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機能性表示食品・健康食品の知財戦略

機能性表示食品・健康食品の知財戦略

~知財をマーケティングに活用し、より差別化をつけた製品開発のポイントを解説~
東京都 開催

開催日

  • 2018年9月21日(金) 11時00分 16時30分

修得知識

  • ブランド立ち上げ時における商標出願戦略や留意点
  • 新商品の開発時における他社との差別化の為の切り口
  • マーケティングとブランドの関連性
  • 機能性表示食品における各社の特許戦略
  • 機能性表示食品の製品PRと特許戦略との関連性分析を行った最新のデータベース資料 (Excel) を受講者へお渡し致します
  • 専門誌『食品と開発』の最新の連載から、特に乳酸菌に関する食品用途発明の権利化手法を把握できる

プログラム

 機能性表示食品は、制度開始から4年程で、既に届出数が1300品目を超え、特定保健用食品 (特保) と並んで健康食品市場に大きな影響を与えています。機能性表示食品では、従来の特保型の製品訴求だけでなく、脳機能へのサポートや美容訴求等、様々な機能性をアピールできることが魅力ではありますが、製品数の急増に伴い、一部の機能性ではコモディティ化が進み、差別化が難しくなってきている状況です。それゆえに、製品PRの方法や知財戦略も、各社が知恵を絞り、差別化に工夫が凝らされています。しかしながら、その製品数の多さから各社がどのような知財戦略を採っているかを俯瞰することは困難であり、日常業務の忙しさから、そのような分析を十分に行えていない状況にあるのではないでしょうか。
 筆者らは、2017年から機能性表示食品等の健康食品の製品PRと、その裏側にある知財戦略 (特許・商標・意匠) を調査分析し、発信する研究活動を続けています。
 本セミナーは、健康食品の製品PRやブランディングと、それを支える知財戦略との関連性について、特許から意匠・商標までを1日で俯瞰し、自社製品へ落とし込むことを目的としています。

第1部 「商標・意匠を活用したブランディング戦略」

(11:00~12:00, 12:45~14:00)

  1. 機能性表示食品、健康食品のブランド化
    • ポイント: ブランディングの重要性、ブランド化すべき理由などを説明します。
      • 企業におけるブランド化すべきポイント4つ
      • 効果的なブランド戦略とは
  2. 高付加価値化を実現するための提言
    • ポイント: 新商品の開発時における他社商品との差別化の意義を説明し、差別化の為の切り口についてについて、ターゲットとなる市場の選定、自社の強みを生かしたポジショニングの取り方について、事例を紹介しつつ説明します。
      • 機能性表示食品とマーケティングミックス
      • 新商品投入時における切り口の考え方
      • インブランドの事例 → シールド乳酸菌の成功事例
  3. 知財を活用したブランディング戦略
    • ポイント: 商標・意匠の出願手続きフローと機能性表示食品、健康食品の商標登録例を示して活用事例、活用の為のポイントを説明します。ブランド立ち上げ時における商標・意匠に関連する留意点について、事例を交えて解説します。また、商標手続、意匠手続きのフローの解説も行います。
      • ブランドと商標との相違
      • 新商品におけるネーミング開発のヒント
      • ブランドをサポートする登録商標と事例紹介
      • 商標と意匠との知財ミックスでのブランド戦略事例
    • 質疑応答

第2部 「最新の食品用途発明の特許活用事例と自社製品への落とし込み」

(14:15~16:30)

  1. 機能性表示食品の現状
    • ポイント: 機能性表示食品の現状 (関与成分、機能性、メジャープレーヤー) を概観して、特許戦略の狙いを整理致します。
  2. 特許出願の権利化と活用の基礎
    • ポイント: 知財を専門とされていない方に向けて、簡潔に特許の権利化と活用手法について説明致します。製品化に向けて、どのようにして社内外で方向性を検討し、製品に密接した権利を取得していくかについて、実践的な方法を説明致します。
  3. 機能性表示食品における販売戦略と特許戦略の関連性分析
    1. 食品用途発明の活用手法
      1. 植物由来成分の事例
      2. 関与成分の機能性自体は既に知られている場合の参考事例
      3. 届出表示を意識した用途発明の事例
      4. シリーズ展開されている製品における事例
      5. ダブル表示、トリプル表示を意識した用途発明の事例
        (※事例は変更の可能性があります)
    2. パラメータ特許の活用手法
    3. 製法特許の活用手法
    4. 剤形特許の活用手法
      • ポイント: 本研究成果であるデータベースリストを活用しつつ、各社の製品において、差別化したいPRポイントと、その裏側にある特許戦略との関連性を学ぶことができます。機能性表示食品と親和性の高い食品用途発明の他、パラメータ発明、製法発明、剤形、DDS等、様々な権利化手法を、実例から把握することができます。
  4. 乳酸菌に関する食品用途発明の権利化手法
    • ポイント: 市場規模が大きく、製品の差別化に鎬を削る乳酸菌市場について、専門誌『食品と開発』8月号及び9月号では、食品用途発明の最新事例を纏めています。参考となる事例を中心に、権利化戦略を説明致します。
    • 質疑応答

講師

  • 石川 克司
    特許業務法人 ユニアス国際特許事務所
  • 春名 真徳
    特許業務法人 ユニアス国際特許事務所 材料・バイオグループ
    パートナー弁理士

会場

江東区文化センター

3F 第1研修室

東京都 江東区 東陽四丁目11-3
江東区文化センターの地図

主催

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