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炎症性腸疾患における診療・開発動向と診療現場より期待される新薬像

炎症性腸疾患における診療・開発動向と診療現場より期待される新薬像

~炎症性腸疾患患者集客のための製薬会社・医者側からの新戦略やコロナ禍での患者の移動促進策とは~
オンライン 開催

開催日

  • 2022年3月18日(金) 12時30分16時30分

プログラム

 現在、炎症性腸疾患 (潰瘍性大腸炎・クローン病) 患者さんは、24万人を超え、そのうち3割は「難治」と言われる治療に難渋する症例です。当院では個々の患者さんの病変範囲や重症度に合わせて、現在、日本でもっとも成績の良い治療を実践しています。その方法や成績について解説します。
 また、新規治療薬も次々上市されており、効果と限界についても述べたいと思います。
 現在使用可能な治療薬に反応性の乏しい症例もあり、近年このような患者さんに対しては、これまでとは違った作用を示す薬剤が次々と開発されております。
 当院では、新規治療薬開発 (企業治験) に積極的に参加しており、難治例克服を目指しております。
 本講座では現在世界で行われている治験の進捗についても解説します。また、当院での患者集客戦略についても述べたいと思います。

  1. 炎症性腸疾患患者の疫学
    • 名古屋市における令和2年度の現況も含め
  2. 炎症性腸疾患の病因
  3. 現在使用可能な治療法
    • 最新治療薬を含めて
  4. 潰瘍性大腸炎special situationに対するアダカラムの最新知見
  5. 活動性潰瘍性大腸炎克服のため治療の工夫
    • トファシチニブ+intensive GMA長期効果
  6. 難治性潰瘍性大腸炎においてウステキヌマブ+intensive GMAは、 (完全) 粘膜治癒が可能か?
  7. IBDにおける疾患活動性マーカーLRG
  8. 現在行われている炎症性腸疾患治療薬の問題点
  9. 新規治療 (企業治験) 薬臨床応用を目指して
  10. 炎症性腸疾患患者集客のための新戦略
    • コロナ禍での患者の移動促進策
  11. 製薬会社側の立場で
    • 薬剤への認識を上げるための工夫
  12. 医者側の立場で
    • 新たなターゲットの開拓を目指して
    • 質疑応答

主催

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お問い合わせ

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(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

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    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

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  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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