技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、PCP/MOF (金属有機構造体)について取り上げ、分子設計、細孔の分布・配列の制御、合成のために必要な機材や設備、実験や製造時の再現性 、普及に向けた技術課題や今後の市場展開について詳解いたします。
(2020年3月4日 10:00〜11:10)
(2020年3月4日 11:20〜12:30)
特殊な吸着材、触媒と考えられていたMOFは、近年、各種電池、エレクトロニクス等と、用途が急激に広がってきた。論文の掲載数も激増した結果、一般の目に触れる機会は増えたが、逆に全体像がつかみにくくなっている。本講座では、これからMOFの研究を始める方、始めたが出口の設定に困っている方等を主たる対象として、MOFの基礎的な特性から最新技術動向まで、全体像を素描することを目的とする。
- アミノ酸を燃料として動くMOF化学モーターと磁気浮上した物体の光操作 –
(2020年3月4日 13:10〜14:20)
アミノ酸とMOFで作られた化学モーターの持つ優れた機能を解説する。また、非磁性物質を磁石で浮上させる方法と、浮上物体を光で操作する新技術、ならびに最新の磁気浮上技術と将来展望についても解説する。
(2020年3月4日 14:30〜15:40)
近年、遷移金属酸化物にとって代わる新しい高性能な二次電池正極材料の開発 が重要となっている。ここでは、そのような正極材料として、金属有機構造体が有望であることを素の電気化学計測の実例などを示しながら説明する。また、高性能な電極特性を示す金属有機構造体の設計指針などについても詳細を話す。
(2020年3月4日 15:50〜17:00)
多孔性配位高分子 (Porous Coordination Polymer : PCP) 、または金属有機構造体 (Metal Organic Framework : MOF) と呼ばれる超多孔性物質の研究が近年盛んに行われている。まだ研究段階ではあるが、ガス吸蔵、分子やイオンの選択貯蔵、分離、固体触媒、徐放、隔離、輸送、ナノ合成容器、水分 (水蒸気) 吸湿、放湿、さらには電解質、センサー、DDS (Drug Delivery System) など多岐に渡る応用展開が期待されているので紹介する。
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
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発行年月 | |
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