技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

食品業界の最先端動向

食品業界の最先端動向

~国際競争力と3Dバイオプリンター~
オンライン 開催

開催日

  • 2022年4月14日(木) 13時00分 16時30分

修得知識

  • 培養肉に関する最先端動向
  • 3Dバイオプリンター技術についての基礎知識
  • 2050年に向けて食品業界が持つべき課題意識と日本企業の国際競争力強化

プログラム

 培養肉・3D バイオプリンターの研究を進める大阪大学大学院教授の松崎氏、オランダ TNOにおけるライフサイエンス関連の研究開発課題を紹介する西出氏の両名を講師とし、食品・健康業界の国際的な現状と未来予測、最先端技術を学びます。

第1部

  1. 培養肉を取り巻く世界の情勢
    1. 世界の食肉消費量の増大と効率の低い畜産業
    2. 畜産の環境への影響
    3. 培養肉のメリット、デメリット・課題
    4. 培養肉参入企業とその概況 (海外・国内)
  2. 細胞の培養と分化誘導
    1. 食肉をつくる各細胞
    2. 培養肉技術の現状と課題
    3. 血管・リンパ管網の構築を可能とする細胞集積法の考案
    4. 沈殿培養法:生体と同じコラーゲン密度を有する3次元組織の構築
    5. 各種ウシ細胞の培養
    6. 市場肉からの細胞回収と筋芽細胞への分化誘導は可能か
    7. 乳房再建技術の培養肉技術への応用可能性
  3. 3Dバイオプリンターによる培養肉の構築
    1. なぜ培養肉 (あるいは人工臓器) 作成に3Dプリンターが期待されているか?
    2. バイオプリントによる3D組織体構築のステップ
    3. 既存の3Dバイオプリンターでできること、できないこと
    4. 現在の3Dバイオプリンター製造企業
    5. 3Dバイオプリンターの現状と課題
    6. 3Dプリントによる新しい筋組織構築法
    7. 3Dバイオプリント技術のまとめ
    8. 培養肉の今後の展開:
      • 食感・味、価格、一般食品化 (商品化) への道のり

第2部

  • TNOの3Dプリンティング技術が食の開発に向けていち早く応用された背景
  • オランダにおける食のイノベーションに対する考え方と取り組み方
  • 食の創造はライフスタイルの提案
  • 基礎研究を応用開発につなげる連携体制
  • 国際競争力の原点は一人ひとりのマインドセット
  • 参加者との対談セッション (30分)

講師

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)
複数名
: 18,000円 (税別) / 19,800円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

シーエムシーリサーチからの案内をご希望の方は、割引特典を受けられます。
また、2名様以上同時申込で全員案内登録をしていただいた場合、1名様あたり半額の 18,000円(税別) / 19,800円(税込)となります。

  • Eメール案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 36,000円(税別) / 39,600円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 36,000円(税別) / 39,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 54,000円(税別) / 59,400円(税込)
  • Eメール案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)

アカデミック割引

  • 1名様あたり 24,000円(税別) / 26,400円(税込)

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/5/7 医薬品開発における事業性評価・ポートフォリオ分析と意思決定手法 オンライン
2024/5/15 マイクロ流体デバイス技術を用いた生体模倣システム (MPS) の技術動向と培養条件や材料要求特性・集積化検討 オンライン
2024/5/16 農業・食関連産業のDX実現に向けた政策 東京都 会場・オンライン
2024/5/24 マイクロ流体デバイス技術を用いた生体模倣システム (MPS) の技術動向と培養条件や材料要求特性・集積化検討 オンライン
2024/5/27 mRNA/LNP (脂質ナノ粒子) 医薬品コース オンライン
2024/5/27 mRNA/核酸用DDS技術におけるLNP設計・調製とLNP製剤の品質評価法 オンライン
2024/5/29 再生医療等製品/細胞治療製品における規制要件の理解と申請書作成のポイント (入門講座) オンライン
2024/5/30 再生医療等製品/細胞加工製品の製造・QC担当者のためのGCTP入門 オンライン
2024/5/31 細胞医薬品の開発動向と実用化に向けた課題解決 東京都 オンライン
2024/6/5 mRNA/LNP (脂質ナノ粒子) 医薬品コース オンライン
2024/6/5 mRNA/核酸用DDS技術におけるLNP設計・調製とLNP製剤の品質評価法 オンライン
2024/6/7 再生医療等製品/細胞治療製品における規制要件の理解と申請書作成のポイント (入門講座) オンライン
2024/6/10 薬機法、景品表示法、健康増進法に違反しない健康関連食品に関する広告マーケティング戦略とコピーライティング 2024 オンライン
2024/6/11 細胞医薬品の開発動向と実用化に向けた課題解決 東京都 オンライン
2024/6/12 再生医療等製品/細胞加工物の製造管理・品質管理におけるGCTP省令等ハード・ソフトの要求事項及び手順書を含むドキュメントの作成 東京都 会場・オンライン
2024/6/12 GCTPに対応した再生医療等製品の品質マネジメントシステム構築 東京都 会場・オンライン
2024/6/19 バイオフィルムの制御・評価・対策技術および最新の研究動向 オンライン
2024/6/20 カビの発生予測、混入、発生防止と「カビ毒」の基礎知識 オンライン
2024/6/21 食品工場における異物混入の原因究明と防止対策 オンライン
2024/6/24 GCTPに対応した再生医療等製品の品質マネジメントシステム構築 オンライン