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改正GCPガイダンスが求めるQMSを意識した臨床試験の運用 : ステップ1 (Basic編)

Zoomを使ったライブ配信セミナー

改正GCPガイダンスが求めるQMSを意識した臨床試験の運用 : ステップ1 (Basic編)

~治験でのRCA/CAPA技法シリーズ : ステップ1 (Basic編) / QMSを理解し、効果的なIssue Managementを養う~
東京都 開催 オンライン 開催 演習付き

開催日

  • 2021年1月28日(木) 10時30分 16時30分

修得知識

  • Quality Management System (QMS) の基礎
  • Quality Management System (QMS) の実務への応用事例
  • 臨床試験・治験の現場で発生する問題 (Issue) の解決
  • 現場で発生する様々な問題 (Issue) 事例に対するRCA及びCAPAの実践
  • Root Causeの掘り下げ:インタビューを通じた事実の確認と5 Whyの実施
  • CAPAの策定・Effectiveness Checkのヒント

プログラム

 改正GCPガイダンス発出に伴い、我が国でもICH – GCP (R2) に準拠した臨床試験・治験の実施が求められるようになった。
 本セミナーでは、臨床試験・治験の実施現場からの要望が多いQuality Management System (QMS) の理解および実務への応用のため、ディスカッションを交えながら解説する。また、現場で発生する種々の問題事例に対するRCA (原因分析) およびCAPA (是正策・予防策) の実践について、具体的な事例の紹介と演習を行うことで、正しい理解と実践力を養う。

  1. ICH E6 (R2) 適用下の臨床試験・治験における品質管理体制の構築
    1. 臨床試験・治験における品質管理に係る最新の規制要件および通知
    2. QMSとは何か?
    3. QMSの構築に必要なもの
    4. 効果的なQMS構築のために必要なもの
  2. 臨床試験・治験の現場で発生する問題 (Issue) を解決する
    1. Issueを整理しよう
    2. Issue Managementの手法
    3. Issue That Matter の概念
    4. 治験でありがちなIssue
  3. RCAとCAPA
    1. 対策をとるべき問題の特定
    2. 正しい原因分析 (RCA) が効果的な対策 (CAPA) につながる
    3. 組織的なアクションの必要性
  4. 演習~RCAを中心に~
    1. 問題事例の紹介
    2. インタビューによる事実確認
    3. 原因の掘り下げ (Fishbone法と5 Why法)
    4. 根本原因の特定
    5. CAPAの策定と効果判定

ワークショップシナリオ (概要) : 再同意取得漏れ

皆さんはモニターリーダーで、モニターからこの内容を聞きました。
このIssueに対するCAPAを特定するために、関係者を特定し、インタビューを行ってください。
※参加者には、開催日の1週間前を目安に事前にワークショップシナリオ詳細をお送りいたします。 (事前予習のため)

  • 総合ディスカッション
  • 質疑応答・ (会場) 名刺交換

講師

関連するセミナーと同時申し込みで、割引が適用されます。

  • 筒泉 直樹
    東京大学 大学院 薬学系研究科 ITヘルスケア社会連携講座
    特任研究員

会場

ビジョンセンター浜松町

4F Kルーム

東京都 港区 浜松町2-8-14 浜松町TSビル 4階,5階,6階 (受付6階)
ビジョンセンター浜松町の地図

主催

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: 30,400円 (税別) / 33,440円 (税込)
複数名
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  • 他の割引は併用できません。

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