技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、大気中のCO2の分離・回収技術を基礎から解説し、低濃度のCO2を回収する最新技術や課題、今後の展望までを詳解いたします。
(2022年4月27日 10:30〜12:00)
地球温暖化問題の解決のため、火力発電所など発生源からのCO2分離回収が求められている。最近は空気中のCO2の直接回収法も注目されている。CO2の分離回収技術には吸収法、吸着法など各種あるが、中でも膜分離法が最も期待されている。高分子膜、無機膜、促進輸送膜ごとに最近のCO2分離膜の素材と性能を解説する。特に演者が開発したアミン液体膜による空気中のCO2回収法を紹介する。
(2022年4月27日 13:00〜14:30)
イオン液体はイオンのみから構成される液体であり、不揮発性や難燃性などといった性質に加え、分子構造設計により使用目的に合致した物性を付与することができるため、様々な分野での応用が期待されています。CO2分離媒体として設計されたイオン液体は選択的なCO2溶解性や低粘性を有し、CO2と化学的に反応するものもあります。そのようなイオン液体を含有する膜は優れたCO2分離性能を有し、実用化の可能性が見込まれます。
このセミナーでは、イオン液体を含有する膜について、その特徴、CO2透過機構、CO2分離性能、および、実用化のために求められる課題について説明します。
(2022年4月27日 14:45〜16:15)
ゼオライトは結晶性のアルミノ珪酸塩の総称であり、規則的な細孔径と高い細孔容積を持ち、触媒、吸着剤、膜材料などに用いられている。特にCHA型ゼオライトは0.38nmの細孔径と3次元的に連結した細孔構造を持ち、二酸化炭素の高選択性かつ高い透過性を示す膜分離材料として期待されている。
本講演では、ゼオライト膜の概説から我々がこれまで開発を行ってきたCHA型ゼオライト膜について最新の研究成果を含めて紹介する。
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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2025/3/28 | 固液分離 : 各種技術の原理、特徴とデータ解析・プロセス設計の要点 | オンライン |
発行年月 | |
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2023/9/29 | CO2排出量の算出と削減事例 |
2023/7/31 | CO2の有効利用技術の開発 |
2023/3/10 | メタンと二酸化炭素 |
2022/10/31 | CO2の分離・回収・貯留技術の開発とプロセス設計 |
2022/8/17 | 世界のCCUS総合分析 |
2022/6/28 | CO2の分離回収・有効利用技術 |
2022/5/31 | 分離工学の各単位操作における理論と計算・装置設計法 |
2021/9/21 | 世界のCCU・カーボンリサイクル 最新業界レポート |
2021/7/15 | 世界のCCS・CO2分離回収技術 最新業界レポート |
2021/4/20 | 触媒からみる炭素循環 (カーボンリサイクル) 技術 2021 |
2017/9/29 | 触媒からみるメタン戦略・二酸化炭素戦略 |
2012/11/30 | CO2除去・回収技術 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2012/11/30 | CO2除去・回収技術 技術開発実態分析調査報告書 |
2010/7/7 | 二酸化炭素の有効利用技術 |