技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

AI技術を活用したバイオ生産システムと産業のバイオ化

AI技術を活用したバイオ生産システムと産業のバイオ化

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2020年1月29日(水) 13時30分16時30分

受講対象者

  • バイオ戦略2019の『市場領域⑦バイオ生産システム (バイオファウンドリ) <工業・食料生産関連 (生物機能を利用した生産) 』を活用した事業構築に関心のある方
  • バイオ生産における時系列データとAI技術を活用した新しい制御技術実装および、そこで必要なデータサイエンティスト育成に関心のある方

修得知識

  • 世界/日本のバイオエコノミー戦略の潮流とバイオ生産の位置付け
  • バイオ生産システムを活用した事業のあるべき姿
  • バイオ生産現場で必要となるAI技術

プログラム

 化石資源に頼らない経済圏を実現するために各国からバイオエコノミー戦略が打ち出されており、日本でも2019年6月に「バイオ戦略2019」が決定された。しかし、その根幹を担うバイオ生産技術は、世界的に見ても現在頭打ち状態にある。その大きな要因として、経験豊富な技術者であっても、生物を扱う複雑な生産システムをこれまで以上に緻密に制御しようとすると処理しきれないことが挙げられる。このような状況に対し、近年急速に発展しているAI技術を活用することにより、バイオ生産において人知を超えた相関関係、決定要因を導き出すことが可能となってきている。
 AI技術を活用したバイオ生産システムは、既存産業のバイオ化と、全く新しい価値創造のドライバーとなりうる。そのようなバイオ生産システムを活用した事業のあるべき姿とそこに必要となる人材の育成について提案したい。

  1. 世界のバイオエコノミー戦略の潮流
    1. 世界のバイオエコノミー戦略
    2. 日本のバイオ戦略2019におけるバイオ生産
  2. バイオ生産システムを活用した事業のあるべき姿
    1. バイオ生産分野の競争領域・協調領域
    2. 競争領域である「生物で何を作るか」の世界動向
    3. 協調領域としてのバイオ生産基盤のケイパビリティ
    4. スケールアップから試作までに必要な資金
    5. 実生産フェーズにおける事業収支
  3. バイオ生産現場で必要となるAI技術
    1. バイオ生産現場でAI技術を活用すること
    2. AI技術を自社バイオ生産現場に取り入れるための人材育成

講師

  • 笠原 堅
    株式会社ちとせ研究所 バイオ生産マネジメント本部
    バイオ生産マネジメント本部長

会場

ちよだプラットフォームスクウェア
東京都 千代田区 神田錦町3-21
ちよだプラットフォームスクウェアの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,000円 (税別) / 46,200円 (税込)
複数名
: 18,500円 (税別) / 20,350円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

シーエムシーリサーチからの案内をご希望の方は、割引特典を受けられます。
また、2名以上同時申込で全員案内登録をしていただいた場合、1名様あたり半額の 18,500円(税別) / 20,350円(税込)となります。

  • Eメール案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 37,000円(税別) / 40,700円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 37,000円(税別) / 40,700円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 55,500円(税別) / 61,050円(税込)
  • Eメール案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,000円(税別) / 46,200円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 84,000円(税別) / 92,400円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 126,000円(税別) / 138,600円(税込)

アカデミック割引

  • 1名様あたり 24,000円(税別) / 26,400円(税込)

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。

本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

関連する出版物

発行年月
2021/9/29 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの市場実態と将来展望 2020-2023 (PDF版)
2021/7/30 マテリアルズインフォマティクスのためのデータ作成とその解析、応用事例
2021/7/16 2021年版 スマートエネルギー市場の実態と将来展望
2021/7/14 AIビジネスのブレークスルーと規制強化
2021/6/30 人工知能を用いた五感・認知機能の可視化とメカニズム解明
2021/6/28 AI・MI・計算科学を活用した蓄電池研究開発動向
2021/4/26 包装・工業用PETフィルム&飲料・食品用PETボトルの市場分析
2020/9/30 食品容器包装の新しいニーズ、規制とその対応
2020/8/11 化学・素材業界におけるデジタルトランスフォーメーションの最新調査レポート
2020/7/31 生体情報センシングと人の状態推定への応用
2020/5/22 2020年版 スマートエネルギー市場の実態と将来展望
2020/4/30 生体情報計測による感情の可視化技術
2020/3/26 ビッグデータ・AIの利活用に伴う法的留意点
2020/3/24 リアルワールドデータの使用目的に応じた解析手法 - 各データベースの選択と組み合わせ -
2019/4/19 2019年版 スマートエネルギー市場の実態と将来展望
2019/1/31 センサフュージョン技術の開発と応用事例
2018/5/31 “人工知能”の導入による生産性、効率性の向上、新製品開発への活用
2017/8/31 きのこの生理機能と応用開発の展望
2017/3/24 2017年版 スマートエネルギー市場の実態と将来展望
2015/3/27 2015年版 再生可能エネルギー市場の実態と将来展望