技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

医療機器バリデーションで必要となる統計的手法とサンプル数の決定

ISO13485:2016で要求される

医療機器バリデーションで必要となる統計的手法とサンプル数の決定

~規制に関する概要から最新情報まで網羅~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、医療機器バリデーションで必要となる統計的手法について基礎から解説し、統計的手法を用いた要求事項、統計的手法としては欠かせないサンプル数の決定の考え方を具体的にわかりやすく解説いたします。

開催日

  • 2020年8月20日(木) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 医療機器に関連する担当者、技術者

修得知識

  • ISO13485:2016で要求する統計的処理内容の理解
  • リスクベースドアプローチの考え方の理解
  • 検証/バリデーションの考え方
  • 統計処理の基礎的な考え方
  • サンプルサイズの考え方

プログラム

 ISO13485:2003年版への有効期間が2019年2月末となり、2016年版への移行準備が迫っています。2016年版は、米国FDA QSR (21 CFR Part 820) に極めて近くなり、特に製品実現 (設計管理、製造管理) について、今までは曖昧な表現をしていた要求事項がより具体的な表現に変更されています。その厳密な要求事項の一つとして統計的手法を用いた対応が検証やバリデーションの中で必要になります。
 本セミナーでは、統計的手法を用いた要求事項を理解し、統計の基礎的な知識をベースに統計的手法としては欠かせないサンプル数の決定の考え方を具体的に実行するかについて説明を行います。また、抜き取り検査の概念及び方法、データの正しい分析の方法等の基本を理解します。

  1. ISO13485の統計的要求
    1. 設計
    2. 製造
    3. データ分析
    4. 統計的手法要求の背景
    5. 統計的手法の理解のために
      1. プロセスアプローチ
      2. リスベースドアプローチ
      3. 統計基礎
  2. 統計基礎
    1. サンプルサイズ
      1. 用語と記号
        • 母平均、母分散、標本平均、標本分散
        • 正規分布
        • t分布
      2. 統計的推定
        • 区間推定
        • 信頼区間
        • 母平均の計算
        • 母分散既知
        • 母分散未知
      3. 統計的検定
        • 検定の基礎
        • 検定の手順
        • 検定の種類
        • 検定の選択
        • Sample
  3. ISO13485での具体的な対応
    1. 設計管理プロセス
    2. プロセスバリデーション
    3. 事例紹介
    • 質疑応答

会場

江東区産業会館

第2会議室

東京都 江東区 東陽4丁目5-18
江東区産業会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 100,000円(税別) / 110,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 165,000円(税込)

アカデミック割引

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の学生に限ります。
教職員や研究員、企業に在籍されている学生には適用されません。
また、当日学生証をご持参ください。

本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/1/27 プログラム医療機器 (SaMD) の開発と保険適用戦略のポイント オンライン
2025/1/27 インドネシアにおけるハラール認証BPJPHをふまえた医薬品・医療機器開発等の留意点とポイント オンライン
2025/1/27 医療機器の開発・事業化を成功に導くための実務秘訣 オンライン
2025/1/28 医療機器開発における生物学的安全性評価の進め方 オンライン
2025/1/29 医療機器の承認審査制度及び薬事申請書類の作成と適合性調査 オンライン
2025/1/29 医療機器GCP入門 (解釈・運用・遵守) オンライン
2025/1/29 FDA査察対応セミナー 入門編 オンライン
2025/1/30 特定臨床研究での求められる信頼性レベル・逸脱対応と監査実施 (事例をふまえ) オンライン
2025/1/30 英国医療機器UKCA規制セミナー オンライン
2025/2/3 医療機器QMSで有効な統計的手法とサンプルサイズ決定 オンライン
2025/2/3 FDA査察対応セミナー 入門編 オンライン
2025/2/4 英国医療機器UKCA規制セミナー オンライン
2025/2/5 滅菌バリデーション講座 (基礎 + 実践) オンライン
2025/2/5 滅菌バリデーション実践講座 オンライン
2025/2/5 プログラム医療機器 (SaMD) の開発と保険適用戦略のポイント オンライン
2025/2/6 ISO11607 滅菌医療機器の包装に関する法的要求事項解説 オンライン
2025/2/6 インドネシアにおけるハラール認証BPJPHをふまえた医薬品・医療機器開発等の留意点とポイント オンライン
2025/2/6 医療機器の開発・事業化を成功に導くための実務秘訣 オンライン
2025/2/7 医療機器開発における生物学的安全性評価の進め方 オンライン
2025/2/12 医療機器における臨床試験戦略立案および実施のポイント超入門講座 オンライン

関連する出版物