技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

医薬品ライフサイクルマネジメントのための特許の基礎知識と戦略的活用

医薬品ライフサイクルマネジメントのための特許の基礎知識と戦略的活用

~先発/後発メーカー、双方がとるべき戦略とは?気になる海外動向は~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、主に研究開発者の方に向けて、LCMのための特許の基礎知識と戦略的活用について分かりやすく解説いたします。

開催日

  • 2019年2月19日(火) 12時30分 16時30分

修得知識

  • 医薬品分野の特許の基礎知識
  • 物質特許及びLCM特許に関する国内外の裁判例
  • 物質特許及びLCM特許の権利化のポイント
  • LCMのための特許の戦略的活用

プログラム

 先発メーカーは、新薬開発の難しさから、既存医薬品の価値を高めて寿命を延長するライフサイクルマネジメント (LCM) を重要な戦略として位置づけています。他方、後発メーカーは、早期市場参入のため、先発メーカーのLCMを分析することが必要不可欠です。また、近年では、後発メーカーが新薬開発に参入する動きも見られ、LCMは、後発メーカーにとっても重要な戦略となっています。LCMのために特許をいかに活用するかについては、知財部門のみならず、事業部門及び研究開発部門と連携して三位一体で取り組む必要があります。
 そこで、本講演では、主に研究開発者の方に向けて、LCMのための特許の基礎知識と戦略的活用について分かりやすく解説いたします。

  1. 医薬品分野の特許基礎知識
    1. 特許取得までのフロー
    2. 特許出願書類 (特許請求の範囲、明細書)
    3. 特許を受けることができる発明
    4. 特許権の効力
    5. 特許権の存続期間延長登録制度
  2. 物質特許
    1. 概要
    2. 係争事件 (ロスバスタチン事件など)
    3. 権利化のポイント
  3. 結晶・塩・水和物特許
    1. 概要
    2. 係争事件 (ピタバスタチン結晶事件など)
    3. 権利化のポイント
  4. 製剤特許
    1. 概要
    2. 係争事件 (ピタバスタチン製剤事件など)
    3. 権利化のポイント
  5. 用途特許
    1. 概要
    2. 係争事件 (ラルテグラビル事件など)
    3. 権利化のポイント
  6. 特許の戦略的活用
    1. 先発メーカーの立場から
      • 参入障壁の構築・強化・延長
      • 実例 (カンデサルタンなど)
    2. 後発メーカーの立場から
      • 特許を取得すべき対象
      • クロスライセンス
  7. 海外の特許・動向
    1. 米国
      • 特許存続期間延長 (PTE)
      • 特許期間調整 (PTA)
      • LCMに関わる最近の裁判例 (オセルタミビル事件など)
    2. 欧州
      • 補充的保護証明書 (SPC)
      • LCMに関わる最近の裁判例 (プレガバリン事件など)
    3. その他 (アジアなど)
    • 質疑応答

会場

江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)

9F 会議室

東京都 江東区 亀戸2-19-1
江東区役所 商工情報センター (カメリアプラザ)の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 23,139円(税別) / 24,990円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 43,750円(税別) / 47,250円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 46,278円(税別) / 49,980円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 69,417円(税別) / 74,970円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 46,278円(税別) / 49,980円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 92,556円(税別) / 99,960円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 138,833円(税別) / 149,940円(税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/4/28 開発から製造販売後までの一貫した安全性評価の取りまとめ方と効率的な資料作成方法 (実践編) オンライン
2025/4/28 医薬品事業開発における導出/導入・契約、交渉業務の基礎 オンライン
2025/4/28 非臨床試験における統計解析入門 オンライン
2025/4/28 AIを活用した創薬研究プロセスの加速化 オンライン
2025/4/28 医薬品開発 (特に早期段階) におけるTPPの運用 オンライン
2025/4/28 FDA DMF (Type III) の各ファイルの作成方法と事例及びFDA照会対応 オンライン
2025/4/28 医薬品開発における臨床薬理試験の計画作成と進め方 オンライン
2025/4/28 プロセスバリデーションセミナー (医薬品) オンライン
2025/4/30 医薬品の知財制度と特許戦略 入門講座 オンライン
2025/4/30 小規模QA組織での効果的な逸脱処理とCAPA管理 オンライン
2025/4/30 改正GMP省令対応 GMP入門講座 オンライン
2025/4/30 医薬品の知的財産制度をふまえた特許戦略構築と知財デュー・デリジェンス/知財価値評価のポイント オンライン
2025/4/30 体外診断薬の開発・事業化戦略と期待される要素技術 オンライン
2025/4/30 無菌・滅菌製品、滅菌プロセス、滅菌バリデーション 業務者教育コース Bコース (実務者コース) オンライン
2025/4/30 動物用医薬品・体外診断薬における薬事規制と国内外市場動向 オンライン
2025/4/30 希少疾患、がん、神経領域におけるRWD活用・審査事例および未来の次世代データの可能性 オンライン
2025/5/7 分析法バリデーション 入門講座 オンライン
2025/5/7 炎症性腸疾患における診療・開発動向と診療現場より期待される新薬像 オンライン
2025/5/7 AIを活用した特許調査および知財業務の効率化 オンライン
2025/5/7 医薬品リスク管理計画とグローバルファーマコビジランス監査の実践 (2日間) オンライン

関連する出版物

発行年月
2012/7/1 太陽光発電【2012年版】 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2012/7/1 太陽光発電【2012年版】 技術開発実態分析調査報告書
2012/6/15 紙おむつ 技術開発実態分析調査報告書
2012/6/15 半導体・液晶パネル製造装置9社 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2012/6/15 半導体・液晶パネル製造装置9社 技術開発実態分析調査報告書
2012/6/15 紙おむつ 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2012/6/5 空気清浄機 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2012/6/5 空気清浄機 技術開発実態分析調査報告書
2012/6/1 冷蔵庫 技術開発実態分析調査報告書
2012/6/1 防音・吸音・遮音材 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2012/6/1 防音・吸音・遮音材 技術開発実態分析調査報告書
2012/6/1 冷蔵庫 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2012/5/25 化粧品13社 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2012/5/25 化粧品13社 技術開発実態分析調査報告書
2012/5/20 エレクトロニクス分野へのダイヤモンド応用技術 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2012/5/20 エレクトロニクス分野へのダイヤモンド応用技術 技術開発実態分析調査報告書
2012/5/1 リチウムイオン電池 技術開発実態分析調査報告書
2012/5/1 界面活性剤 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2012/5/1 界面活性剤 技術開発実態分析調査報告書
2012/5/1 リチウムイオン電池 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)