技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

基礎から理解する細胞培養とその応用・産業活用のポイント解説

基礎から理解する細胞培養とその応用・産業活用のポイント解説

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、細胞培養の基礎から解説し、細胞培養における品質管理、細胞培養・管理のトラブルとその対処法、細胞の応用と産業活用について詳解いたします。

開催日

  • 2021年10月13日(水) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 細胞培養に関連する技術者、開発者、担当者
    • 医薬品
    • 再生医療
    • 医療器具 など
  • 産業用途での細胞・組織等の利用に関心のある方
  • 細胞培養の最近の動向や知識をブラッシュアップしたい方
  • 細胞培養に興味があり短時間でポイントを押さえて全体像を理解したい方

修得知識

  • 細胞培養の基礎知識
  • 細胞培養における品質管理技術
  • 細胞培養・管理のトラブル対処法
  • 細胞の産業活用における今後の展望

プログラム

 細胞培養は、基礎研究から創薬、医薬品製造、さらに細胞・再生医療等に至るまで、幅広い分野で活用されている汎用ツールです。しかしながら、細胞培養の基礎から応用まで、体系だって学ぶ機会もまた少ないように思います。特に、創薬、細胞・再生医療およびその周辺分野に他分野から参入された方々にとっては、なおさらそうではないかと思います。
 当セミナーでは、弊社「創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場」共著者のおひとりで、JCRB細胞バンクで長らく培養細胞と向き合ってこられ、一般向けのセミナーのご経験も豊富な小原有弘先生に、細胞培養のポイントを概説していただき、「創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場」の中核となる細胞の応用と産業活用についてご紹介いただきます。細胞利用の最前線の現場ならではの知見に触れることができるセミナーとなっております。皆様ぜひお誘い合わせのうえ、ご参加

  1. 細胞培養の準備と基礎
    1. 細胞培養の歴史
    2. 細胞培養における課題と細胞バンク
    3. 細胞培養のための準備
    4. 使用する細胞の選択・細胞情報の取得
    5. 培地の調製と注意点
    6. 細胞の保存と管理
    7. 細胞の輸送方法
  2. 細胞の品質管理
    1. 細胞品質管理の重要性
    2. 細菌・真菌を対象とした無菌検査
    3. 細胞のマイコプラズマ検査
    4. 細胞のクロスコンタミネーション検査 (細胞認証)
    5. 細胞のウイルス検査
    6. 細胞汚染の原因と対策
    7. 再生・細胞治療における品質管理の考え方
    8. 細胞研究のための標準化
  3. 細胞の応用と産業活用の現状
    1. 細胞の種類から見る細胞応用・産業応用
    2. 医薬品開発における細胞応用
    3. 再生医療における細胞応用
    4. 産業規模で調製する際の課題と対応
    5. 三次元培養の概要
    6. 外部リソースの利用
  4. 質疑応答 (細胞培養においてよくあるQ&A)

講師

  • 小原 有弘
    国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 培養資源研究室
    研究リーダー

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 49,000円 (税別) / 53,900円 (税込)
複数名
: 22,000円 (税別) / 24,200円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

シーエムシーリサーチからの案内をご希望の方は、割引特典を受けられます。
また、2名様以上同時申込で全員案内登録をしていただいた場合、1名様あたり半額の 22,000円(税別) / 24,200円(税込)となります。

  • Eメール案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 44,000円(税別) / 48,400円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 44,000円(税別) / 48,400円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 66,000円(税別) / 72,600円(税込)
  • Eメール案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 49,000円(税別) / 53,900円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 98,000円(税別) / 107,800円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 147,000円(税別) / 161,700円(税込)

アカデミック割引

  • 1名様あたり 24,000円(税別) / 26,400円(税込)

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/12/27 PIC/Sを踏まえた治験薬GMPガイドラインと運用上の注意点および三極 (日米欧) 規制の解説 オンライン
2024/12/27 医薬品製造現場におけるコスト削減と少人数体制のQC/QA業務効率化 オンライン
2024/12/27 ICH品質関連ガイダンス視点から考えるCTD-Q記載要求事項と効率的申請資料作成法 オンライン
2024/12/27 医薬品製造施設 (バイオ、合成原薬、固形製剤、無菌製剤) の構造設備に関わるGMP講座 オンライン
2025/1/6 開発段階に応じた治験薬GMP対応とICH Q14 (分析法の開発) への取り組み オンライン
2025/1/6 中小製薬企業のためのテーマ創出・研究開発・製品戦略の策定・推進 オンライン
2025/1/6 EU規制をベースにしたPharmacovigilance監査の基礎 オンライン
2025/1/7 動物細胞におけるバイオリアクターの装置・操作設計/スケールアップと大量培養における注意点 オンライン
2025/1/7 医薬品モダリティ (抗体/核酸/中分子/再生医療) の実用化とDDS技術の特許戦略 オンライン
2025/1/7 再生医療等製品の製造現場におけるGCTP適合性調査対策のポイント オンライン
2025/1/8 アレニウス式加速試験におけるプロット作成と予測値の取扱い オンライン
2025/1/8 GMP教育とQuality Culture醸成のポイント オンライン
2025/1/8 滅菌製品および無菌医薬品における微生物試験の実務とバリデーションのポイント オンライン
2025/1/8 薬価申請・原価計算方法の実際と交渉で有効なデータ取得・資料作成のポイント オンライン
2025/1/9 注射剤の異物検査の方法と基準設定及び異物低減方法 オンライン
2025/1/9 承認申請・メディカルライティングコース オンライン
2025/1/9 CTD/照会回答書作成のためのメディカルライティング オンライン
2025/1/9 原薬GMP基礎講座 オンライン
2025/1/10 NPV (Net Present Value) 計算による医薬品事業性評価の基礎知識 オンライン
2025/1/10 インド・中国における医薬品薬事戦略と現地対応ノウハウ オンライン

関連する出版物

発行年月
2018/5/18 創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場
2018/4/25 統計学的アプローチを活用した分析法バリデーションの評価及び妥当性
2018/1/30 バイオ医薬品のCTD-Q作成 - 妥当性の根拠とまとめ方 -
2017/12/27 生体吸収性材料の開発と安全性評価
2017/9/29 疾患・病態検査・診断法の開発
2017/8/31 きのこの生理機能と応用開発の展望
2017/6/21 体外診断用医薬品開発ノウハウ
2017/4/25 非GLP試験での効率的な信頼性基準適用と品質過剰の見直し
2016/12/16 バイオ・医療への3Dプリンティング技術の開発最前線
2014/11/27 3極対応リスクマネジメントプラン策定とEU-GVPが求める記載事項/国内との相違点
2014/11/15 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/11/15 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/7/30 高薬理活性医薬品・封じ込めQ&A集
2014/6/10 コンタクトレンズ用装着点眼剤 技術開発実態分析調査報告書
2014/6/10 コンタクトレンズ用装着点眼剤 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/1/30 再生医療 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/1/30 再生医療 技術開発実態分析調査報告書
2013/9/2 原薬・中間体製造プロセスにおける課題と対策
2013/6/1 画像診断機器(放射線) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/6/1 画像診断機器(放射線) 技術開発実態分析調査報告書