技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
(2019年6月25日 10:00〜11:30)
車載用の生体情報センシングシステムを開発経緯と共に紹介します。特に、車載用生体計測では避けて通ることができない、加減速や走行振動に伴うアーチファクトノイズを低減する方法について解説します。また、生体情報計測用センサは、多くの種類が提案されていますが、それぞれに一長一短があり、特に低域周波数特性を確保できるセンサインターフェース回路を組み合わせることが重要です。
本セミナーでは、現在、実用化されている時定数増幅技術などを、SPICEシミュレーション結果と共に紹介します。
(2019年6月25日 12:10〜13:40)
本講座では、脳波・心拍 (自律神経) 計測による感情推定の手法の紹介と、それをドライバーの反応評価に応用して評価した結果についてご紹介します。ドライバーの運転時の状態を正確に把握することは、今後、自動運転が普及する時代にむけてより重要な課題となります。近年、画像処理などの非接触機器から、生体計測まで幅広い様々なDMS (ドライバーモニタリングシステム) が提案されています。生体計測は中でも、本人も無意識である生体信号が発する生理状態を把握することができることから、比較的正確に感情を推定することができます。
本セミナーでは、運転時の状態判定に用いた結果では、緊張状態や退屈状態などを分離して評価した結果などについてご紹介いたします。
(2019年6月25日 13:50〜15:20)
我々の生活の中で自動車は、移動機能の他、居住機能や娯楽機能といった様々な機能を果たすようになってきている。そのような変化に対して、安全に移動するための技術に加えて、人に快適さや面白さ、あるいは写し鏡のように人自身の状態について教えてくれる技術の導入が期待されるようになってきている。
本講演では、人の顔表情の画像解析がどのように行われるか、移動する自動車内という特殊な環境において人がどのように画像に撮影されるか、そして自動車ドライバーの表情がそのような特殊な画像環境においてどのように解析されるのか、それが感情との関連性の中でどのように利用され得るのかについて解説する。
(2019年6月25日 15:30〜17:00)
交通事故削減や渋滞緩和など交通に関する問題解決手段として自動運転が注目されています。その際に、自動運転システムの作動継続が困難な場合は、ドライバーの対応が必要となる場合があります。ドライバーが適切に運転できる状態でない場合、誤った操作による事故が発生する可能性が考えられます。そのため、ドライバーが安全に運転できる状態かどうかをモニタリングする必要があると考えられます。
多様な運転状況におけるドライバーの脳活動を計測し、運転状況と脳活動の関係性を分析することができれば、運転支援システムをはじめ、様々な安全分野への応用が期待できます。本研究では、ドライバーの脳活動を常時計測可能な、ウェアラブルNIRS (Near – Infrared Spectroscopy) 装置を用いて、自動車運転中のドライバーの覚醒度低下を、前頭前野の脳活動から検出可能か検討を行いました。本講演では、その結果について解説します。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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発行年月 | |
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