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超音波モータ

新版

超音波モータ

目次

第1章 超音波モータ概説

  • 1 超音波モータの定義と歴史
  • 2 超音波モータの特徴と社会的ニーズ

第2章 超音波モータの原理と分類

  • 1 駆動原理
  • 2 変位の楕円運動の形成
  • 3 変位の楕円運動の励振方法
    • 3.1 直線振動体の場合
    • 3.2 共振モード・回転による方法 (同形縮退モード利用の場合)
  • 4 電磁モータとの類似性
  • 5 変位拡大機構とその動作
  • 6 振動モードの組合わせによる超音波モータ
  • 7 超音波モータの分類

第3章 回転型モータ その1:円板状・円環状モータ

  • 1 モード回転型モータ
    • 1.1 円形板の面垂直共振モード
    • 1.2 モード・モータの比較
    • 1.3 モード利用・円板型モータ
    • 1.4 モード利用・円環型モータ
    • 1.5 面内共振モードとそのモータ
  • 2 モード非回転型モータ
    • 2.1 屈曲円板の同単相駆動・モータ
    • 2.2 伸び―屈曲 (面内) 利用モータ
    • 2.3 単一共振モード利用モータ

第4章 回転型モータ その2:棒状 (ロッド型) ・板状モータ

  • 1 縦―捩りモード利用構成
    • 1.1 構成と原理
    • 1.2 複合振動子型モータ
    • 1.3 縮退共振モード利用モータ
  • 2 モード変換型モータ
    • 2.1 構成と原理
    • 2.2 試作例と特性
    • 2.3 考察と意見
  • 3 単一共振子・組合わせモータ
    • 3.1 ロータ・共振子兼用縦―捩りモード利用モータ
    • 3.2 ロータ・サンドウィッチ縦―捩りモード利用モータ
  • 4 屈曲―屈曲モード利用モータ
    • 4.1 屈曲2重モード音片・モータ
    • 4.2 屈曲2重モード円筒・モータ
  • 5 矩形板や変形構造の超音波モータ
    • 5.1 異形縮退・縦―屈曲モード利用モータ
    • 5.2 屈曲定在波利用モータ

第5章 リニア型モータ

  • 1 リニアモータの概説
  • 2 他動式リニアモータ
    • 2.1 たわみ進行波型リニアモータ
    • 2.2 積層圧電セラミックス駆動リニア・モータ (構成と原理)
  • 3 自走式リニアモータ
    • 3.1 縦振動子との複合モータ
    • 3.2 たわみ振動子との複合モータ
    • 3.3 π型振動子利用モータ
    • 3.4 屈曲―屈曲モード・音片モータ
    • 3.5 (R,1) – (1,1) モード・孔あき円板モータ
    • 3.6 縦―屈曲モード、平板 (棒) モータ

第6章 超音波モータの応用

  • 1 超音波モータの一般的応用
  • 2 カメラの自動合焦機構への応用
  • 3 時計への応用の試み
  • 4 カード搬送デバイス
  • 5 紙 (シート) 搬送への応用
  • 6 位置決め機構への応用

第7章 設計考察―複合振動子型を中心として―

  • 1 設計のための基礎事項
  • 2 等価回路と基礎特性
    • 2.1 等価回路
    • 2.2 諸特性
  • 3 特性設計
    • 3.1 特性設計
    • 3.2 モータサイズと出力トルク
    • 3.3 共振型縦振動系の設計
  • 4 過渡応答とモータ特性の測定
    • 4.1 過渡応答
    • 4.2 過渡応答測定によるモータ特性の推定
  • 5 摩擦駆動部に関する考察
    • 5.1 超音波モータにおける摩擦現象の取扱い
    • 5.2 摩擦駆動部に潤滑剤を用いた場合

補論1 圧電振動子の等価回路

  • 1 圧電振動子と基本関係式
  • 2 等価回路
    • 2.1 電気音響変換式と等価回路
    • 2.2 入力アドミッタンスによる等価回路
    • 2.3 Masonの等価回路

補論2 超音波モータ用振動子

  • 1 モノモルフ型・バイモルフ型
  • 2 ボルト締めランジュバン型振動子 (BLT)
    • 2.1 構造
    • 2.2 解析方法
    • 2.3 縦・捩り複合振動子
    • 2.4 たわみ振動子
  • 3 超音波振動子のエネルギー変換効率

補論3 測定

  • 1 圧電振動子定数の低振幅測定
  • 2 圧電振動子定数の高振幅測定
  • 3 超音波モータ動作状態でのアドミッタンス測定
  • 4 振動子変位の測定

補論4 電源回路

  • 1 パワー用としての電源回路
  • 2 パルス駆動回路

補論5 摩擦材

執筆者

東京工業大学
精密工学研究所
助教授
上羽 貞行

山形大学
工学部
電気工学科
教授
富川 義朗

出版社

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お問い合わせ

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体裁・ページ数

CD-R 230ページ

発行年月

1991年12月

販売元

tech-seminar.jp

価格

39,900円 (税別) / 43,890円 (税込)

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