技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

環境モニタリングにおけるポイント設定根拠・手順・SOP記載とアラート・アクションレベル設定の妥当性

環境モニタリングにおけるポイント設定根拠・手順・SOP記載とアラート・アクションレベル設定の妥当性

~Annex1改正案が求める「汚染管理戦略 (CCS) 」の構築~
オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合は、2022年6月2日ごろ配信開始予定 (視聴期間:配信後10日間)

概要

汚染管理戦略 (CCS) は、(1)適切な施設の設計 (ハード対応)、(2)適切な製造/品質/衛生管理の手順設定と教育訓練の実施 (ソフト対応)、(3)それらが適切であることを継続モニタリングする (検証) という3本柱が必要となります。
本セミナーでは、この3本柱の具体例を紹介すると共に、「検証」の重要な手段である環境モニタリングには、弱点や注意点があること、それを知っておかないと不適切な判断を招きかねないことも併せて紹介いたします。

開催日

  • 2022年5月24日(火) 10時30分 16時30分

修得知識

  • 無菌環境に関する要請事項
  • 環境モニタリングの方法と注意すべきこと
  • 環境清浄度以外に日常モニタリング (点検) すること
  • 作業者保護のために実施すべきこと

プログラム

 行政の示すルールを順守するだけで、製品の汚染・交叉汚染を防止できるわけではない。結局は企業自らが汚染管理戦略 (CCS) を構築する必要がある。CCSは、適切な施設の設計 (ハード対応) 、適切な製造/品質/衛生管理の手順設定と教育訓練の実施 (ソフト対応) 、それらが適切であることを継続モニタリングする (検証) という3本柱が必要である。
 本講では、3本柱の具体例を紹介すると共に、「検証」の重要な手段である環境モニタリングには弱点や注意点があること、それを知っておかないと不適切な判断を招きかねないことも併せて紹介する。

  1. はじめに
  2. Annex1改正案が求める医薬品品質システム、品質リスクマネジメントとは
    1. 医薬品品質システムには3つの目的がある
    2. 責任役員に求められている責務
    3. 品質システムの「品質」とはQuality Culture (企業体質) を指す
    4. Quality Cultureは「重要業績指標 (KPI) 」を見ればわかる
    5. そもそも「リスク」とは
    6. 品質リスクマネジメント手法とはOODAループ思考である
    7. リスクマネジメントはゼロか100かの二者択一ではない
  3. Annex1改正案が求める「汚染管理戦略 (CCS) 」とは
    1. 汚染管理戦略の3本柱
    2. 汚染管理戦略の事例
    3. 動作発塵=微小粒子だと侮ってはいけない
    4. 微粒子は凝集する、粒子が巨大化すれば菌数も増加
    5. 無塵衣はクリーニングしても異物が残留している
    6. 微粒子モニタリングはステップを踏んで実施
  4. 要請される環境清浄度と環境モニタリングの目的
    1. 清浄度の認証 (証明) に使用される微粒子数の規格
    2. 日常の環境モニタリング時に推奨されるご粒子のアラート値
    3. サンプリングポイント数とサンプリング量の考え方
    4. 作業内容と要請される環境清浄度
  5. 日常モニタリング計画はリスクマネジメント結果に基づく
    1. まずスモークスタディで気流を知る
    2. 日常的なモニタリングポイントの事例
    3. モニタリングの頻度設定
    4. 浮遊微粒子測定の留意点
    5. アラート/アクションレベルを設定
    6. 処置手順を定めておく
    7. アラートレベルからの逸脱があれば
  6. 微生物数のモニタリング
    1. 微生物モニタリングの注意事項
    2. 微生物数の管理値設定例
    3. 衝突式サンプリング方法
    4. 付着菌数のモニタリング方法
    5. 落下菌数のモニタリング方法
    6. 迅速法による微生物モニタリング
    7. 微生物の迅速同定法
  7. 環境モニタリングを過信しない
    1. 環境モニタリングは、CCSの単なる一手段に過ぎない
    2. 環境モニタリングの限界を知る
    3. 浮遊菌サンプリングの問題点
    4. 付着菌モニタリングの限界
    5. 落下菌試験の問題点
    6. 沈降性微粒子は計測できない
    7. 留意すべきは想定外の環境汚染源
  8. 無菌作業者の教育と適格性評価
    1. 無菌作業の不適格者と適格者
    2. 更衣手順の教育例
    3. 入室前のチェック事項を教える
    4. 過剰な手洗いを強要しない
    5. プロセスシミュレーション (PST) で適格性を評価
    6. PSTの実施要領
  9. 作業者保護の視点
    1. 職業曝露限界 (OEL) の算出
    2. 浮遊微粒子数≠作業員への影響
    3. 吸気の測定 (SMEPACの手法)
    • 質疑応答

講師

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 30,400円 (税別) / 33,440円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 30,400円(税別) / 33,440円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

ライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。

ライブ配信セミナーをご希望の場合

お申し込みの際、通信欄に「ライブ配信希望」の旨を記載ください。
ライブ配信セミナーをご希望の場合、以下の流れ・受講内容となります。

  • 「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合

お申し込みの際、通信欄に「アーカイブ配信希望」の旨を記載ください。
アーカイブ配信セミナーをご希望の場合、以下の流れ・受講内容となります。

  • 「ビデオグ」を使ったアーカイブ配信セミナーとなります。
  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCなどからご視聴ができます。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 後日(開催終了後から10日以内を目途)に、ID,パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
  • 視聴期間は10日間です。ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2022/5/23 医薬品の知財制度と特許戦略 入門講座 オンライン
2022/5/24 ワクチン効果を高めるモダリティ「アジュバント」「ワクチンデリバリー/粘膜ワクチン」の開発・課題・動向 オンライン
2022/5/25 バリデーション入門講座 オンライン
2022/5/25 フォーミュラリー作成における運用法と医薬品マーケティング戦略に与える影響 オンライン
2022/5/25 希少疾病医薬品 (オーファンドラッグ) の開発・薬事・事業戦略の構築 オンライン
2022/5/25 遺伝子治療薬・細胞医薬品・ウイルスベクターの承認申請を目指した製品開発と製造管理・品質管理/安全性・品質評価 オンライン
2022/5/25 治験と臨床研究におけるSOPライティング技術習得 オンライン
2022/5/26 GMP工場の設備設計および維持管理のポイント オンライン
2022/5/26 改正GMP省令が要求するQA業務におけるリスクマネジメントを踏まえた変更管理 オンライン
2022/5/26 医薬部外品の承認申請における規格及び試験方法、別紙規格の記載ノウハウと当局からの申請内容に関する問い合わせ防止/対応 オンライン
2022/5/26 中国における体外診断薬の薬事規制及び市場動向と取るべき戦略 オンライン
2022/5/26 タンパク質の溶液状態の理解と課題 (凝集制御、安定化など) への応用 オンライン
2022/5/27 改正GMP省令に対応したQA業務(ハード・ソフト)とGMP文書管理/作成・教育訓練実施 (全4コース) オンライン
2022/5/27 改正GMP省令の規定を確実に遂行するためのQA業務/QA育成 (アーカイブ配信) オンライン
2022/5/27 ニトロソアミンのリスク評価、分析法とICH M7ガイドラインの徹底理解 オンライン
2022/5/27 競合品との差別化を図るための製品ポジショニングとプロモーション戦略 オンライン
2022/5/30 QAが身につけておくべきデータインテグリティとCSVの実務対応と監査方法 オンライン
2022/5/30 グローバル臨床試験 効率化のための課題及び解決策とQMSの具体的運用 オンライン
2022/5/30 コンピュータ化システムの適正管理とCSVの基本と実践 オンライン
2022/5/30 承認取得後を見据えた再生医療等製品/細胞加工製品の開発段階におけるGCTP省令要求事項および治験薬GMPへの対応、留意点 オンライン

関連する出版物

発行年月
2022/3/10 改正GMP省令対応 QA (品質保証) 実務ノウハウ集
2021/11/26 改正GMP省令で要求される「医薬品品質システム」と継続的改善 (書籍 + ebook版)
2021/11/26 改正GMP省令で要求される「医薬品品質システム」と継続的改善
2021/10/28 改正GMP省令をふまえた国内/海外ベンダー・サプライヤGMP監査 (管理) 手法と事例考察 (聞き取り・観察・着眼点)
2021/10/28 改正GMP省令をふまえた国内/海外ベンダー・サプライヤGMP監査 (管理) 手法と事例考察 (聞き取り・観察・着眼点) (製本版 + ebook版)
2021/10/11 抗ウイルス薬 (CD-ROM版)
2021/10/11 抗ウイルス薬
2021/9/22 パージファクター活用 (スコアリングと判定基準) 及びニトロソアミン類のリスク評価 (書籍版 + ebook版)
2021/9/22 パージファクター活用 (スコアリングと判定基準) 及びニトロソアミン類のリスク評価
2021/8/31 創薬研究者・アカデミア研究者が知っておくべき最新の免疫学とその応用技術
2021/8/26 薬事規制・承認審査の3極比較と試験立案・臨床データパッケージ/CMCグローバル申請
2021/8/26 薬事規制・承認審査の3極比較と試験立案・臨床データパッケージ/CMCグローバル申請 (製本版+ebook版)
2021/5/27 [Global] 治験/市販後での安全性情報の収集・評価・報告要否とPVベンダーコントロール (書籍 + ebook版)
2021/5/27 [Global] 治験/市販後での安全性情報の収集・評価・報告要否とPVベンダーコントロール
2021/3/30 経験/査察指摘/根拠文献・規制から導く洗浄・洗浄バリデーション:判断基準と実務ノウハウ
2020/6/30 米国での体外診断用医薬品の開発/審査対応 実務集
2020/4/27 各国要求及び治験環境と現地の実情
2020/3/30 当局要求をふまえたデータインテグリティ手順書作成の要点
2020/3/24 リアルワールドデータの使用目的に応じた解析手法 - 各データベースの選択と組み合わせ -
2020/2/27 海外データ (試験施設) /海外導入品の信頼性基準適用と効率的なデータ利用・CTD申請