていない、といったことも聞かれます。
 未然防止のあるべき姿とは、その技法としてのFMEAやFTAの本来の姿、使い分け、有効活用するには、そして、効率よく実施するにはどうすべきか。それらの点を中心に事例と共に解説します。

  1. 未然防止活動とは
    1. 未然防止の3分類
      • FMEAとFTAの違い
        • 問題解決
        • 再発防止
        • 故障予測
    2. 未然防止、FMEA/FTAがうまくいかないのは
    3. 新製品開発における未然防止・タイミング
    4. デザインレビュー (DR) での有効活用
  2. FMEAの基礎
    1. FMEAの手順
    2. FMEAの書式・事例、DRBFMとの関係
    3. インタビューFMEAによる効率化
  3. FTAの基礎
    1. FTAの手順
    2. FTAの事例
    3. FTAの作成の効率化
  4. FMEA/FTAの活用方法
    1. FMEA/FTAを効率よく使い分けるには
    2. FTAの活用によるFMEAの効率アップ
  5. 事例紹介
    1. デザインレビュー資料でのFMEA/FTA展開事例
      • FMEA事例
      • DRBFM事例
      • FTA事例
    • 質疑応答

講師

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,500円 (税別) / 42,350円 (税込)
複数名
: 27,500円 (税別) / 30,250円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 27,500円(税別) / 30,250円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,500円(税別) / 42,350円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 55,000円(税別) / 60,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 82,500円(税別) / 90,750円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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