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スピントロニクスの現状、応用事例と研究の狙いどころ

スピントロニクスの現状、応用事例と研究の狙いどころ

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、スピントロニクスの基礎から解説し、代表的なスピントロニクス現象とその応用事例、今後の展望を詳解いたします。

開催日

  • 2021年4月5日(月) 10時30分 16時30分

修得知識

  • スピントロニクスの基礎
  • 代表的なスピントロニクス現象
  • スピントロニクスの応用事例
  • スピントロニクスの今後の展望

プログラム

 電子の持つ電気と磁気の2つの性質を同時に利用するスピントロニクスはこの約30年で 急速に発展しており、その応用の代表例であるMRAMの市場規模は今後数年間で年平均約85%で成長すると予測されています。また、それに伴い人工知能や量子情報処理などの様々な応用展開も開けてきています。
 本講座では、このスピントロニクスの基礎からスタートし、代表的な現象とその応用事例を紹介し、今後の展望を述べます。

  1. 知っておきたい磁性物理、スピントロニクス物理の基礎
    1. 磁性の起源
    2. 交換相互作用
    3. 磁気異方性
    4. 様々な磁性材料
    5. 磁化ダイナミクス
  2. 代表的なスピントロニクス現象
    1. 磁気抵抗効果
    2. 電流誘起磁化反転
    3. 磁性の電界効果
  3. スピントロニクスの応用事例
    1. 磁気センサ
    2. 磁気抵抗ランダムアクセスメモリ (MRAM)
    3. 人工知能、新しいコンピューティング
  4. 最近のスピントロニクス研究動向と今後の展望
    1. スピンオービトロニクスとSOT-MRAM
    2. 反強磁性スピントロニクス
    • 質疑応答

講師

主催

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お問い合わせ

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(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
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アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
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  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
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  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
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