技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、電動化システムの高性能化、高効率化に欠かせない駆動モータと周辺機器の絶縁技術について、基礎から開発・応用技術、評価方法までを解説いたします。
(12:40〜14:40)
カーボンニュートラル社会の構築に向け、幅広い産業分野において電動化が叫ばれ、世界中でガソリン車から電気自動車 (EV) へのシフトが急加速している。高電圧EVモータを駆動するインバータ電源に使用されるパワーモジュールは、バッテリー消費の高効率化を目標に高電圧化、大電流化及び高速スイッチング化が進められ、それと同時に熱冷却技術が要請されている。そのような電動化システムの高機能化における最大の技術課題は、インバータからの高繰り返しサージインパルス電圧伝搬によるモータ内で発生する部分放電による絶縁破壊トラブルである。高電圧・高周波化・熱対策として、使用環境での部分放電フリー実現のための高電圧絶縁設計と評価試験の標準化が最大のコア技術課題である。
本講演では、EVモータ、パワーモジュールと樹脂絶縁材料の放電・絶縁技術の基礎から応用まで詳しく解説する。
(14:50〜15:50)
ポリイミド樹脂を多孔質化することで、250°C以上の耐熱性と比誘電率2.4の高い絶縁性を両立した駆動モータ向けの絶縁皮膜を開発した。開発した技術は新型FIT/VEZELのハイブリッド車に適用されている。今回、電動駆動モータにおける絶縁皮膜設計の考え方と多孔質皮膜を量産適用するための最適設計について講演する。
(16:00〜17:00)
昨今、世界的な規模で自動車の電動化が急速に進む中、EV・HVなどに搭載される主機モーター (駆動用モーター) ・バッテリー・制御周りなどの車載電材について、高出力化および高効率化の取り組みが精力的に続けられている。本講では、平角線モーター・大電流バスバーなど新たな展開を見せている車載電材に最適な粉体塗料による絶縁技術を紹介する。
S&T出版からの案内をご希望の方は、割引特典を受けられます。
また、4名様以上同時申込で全員案内登録をしていただいた場合、3名様受講料 + 3名様を超える人数 × 20,000円(税込)でご受講いただけます。
| 開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
|---|---|---|---|
| 2025/12/19 | 半導体製造装置・材料の技術トレンド、ニーズと求められる戦略 | オンライン | |
| 2026/1/6 | 半導体製造装置の基礎・トレンドと今後の展望 (2025年冬版) | オンライン | |
| 2026/1/6 | 半導体製造装置・材料の技術トレンド、ニーズと求められる戦略 | オンライン | |
| 2026/1/13 | 半導体装置・材料のトレンドと今後の展望 (2026年版) | オンライン | |
| 2026/1/14 | 放熱シートの設計と高熱伝導性の向上技術 | オンライン | |
| 2026/1/15 | 高分子絶縁体の基礎と高分子の絶縁劣化メカニズムとその対策 | オンライン | |
| 2026/1/19 | パワーモジュールの高放熱化技術と高熱伝導材料の開発動向 | オンライン | |
| 2026/1/20 | 次世代パワー半導体とパワーデバイスの結晶欠陥評価技術 | オンライン | |
| 2026/1/21 | ダイヤモンド半導体の最前線と高性能パワーデバイスの開発・評価法 | オンライン | |
| 2026/1/22 | ダイヤモンド半導体の最前線と高性能パワーデバイスの開発・評価法 | オンライン | |
| 2026/2/4 | パワーデバイスの高耐熱接合技術と焼結材料の開発 | オンライン | |
| 2026/2/10 | 次世代自動車・データセンタ用サーバ電源高性能化に対応するSiC/GaNパワーデバイスの技術動向と課題 | オンライン |
| 発行年月 | |
|---|---|
| 1997/11/1 | 紙送り機構の設計とトラブル対策Ⅰ |
| 1997/10/1 | 精密モータの回転むら・トルクむら・振動対策事例 |
| 1991/12/20 | 超音波モータ |
| 1988/10/1 | 小型モータ巻線の設計加工技術 |
| 1987/11/1 | 最新小型モータ用材料の開発・応用 |
| 1987/6/1 | マグネットの設計・測定 |
| 1985/12/1 | ブラシレス直流モータ応用設計 |