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アカデミア・創薬ベンチャーとの提携、共同研究開発の留意点

アカデミア・創薬ベンチャーとの提携、共同研究開発の留意点

~バイオ医薬と再生医療を中心とした知的財産の扱いと研究開発の進め方~
オンライン 開催 演習付き

概要

本セミナーでは、新たなモダリティーによる製品を特許でどのように保護すればよいのか、あるいは、アカデミアやバイオベンチャーとどのように連携すれば効率的に成果が得られるのかを極めて実務的な観点から説明いたします。

開催日

  • 2021年8月31日(火) 10時30分 15時30分

プログラム

 創薬のモダリティーはバイオ医薬品、更には再生医療へと急激な広がりを見せていることから、製薬企業の限られた専門性では対応できず、オープンイノベーションとして製薬企業とアカデミアやバイオベンチャーとの連携が急速に進んできています。
 本セミナーでは、新たなモダリティーによる製品を特許でどのように保護すればよいのか、あるいは、アカデミアやバイオベンチャーとどのように連携すれば効率的に成果が得られるのかを極めて実務的な観点から説明します。製薬企業でオープンイノベーションに携わっている方、バイオベンチャーで製薬企業との連携を携わっている方に有益な内容となっています。将来、ベンチャー企業の経営を目指されている方にもお薦めです。

  1. バイオ医薬品と再生医療等製品を保護するための特許戦略
    1. 抗体医薬はどのようにして特許で保護されるのか~低分子医薬品との違い
    2. 再生医療等製品の特許保護の特徴と製品の保護を強くする方策~天然物と同じという壁に立ち向かう
  2. アカデミアとの連携における留意点
    1. 共同研究を実施することを決める前に検討すべき重要事項~複雑な人間関係とプライオリティーへの対応
    2. 共同研究契約の締結と成果の扱いについての考え方
    3. 特許出願と実施許諾への対応
  3. バイオベンチャーとの連携における留意点
    1. そもそもバイオベンチャーとはどういうものなのか
    2. バイオベンチャーの種類と目指してているところ
    3. バイオベンチャーとの連携~共同研究が良いのか出資が良いのか
    4. デューデリジェンスにおける留意点
  4. いち早くProof of Concept (POC) を取得するには
    1. 臨床開発の様々な選択肢について

※ワークショップを1回予定。演者からの課題に対して参加者各位に回答を考えてもらいます。

講師

  • 松岡 靖史
    アクチュアライズ株式会社 研究開発本部
    開発部長 (兼) 研究副部長

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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