技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
本セミナーでは、酸化チタン、酸化チタンナノ粒子、アルミナ、炭酸カルシウムなどの微粒子分散系から、ナノ炭素粒子、セルロースナノファイバーの分散、ナノコンポジットの研究開発動向や特許・文献情報まで詳解いたします。
フィラーとはポリマー (樹脂) の機能を高めるために充填される無機または有機性の微粒子であり、研究対象となるフィラー径はミリからサブミクロンそしてナノオーダーへと超微粒子 (ナノ) 化している。フィラーをポリマーに高分散充填するにはフィラー表面の電荷反発や立体障害を利用することが望ましいことは知られているが、ゼータ電位等を考慮したフィラー分散モデル基礎実験の活用、そして得られた仮説に基づきポリマー重合スケールでのフィラーの分散を行った報告例はない。
本講座ではフィラーの分散に関して基礎的知識のみならず、講師が経験した酸化チタン、アルミナ、炭酸カルシウムなどの (ナノ) フィラーのポリマーへの分散モデル実験、そしてポリエステル (PET) 重合系でのモデル実験実証テストにつき紹介し、モデルと実際との対応を検証する。さらに、最近活発化してきた機能性ナノフィラー (ナノ炭素粒子やセルロースナノファイバー) の分散、それらの機能性ナノコンポジット (力学特性、導電・伝熱関係) の研究開発動向に関する特許・文献情報、そして筆者の種々のナノフィラー充填機能性複合材料研究をも交えて紹介する。
R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
---|---|---|---|
2025/5/27 | チクソ性 (チキソ性) の基礎と評価および活用方法 | オンライン | |
2025/5/28 | 高分子材料の劣化 | オンライン | |
2025/5/28 | 電気絶縁材料の劣化現象とその診断技術 | オンライン | |
2025/5/28 | 高分子材料における難燃化技術と難燃性評価、難燃剤の配合設計・規制動向と実際技術 | オンライン | |
2025/5/28 | スラリーの分散状態の制御と調製、評価技術 | オンライン | |
2025/5/28 | プラスチック物性の観点から高分子複合材料のメカニカルリサイクルを検討・考察する | オンライン | |
2025/5/28 | 微粒子分散系のレオロジー | オンライン | |
2025/5/29 | 粉体・粒子を密充填するための粒子径分布、粒子形状、表面状態の制御 | オンライン | |
2025/5/29 | 樹脂のレオロジー特性の考え方、成形加工時における流動解析の進め方 | オンライン | |
2025/5/29 | ポリマーにおける相溶性・相分離メカニズムと目的の物性を得るための構造制御および測定・評価 | オンライン | |
2025/5/29 | 光学用透明樹脂の基礎、屈折率制御および光吸収・散乱メカニズムと高透明化 | オンライン | |
2025/5/29 | 光学用透明樹脂の基礎と光学特性制御および高機能化 | オンライン | |
2025/5/30 | 発泡成形のメカニズム、気泡コンロトール、測定、応用 | オンライン | |
2025/5/30 | プラスチックの強度・破壊特性と製品の強度設計および割れトラブル原因究明と対策 | オンライン | |
2025/5/30 | UV硬化樹脂の硬化度・物性の測定評価と硬化不良・密着不良などのトラブル対策 | オンライン | |
2025/5/30 | 流動場での、高分子の結晶化挙動の基礎と成形プロセス中の結晶化解析事例 | オンライン | |
2025/5/30 | ナノ粒子の分散・凝集メカニズムと評価 | オンライン | |
2025/5/30 | 破壊工学の基礎と高分子材料での実践 | オンライン | |
2025/5/30 | 溶融紡糸の基礎と工業生産技術及び生産管理の実践 | オンライン | |
2025/5/30 | カーボンナノチューブの基礎とリチウムイオン電池への応用 | オンライン |
発行年月 | |
---|---|
2024/8/30 | 塗工液の調製、安定化とコーティング技術 |
2024/7/29 | サステナブルなプラスチックの技術と展望 |
2024/7/22 | 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 |
2024/7/22 | 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 (書籍版 + CD版) |
2024/7/17 | 世界のリサイクルPET 最新業界レポート |
2024/6/28 | ハイドロゲルの特性と作製および医療材料への応用 |
2024/5/30 | PETボトルの最新リサイクル技術動向 |
2024/2/29 | プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術 |
2023/10/31 | エポキシ樹脂の配合設計と高機能化 |
2023/8/31 | 分散剤の選定法と効果的な使用法 |
2023/7/31 | 熱可塑性エラストマーの特性と選定技術 |
2023/7/14 | リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組 |
2023/3/31 | バイオマス材料の開発と応用 |
2023/1/31 | 液晶ポリマー (LCP) の物性と成形技術および高性能化 |
2023/1/6 | バイオプラスチックの高機能化 |
2022/10/5 | 世界のプラスチックリサイクル 最新業界レポート |
2022/8/31 | ポリイミドの高機能設計と応用技術 |
2022/5/31 | 樹脂/フィラー複合材料の界面制御と評価 |
2022/5/31 | 自動車マルチマテリアルに向けた樹脂複合材料の開発 |
2022/5/30 | 世界のバイオプラスチック・微生物ポリマー 最新業界レポート |