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リチウムイオン電池の電極作製におけるバインダ・スラリーの調整と電極化技術

リチウムイオン電池の電極作製におけるバインダ・スラリーの調整と電極化技術

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、リチウムイオン電池の高性能化に寄与するバインダとスラリーについて解説いたします。
さらに、最近の電池材料開発技術、次世代蓄電池の将来展望についても紹介いたします。

開催日

  • 2022年4月22日(金) 13時30分 16時30分

受講対象者

  • リチウムイオン電池の技術者、開発者、研究者、管理者

修得知識

  • リチウムイオン電池の用途と要求課題
  • 電極スラリーの調整・電極化技術
  • 次世代リチウムイオン電池の開発動向

プログラム

 現行のリチウムイオン電池に用いられる電極は、集電体にスラリーを塗布して製造されている。電極には活物質や導電助剤などの粉体を集電体に結着させるためにバインダが使われている。バインダの種類やスラリーの組成、混合条件などによって電池性能が大きく変化することから、これらの最適化は電池性能を向上させるうえで重要である。
 本セミナーでは、電池の市場動向と、最近の電池材料開発技術に触れ、次世代蓄電池の将来展望について紹介するとともに、電池の高性能化に寄与するバインダとスラリーの調製・塗工・電極化技術などについて解説する。

  1. リチウムイオン電池の市場と材料開発、次世代二次電池への要求
  2. 電極スラリーの混合技術と連続混合プロセス
  3. 電極スラリーの製造・塗工・乾燥技術
  4. 各種バインダ技術・スラリー製造技術と電池性能への影響
    1. 次世代正極の開発
    2. 次世代負極の開発
    3. その他
  5. 今後の展開

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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