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コンピュータバリデーション & ER/ES指針セミナー

超入門

コンピュータバリデーション & ER/ES指針セミナー

~これだけわかれば、電子規制に関する要件はすべて大丈夫~
東京都 開催 会場 開催

会場での受講が中止となり、ライブ配信のみの開催となりました。 (2020年3月10日更新)

CSV関連セミナーとの同時申し込みで特別割引にて受講いただけます。

新ガイドライン対応のためのSOPや供給者監査チェックリストなど、サンプルを配布いたします。
e-Learning教材にて復習を行っていただけます。

概要

本セミナーでは、GAMP 5、CSV、厚生労働省ER/ES指針、21 CFR Part 11について基礎から解説いたします。

開催日

  • 2020年3月16日(月) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 製薬企業の品質部門、IT部門、管理者、実務担当者
  • 製薬関連のコンサルタント
  • IT企業の製薬関連部門 管理者、実務担当者
  • これからバリデーションに携わる方

修得知識

  • バリデーションの基礎
  • GAMP 5の概要
  • V-Modelの基礎
  • サプライヤの活用方法
  • コンピュータ査察の対応方法
  • IQ,OQ,PQの基礎
  • 作成すべき文書 (SOP) と記録
  • ExcelのCSV実施方法とER/ES指針対応方法
  • 当局のCSV、ER/ES査察はどのように実施されるのか

プログラム

コンピュータバリデーション (CSV) と電子記録・電子署名 (ER/ES) に関する超入門編です。
はじめてバリデーションやER/ESを学ぶ方に最適なセミナーです。
CSV規制の歴史をご紹介した上で、製薬業界のスタンダードであるGAMP 5をわかりやすく解説します。CSVを実施する上で知っておかなければならないことは、構造設備とITアプリケーションでは、バリデーションの方法が全く違うということです。
しかしながら、これまで構造設備とITアプリケーションの違いについて解説を行うセミナーはありませんでした。
システムを4つに分類し、それぞれのCSV実施方法を解説いたします。 また、電子記録や電子署名を使用する場合、どういった管理が必要かを基本から解説いたします。
特に多くの業務で使用されているMS – ExcelのCSV実施方法と、ER/ES指針対応方法をわかりやすく解説いたします。
FDAの査察官は、電子記録の不正に関して、徹底的に査察方法を教育されています。
いったい、どのように電子記録 (Excel) を管理すれば良いのでしょうか。 本セミナーでは、初心者の方に向けて、CSVとER/ES指針をわかりやすく解説いたします。

