技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、プラスチックの表面加飾技術について基礎から解説し、低環境負荷の各加飾方法、今後用途展開が広がるバイオマスプラスチックへの加飾技術について解説いたします。
(10:30〜12:30)
低価格指競争から高付加価値競争に移行する中で、プラスチック加飾は、単なる加飾から、「機能性付加加飾」へと発展している。今後の加飾は、SDGs、パリ協定、自動車におけるCASEなど国際的な目標に即したものに展開していくことが求められる。
本講演では、主要加飾技術の概要を簡単に説明した後、国際社会、自動車メーカーの目標に対応した今後の加飾技術の展望を、塗装代替加飾、その他の環境対応加飾 (植物由来材料使用の加飾、軽量化と加飾等) 、高付加価値製品に結び付くその他の加飾 (機能付加加飾、バイオミメテクスと構造色加飾、3Dプリント加飾等) 、など具体的な項目別に解説し、さらに、自動車内外装部品への展開を示す。
(13:15〜14:45)
SDGsやカーボンニュートラルに対する取り組みが全世界で本格化する中、「加飾と言う側面からどのようなアプローチが出来るか?」が今講演のポイントとなる。当社は環境加飾技術 (EDT:Environmental Decorating Technology) を提唱しており、その中でインモールド成形転写 (IMR:In Mold Release) やアウトモールド加飾 (OMD:Out Mold Decoration) による加飾技術を紹介する。バイオマスプラスチック開発が樹脂メーカー各社で進められているが、その開発の先には加飾需要が発生するといっても過言ではない。そういった需要が出てくる前にバイオマス樹脂を使用したフィルム加飾技術を確立する事で、需要が本格化した際の実現スピードを上げる事が狙いである。これらの技術を確立する上で重要なFactorは、フィルムメーカーによるバイオマスプラスチック対応の加飾フィルム開発と、成形加工メーカーによるEDT推進活動の拡大である。また、オンデマンド技術を活用した無駄が発生しない加飾フィルム生産システムについても紹介する。
(15:00〜16:30)
プラスチックは日常生活に浸透しており、その廃棄物量から「プラスチック資源循環促進法」が立ち上げられている。加飾された成形品も例外ではなく、リサイクル可能なことが求められつつある。然しながら製造時の加飾不良品は、リサイクルできず廃棄されることが多い。
三次元ホットスタンプ法は、プラスチックのめっき調加飾もできるが、不良品は現場で再加飾による良品化が可能であり、廃棄物はほとんど出ない。さらに加飾時に良品化ができない成形品は、粉砕再成形で材料に戻すことが可能である。また使用後においても粉砕再成形によるマテリアルリサイクルが適用できる加飾方法である。その加工方法・必要治具類・量産使用例及び、リサイクル再成形後の物性などについてご報告する。
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開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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発行年月 | |
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1986/11/1 | プラスチック光学部品コーティング技術 |
1986/3/1 | 光学部品の加工・測定技術 |