技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

生産現場への自動化機器導入

Zoomを使ったライブ配信セミナー

生産現場への自動化機器導入

~その進め方から課題と対策、具体例まで~
オンライン 開催

開催日

  • 2020年9月15日(火) 10時00分 16時00分

受講対象者

  • 生産設備の自動化/省人化を課題とする生産技術部門のマネージャー、担当者の方
  • 生産設備の停止トラブルや故障の解決の糸口をつかみたい生産技術部門の方
  • 自動化設備の安全性について学びたい設備導入時のリスクアセスメント担当の方
  • 生産設備の自動化を導入する場合に検討すべきポイント、生産性の評価方法を知りたい生産管理部門や工場経営管理担当の方

プログラム

 現代日本のものづくりは、労働者不足と技能伝承の課題に直面しています。さらに、海外とのコスト競争にあらゆる業界が巻き込まれ、押し寄せる無理難題に現場は疲弊する一方です。このようなものづくりの現場にとって、生産プロセスの自動化・合理化が最重要課題の一つであることは、もはや疑いの余地はありません。
 これまで人が手を加えていた工程をうまく自動化できるかどうかは、自動化設備に対する基本の理解度で決まります。たとえ自動化設備メーカーに依頼する場合であっても、自社が基本を押さえ、設計に主体的に取り組むことで、よりニーズに適った自動化が実現します。
 この講座では、生産プロセスの自動化や生産性向上を進めたい方のために、「自動化をどのように進めるか?」についての基本から、自動化による費用対効果を評価する方法、そして自動化の効果を最大限に引き出すための故障の対策と予防まで、生産プロセスの自動化の知識を総合的に解説します。また、設備の安全を確保するための必須知識も学ぶことができます。
 自動化設備設計の様々な事例を交えた、はじめての方にも分かりやすい内容となっています。これから生産プロセスの自動化をお考えの方や、工程の生産性向上をお考えの方は、ぜひ本講座を活用して、自動化の効果を最大限に発揮してください。

  1. 生産プロセスの自動化:各種設計方法の特徴、自動化をどう進めるか?
    1. 生産プロセスの設計方法
      1. トータル設計
      2. 付加設計
      3. 組合せ設計
      4. 改良設計
    2. 設計方法の選び方
  2. 自動化の費用対効果: 自動化をどう評価するか
    1. 自動化の評価方法
      1. 費用・便益分析
      2. 点数評価法
      3. 消去法
    2. 生産方式の選定
      1. ライン生産方式
      2. セル生産方式
      3. ロット生産方式
      4. 個別生産方式
  3. 自動化設備における課題と対策:故障とチョコ停、対策はできるところから、予防保全
    1. 生産効率阻害要因
      1. 稼働率と可動率
      2. 設備7大ロス
    2. 自動化設備のチョコ停対策
      1. チョコ停の要因
      2. チョコ停対策の進め方
    3. 自動化設備の故障予防
      1. 自主保全
      2. 専門保全
      3. 停止時間を減らし無人運転へ
  4. 安全な設備:誤使用・不注意な使い方の防止、機械の包括的な安全基準に関する指針
    1. 誤使用・不注意な使い方の防止
      1. 機械安全とリスクアセスメント
      2. 危険分類とリスクレベル
    2. 機械の包括的な安全基準に関する指針
      1. 制限の決定
      2. 危険源の同定
      3. リスクの見積り
      4. リスクの評価
  5. 具体的な事例:具体的な実施例や失敗談
    1. 成功した実施例
    2. 失敗から何を学ぶか
    • 質疑応答