  1. はじめに
    • 患者やユーザ (消費者) にフォーカスする
    • 医薬品と医療機器の相違点
    • バリデーションとベリフィケーションの違い
    • 医療機器企業が実施しなければならないソフトウェアバリデーションについて
    • 品質の良いシステム (ソフトウェア) とは?
    • コンピュータ化システムのバリデーションとは
    • CSV実施に必要なスキルとは
  2. 電子関連規制要件等の歴史
    • 参照すべき最新の日米欧のCSV、ER/ESに関する規制要件
    • コンピュータ化システムに関する規制要件等の歴史
    • FDAの期待と要求の変遷
  3. コンピュータ化システムとは
    • コンピュータ化システム導入の原則 ~ANNEX 11~ 2013.1.1改定
    • コンピュータ化システムとは
    • GMPにおけるコンピュータ化システム
    • GCPにおけるコンピュータ化システム (すべてがITアプリケーション)
    • コンピュータ化システムの種類と特徴
    • コンピュータ化システムの変遷と品質保証
  4. カテゴリ分類とは
    • ユーザ要求にシステム (ソフトウェア) を適合させる3つの方法
    • ソフトウェアカテゴリ分類とは
    • Excelとソフトウェアカテゴリ分類
    • ソフトウェアカテゴリとシステムの例
  5. V – Modelとは
    • 一般的な仕様と検証のアプローチ ー Specification & Verification Approach
    • ライフサイクル内開発フェーズと支援プロセス
    • GAMP 4におけるV – Model (構造設備・分析機器)
    • GAMP 5におけるV – Model (ITアプリケーション)
    • Non – configured Software (設定変更しないパッケージ製品:カテゴリー3)
    • Configured Software (設定変更するパッケージ製品:カテゴリー4)
    • Custom Software (カスタムソフトウェア:カテゴリー5)
    • 厚労省 コンピュータ化システム適正管理ガイドラインにおけるカテゴリ分類 カテゴリ分類表と対応例 (別紙2)
  6. 構造設備・分岐機器のCSV
    • 医薬品・医薬部外品製造販売業者等におけるコンピュータ化システム適正管理ガイドライン
      (2010年10月21日薬監麻発1021第11号)
    • GMPにおけるハードとソフト
    • 構造設備における適格性評価、CSV、プロセスバリデーションの関係
    • 構造設備における適格性評価 (Qualification) とプロセスバリデーション
    • 適格性評価 (Qualification) とは
    • 分析機器のCSV
    • 分析機器の種類と対応
    • 分析機器のCSV文書の種類 (新規導入時)
  7. GAMPとは
    • GAMP (Good Automated Manufacturing Practice) って何?
    • コンプライアンス・コスト・マネジメント
    • GAMPの改定 ~GAMP 4からGAMP 5へ~
    • GAMP 5: A Risk – Based Approach to Compliant GxP Computerized Systems
    • GAMPドキュメントセット
    • GAMP 5 ガイダンス 目次 (Main Body)
    • GAMP 5 ガイダンス 目次 (Appendices)
    • GAMP 5における5つのキーコンセプト
  8. システムライフサイクルとは
    • ValidationはPetを飼うことと似ている
    • システムライフサイクルフェーズとステージ (段階)
    • ライフサイクルアプローチとは
    • キーライフサイクルフェーズ
    • CSV成果物の種類と属性
    • 計画書と報告書 について
    • 構想フェーズの成果物
    • 初期リスクアセスメントとは
    • 計画策定段階の成果物
    • 市販のパッケージソフトウェアのCSV実施方法
    • 仕様、構成設定、およびコーディング段階の成果物
    • トレーサビリティマトリックスとは
    • 機能リスク評価 (FMEA) とは
    • 検証段階の成果物
    • UAT (PQ) とは
    • 報告とリリース段階の成果物
  9. 電子化のリスク
    • これは誰のメール? (ライブドアの偽メール事件)
    • 電子化におけるリスクとは
    • 真正性・見読性・保存性とは
    • ER/ES指針が求める真正性の3つの要件
    • バックアップはなぜ真正性の要件か?
    • FDAは、21 CFR Part 11施行に伴い、バリデーションの概念を変えた
    • 監査証跡の重要性とは
    • 監査証跡を吹っ飛ばす行為には3種類ある
    • 紙が正か、電子が正か? ~よくある主張~
    • タイプライター・イクスキューズとは (Part11における議論)
    • ハイブリッドシステムとは
    • ハイブリッドシステムの問題点
    • 良くある間違い
    • Excelの問題点
    • Excelの管理の留意点
    • システムが適正にバリデートされれば、電子記録の信頼性は紙媒体よりも高い
  10. ER/ES指針入門
    • 電子記録・電子署名に関する法律とガイドライン
    • ER/ES指針とは
    • ER/ES指針の目的と要件
    • ER/ES指針目次
    • 医薬品等の承認又は許可等に係る申請等における電磁的記録及び電子署名の利用について
      1. 趣旨
      2. 電磁的記録及び電子署名を利用する際の要件
      3. 適用範囲
      4. 適用期日
      5. 指針の見直し
    • 医薬品等の承認又は許可等に係る申請等に関する電磁的記録・電子署名利用のための指針
      1. 目的
      2. 用語の定義
      3. 電磁的記録利用のための要件
      4. 電子署名利用のための要件
      5. その他

講師

  • 村山 浩一
    株式会社 イーコンプライアンス
    代表取締役

会場

ビジョンセンター浜松町

4F Iルーム

東京都 港区 浜松町2-8-14 浜松町TSビル 4階,5階,6階 (受付6階)
ビジョンセンター浜松町の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,500円 (税別) / 52,250円 (税込)
複数名
: 43,000円 (税別) / 47,300円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様でお申込みの場合、1名あたり 43,000円(税別) / 47,300円(税込) で受講いただけます。
  • 3名様以上でお申込みの場合、1名あたり 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 47,500円(税別) / 52,250円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 86,000円(税別) / 94,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。

全2コース申込割引受講料について

  • 通常受講料 : 104,500円(税込) → 全2コース申込 割引受講料 83,600円(税込)
  • 通常受講料 : 95,000円(税別) → 全2コース申込 割引受講料 76,000円(税別)

2日間コースのお申込み

割引対象セミナー

本セミナーは終了いたしました。

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2024/12/12 Excelを使用した統計学の初級・中級コース 2日間講座 オンライン
2024/12/12 ものづくりに必要な統計学中級講座 オンライン
2024/12/12 GLP省令の基礎知識とGLP試験における現場調査 (試験操作調査と施設調査) 手法 オンライン
2024/12/12 バイオ医薬品の原薬製造における外来性感染性物質のクリアランスと安全性試験 オンライン
2024/12/12 残留溶媒に関する規制と申請上の留意点、規格値設定の考え方 オンライン
2024/12/12 医薬品開発における非臨床安全性評価とCTDの記載・信頼性確保 オンライン
2024/12/12 原薬GMP/ICH Q7・Q11の要件理解と原薬プロセスバリデーション実施時の注意点 オンライン
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2024/12/13 承認申請プロセスに関わるPMDA提出資料 (CTD/照会事項回答) 作成のポイント オンライン
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2024/12/13 改正GMP省令、PIC/S DIガイドをふまえたGMP文書・記録の再点検 (データ改竄、捏造、隠蔽防止のための工夫) オンライン
2024/12/13 分析法バリデーションの統計解析入門 オンライン
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2024/12/16 製薬用水の製造法・品質管理・バリデーション方法の基礎、査察事例を踏まえた考察 オンライン
2024/12/16 試験検査室管理におけるOOS/OOT対応とサンプリング実施のポイント オンライン
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2024/12/16 ペプチド医薬品の疾患別事例からみる市場性およびペプチドの合成・分析のポイント オンライン

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