技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

伝熱の基礎とExcelによる熱計算演習講座

伝熱の基礎とExcelによる熱計算演習講座

オンライン 開催 PC実習付き

開催日

  • 2021年7月26日(月) 10時00分 16時30分

受講対象者

  • 電子機器の放熱に関連する技術者
    • 電子基板の設計
    • サーバ機器設計など
  • 熱対策が必要な機器を扱っている技術者
    • LED照明
    • 太陽光発電パネル
    • プラントなど
  • 伝熱に関連する技術者
    • 空調
    • 冷凍
    • 冷蔵
    • 太陽光集熱機など
  • 熱交換、電子機器の冷却、環境などに関連した業務を行っている方
  • 伝熱、除熱、熱の有効利用など幅広く熱に携わっている方

修得知識

  • 熱設計の基礎
  • 伝熱の基礎
  • 電子機器の放熱のポイント
  • 電子機器の温度計算
  • 温度分布の計算

プログラム

 電子機器冷却や車載機器の温度制御、製造設備の加熱冷却など、最近ではきめ細かな温度管理を必要とする機器が増えています。このような機器の「熱設計」には温度予測が不可欠ですが「熱計算」は基礎式が非線形になる上、伝導、対流、放射という3つの伝熱形態が同時に起こるため複雑です。そのため、実用的な設計計算を手計算で行なうことは難しく、ついつい高価な数値熱流体解析ソフト (CFD) に頼りがちです。
 熱設計や熱対策を合理的に行なうには、設計者自身が基本的な伝熱メカニズムを理解し、伝熱基礎式を用いて伝熱現象をモデル化し、論理的な分析ができることが重要です。Excelなどの表計算ツールを用いることで単純な基礎式を組み合わせて、実務的な熱計算を行なうことができるようになります。
 本セミナーでは伝熱現象とこれを表現する基礎式を理解し、これらを組み合わせて実用的な問題を解けるようにします。さらに熱回路網法を用いて複雑な熱モデルの組立てと、分析方法についても学びます。演習に用いたソフトは持ち帰って各自の熱設計に使用できます。

  1. 熱設計の基礎知識
    1. 機器の温度が制限される要因
    2. 熱設計・熱計算の目的
  2. 伝熱の基礎
    1. 熱とは何か?温度とどう違うか?
    2. 熱移動の基礎式
    3. 熱伝導のメカニズムと基礎式
    4. 対流のメカニズム
    5. 平板自然対流・強制対流熱伝達の計算
    6. 放射のメカニズムと基礎式
    7. 放射係数と形態係数
    8. 物質移動による熱輸送の式
      • 【手計算演習】多層基板の計算、自然対流平板の温度予測
  3. 温度予測手法とその原理・精度
    1. 基礎式を組み合わせて解く方法
    2. 通風筐体の内部温度の計算
    3. ヒートシンクの計算
    4. モータの吹付ファンによる冷却
    5. 熱回路網法の原理と基本ルール
      • 【Excel演習】多層基板の計算、自然対流・放射平板の温度予測 市販ヒートシンクの性能推定
  4. 熱回路網法による定常計算
    1. 放熱プレートの温度分布計算
    2. 熱回路モデルの作り方
    3. 節点の種類と熱抵抗の接続法
      • 【Excel演習】アルミプレートの温度分布、筐体内部温度と通風口面積
  5. 電子機器・基板のモデル化方法
    1. 基板・コイルの等価熱伝導率計算
    2. 接触熱抵抗のメカニズムと計算法
    3. 基板の熱解析 (サーマルビアの効果と有効本数)
    4. 密閉筐体・通風機器の熱回路モデル
    5. 自然空冷・強制空冷筐体の内部温度
      • 【Excel演習】通風口面積と筐体内部空気温度
  6. 熱回路網法による非定常計算事例
    1. プレートの温度上昇時間
    2. センサによる温度制御
    3. ヒータのよる温風加熱制御
    • 質疑応答

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

持参品

  • ExcelがインストールされたPCをご準備ください。
    オンライン受講用と実習用で2台PCがあるとよりスムーズに受講いただけます。

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2021/11/29 バイオリアクターの基礎と微生物培養・動物細胞における設計/スケールアップ オンライン
2021/11/29 磁性材料を活用した新しい熱電応用と今後の展望 オンライン
2021/11/30 熱対策技術 冷却の基礎とパワーエレクトロニクス製品事例 オンライン
2021/11/30 熱力学・電気化学・金属材料学とめっき膜観察・分析方法 オンライン
2021/12/7 繊維強化プラスチックの基礎 オンライン
2021/12/8 異種材料接着・接合の基礎と最新技術、及び強度/信頼性/耐久性向上と寿命予測法 オンライン
2021/12/8 リチウムイオン二次電池特性の測定・評価・推定法 オンライン
2021/12/9 半導体封止材料の設計・製造技術 総合解説 (2日間) オンライン
2021/12/9 利益損失を防ぐ損失関数の基礎と応用 オンライン
2021/12/9 Excelによる実験計画法の基礎と直交計画法、標本サイズの決め方 オンライン
2021/12/9 半導体封止材料の基礎から組成・原料、製造・評価方法まで オンライン
2021/12/10 高周波電力変換器における磁性素子 オンライン
2021/12/10 医薬品開発のためのPython入門 オンライン
2021/12/10 費用対効果分析 (HTA) 習得セミナー オンライン
2021/12/13 (超)高周波帯用電波吸収体の設計と測定法 オンライン
2021/12/14 分析法バリデーションにおける分析能パラメータ評価とその統計演習 オンライン
2021/12/16 半導体封止材料の配合設計・製造応用技術と先端パッケージ対応 オンライン
2021/12/17 技術者のための基礎から学ぶ実験計画法講座 オンライン
2021/12/17 経営視点の事業評価に役立つNPV (Net Present Value) 計算の基礎 オンライン
2021/12/17 薬物動態分野 (非臨床) で用いる基本統計学 オンライン