技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

リチウムイオン電池のリユースに向けた残量推定・劣化診断技術

リチウムイオン電池のリユースに向けた残量推定・劣化診断技術

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、リチウムイオン電池の効率劣化診断について、基礎的事項から解説いたします。

開催日

  • 2022年4月13日(水) 13時30分 16時30分

受講対象者

  • リチウムイオン電池を搭載する製品・機器・サービスのビジネスに関わる、研究開発、品質保証、商品企画、技術営業、マーケティング部門の方

修得知識

  • 脱炭素社会に向けた蓄電システムの運用と課題に関する知識
  • リチウムイオン電池の劣化に関する体系的知識
  • 劣化によるリチウムイオン電池のエネルギー効率の低下とその把握に関する技術的知識

プログラム

 リチウムイオン電池はエネルギー密度・出入力特性・寿命の観点で優れ,電気自動車や定置用蓄電池に使用されている。急速な需要増加に伴い、資源的制約が顕在化してきたため,近年リユースの検討が進められている。一方、リユースの際には電池の劣化による特性・安全性の低下を正しく把握し、適切に再利用する必要がある。
 本セミナーではリチウムイオン電池の基本的な安全性・特性・劣化と、リユースの際に必要となる残量推定・劣化診断技術について、基礎的事項から解説する。

  1. リチウムイオン電池のリユースと劣化
    1. リチウムイオン電池の基礎事項
    2. 特性・安全性および劣化
    3. リユースの際に考慮すべき劣化要素
  2. リチウムイオン電池の残量推定・劣化診断
    1. 残量推定・劣化診断の体系分類
    2. 残量推定・劣化診断の具体例
    3. リユース電池の充放電効率と劣化診断
  3. まとめ

講師

  • 有馬 理仁
    大和製罐 株式会社 技術管理部 エネルギーソリューション開発室
    開発リーダー

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)
複数名
: 18,000円 (税別) / 19,800円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

シーエムシーリサーチからの案内をご希望の方は、割引特典を受けられます。
また、2名様以上同時申込で全員案内登録をしていただいた場合、1名様あたり半額の 18,000円(税別) / 19,800円(税込)となります。

  • Eメール案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 36,000円(税別) / 39,600円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 36,000円(税別) / 39,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 54,000円(税別) / 59,400円(税込)
  • Eメール案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)

アカデミック割引

  • 1名様あたり 24,000円(税別) / 26,400円(税込)

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/9/24 全固体電池の開発動向とオペランド計測、測定 オンライン
2024/9/25 リチウムイオン電池の発火メカニズム、対策と火災の予防 オンライン
2024/9/25 LiB電極の間欠塗工とスラリー分散・混錬・調送液の製造技術 オンライン
2024/9/25 リチウムイオン電池の基礎と技術・研究開発の現状、今後の動向 オンライン
2024/10/2 LiB電極の間欠塗工とスラリー分散・混錬・調送液の製造技術 オンライン
2024/10/24 新たな局面にある電気自動車とレアメタルの今後と日本企業の事業戦略 会場・オンライン
2024/10/25 インピーダンス測定・解析 オンライン
2024/10/25 車載用リチウムイオン電池の循環使用 オンライン
2024/10/28 リチウムイオン電池におけるデンドライト形成機構とその抑制技術 オンライン
2024/10/29 リチウムイオン電池のモデル化と残量推定・劣化診断技術 オンライン
2024/11/1 車載用リチウムイオン電池の循環使用 オンライン
2024/11/6 全固体電池、その各部材の研究開発動向と将来展望 オンライン
2024/11/7 アニオン交換膜 (AEM) 型水電解技術の研究動向と今後の展望 オンライン
2024/11/7 新たな局面にある電気自動車とレアメタルの今後と日本企業の事業戦略 オンライン
2024/11/15 全固体電池、その各部材の研究開発動向と将来展望 オンライン

関連する出版物

発行年月
2022/4/11 世界の車載用LIBのリユース・リサイクル 最新業界レポート
2022/3/9 EV用リチウムイオン電池と原材料・部材のサプライチェーン (書籍 + PDF版)
2022/3/9 EV用リチウムイオン電池と原材料・部材のサプライチェーン (書籍版)
2022/2/18 2022年版 二次電池市場・技術の実態と将来展望
2022/2/4 世界のxEV、車載用LIB・LIB材料 最新業界レポート
2022/1/20 脱炭素へ、EVの役割と電池・原材料の安定供給 2030/35年モデルと諸問題の検証
2021/12/10 2022年版 スマートデバイス市場の実態と将来展望
2021/8/20 2021年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望
2021/6/28 AI・MI・計算科学を活用した蓄電池研究開発動向
2021/6/22 EV用リチウムイオン電池のリユース・リサイクル2021
2021/4/26 全固体リチウムイオン電池の実用化と新たな材料市場
2021/4/26 全固体リチウムイオン電池の実用化と新たな材料市場 (書籍版 + CD版)
2021/4/16 2021年版 蓄電池・蓄電部品市場の実態と将来展望
2021/3/19 2021年版 モビリティ市場・技術の実態と将来展望
2021/2/19 2021年版 二次電池市場・技術の実態と将来展望
2020/12/11 2021年版 スマートデバイス市場の実態と将来展望
2020/12/1 リチウムイオン電池の安全性確保と関連する規制・規格と表示ルール 2021
2020/11/13 2021年版 燃料電池市場・技術の実態と将来展望
2020/8/21 2020年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望
2020/4/17 2020年版 蓄電池・キャパシタ市場の実態と将来展望