講師

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

ライブ配信セミナーの受講について

  • 本講座は、Zoomを利用したライブ配信セミナーです。セミナー会場での受講はできません。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 ミーティングテスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日が近くなりましたら、視聴用のURLとパスワードをメールにてご連絡申し上げます。
    セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • Zoomクライアントをご利用の際は、最新版にアップデートをお願いいたします。
  • パソコンの他にタブレット、スマートフォンでも視聴できます。
  • セミナー配布資料は印刷物を郵送、またはPDFファイルを送付いたします。
  • 当日は講師への質問することができます。可能な範囲で個別質問にも対応いたします。
  • 本講座で使用される資料や配信動画は著作物であり、録音・録画・複写・転載・配布・上映・販売等を禁止いたします。
  • 本講座はお申し込みいただいた方のみ受講いただけます。
    複数端末から同時に視聴することや複数人での視聴は禁止いたします。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。部外者の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一部外者が侵入した場合は、管理者側で部外者の退出、あるいはセミナーを終了いたします。

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。

本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/4/5 GMP文書および記録作成と手順書改訂時における具体的な品質照査 (レビュー) オンライン
2024/4/8 信頼性試験の基本と統計的手法の使い方 オンライン
2024/4/9 信頼性試験に役立つワイブル解析の基礎と実践 オンライン
2024/4/9 異物不良ゼロを実現する異物の正体 / 34の発生源 / 7つの伝達経路と現場の経験則 オンライン
2024/4/11 不良ゼロへのアプローチ オンライン
2024/4/11 表面観察・分析装置を用いた電子部品の不具合箇所の特定・観察・解析と不良対策 オンライン
2024/4/12 今注目のxEVと車載パワーエレクトロニクス、高周波対応基板材料、ポリマー光導波路 (POW) の動向 オンライン
2024/4/16 GMP文書および記録作成と手順書改訂時における具体的な品質照査 (レビュー) オンライン
2024/4/18 電子機器の故障メカニズムと未然防止・故障解析のポイント オンライン
2024/4/22 外観検査の概要、目視検査と自動検査の比較、その実際 オンライン
2024/4/22 品質管理の基礎 (4日間) オンライン
2024/4/22 品質管理の基礎 (1) オンライン
2024/4/24 信頼性基準適用試験における運用への落とし込みと(国内外) 委託時の信頼性保証 オンライン
2024/4/26 品質管理の基礎 (2) オンライン
2024/5/8 品質管理の基礎 (3) オンライン
2024/5/13 品質管理の基礎 (4) オンライン
2024/5/15 外観目視検査員教育法と見逃し・バラツキ低減技術 オンライン
2024/5/15 ヒューマンエラー・ミスを防ぐための職場管理・作業管理方法と教育訓練 オンライン
2024/5/17 ChatGPTの実務活用 オンライン
2024/5/20 FMEAの必須知識と工程FMEAの実践手法 オンライン

関連する出版物

発行年月
2023/6/30 生産プロセスにおけるIoT、ローカル5Gの活用
2023/6/30 加速試験の実施とモデルを活用した製品寿命予測
2022/1/12 製造DX推進のための外観検査自動化ガイドブック
2021/10/18 医療機器の設計・開発時のサンプルサイズ設定と設定根拠
2020/11/6 QC工程表・作業手順書の作り方
2019/8/30 ヒューマンエラーの発生要因と削減・再発防止策
2018/5/31 最先端医療機器の病院への普及展望と今後の製品開発
2015/10/22 FMEA・DRBFMの基礎と効果的実践手法
2015/6/26 2015年版 民生機器用蓄電池市場の実態と将来展望
2014/9/25 サービスロボット 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/9/25 サービスロボット 技術開発実態分析調査報告書
2013/8/29 長期信頼性・高耐久性を得るための接着/接合における試験評価技術と寿命予測
2013/7/16 「ロボット技術の用途、機能、構造等主要観点別開発動向と参入企業の強み、弱み分析」に関する技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/7/16 「ロボット技術の用途、機能、構造等主要観点別開発動向と参入企業の強み、弱み分析」に関する技術開発実態分析調査報告書
2013/6/3 プラスチックのタフニングと強度設計
2013/3/8 PAT3によるモデル検証
2013/2/1 患者情報の安全管理と法的にみた診療記録のあり方
2013/1/31 ヒューマンエラー対策 事例集
2010/10/28 薬物動態(「ヘ」項)試験におけるデータ・試験の信頼性確保・保証とQC・QA手法/タイミング
2009/4/20 ロボット制御技術 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)