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変形性関節症の病態 / 治療・診断技術の現状と臨床現場が望む新薬像

変形性関節症の病態 / 治療・診断技術の現状と臨床現場が望む新薬像

~OAの痛みとはどこから生じるのか? 進行を予想するバイオマーカーとは? 発症、進行のメカニズムについて最近の知見やバイオマーカーについて解説~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2018年3月16日(金) 12時30分 16時30分

プログラム

 変形性関節症 (OA) は患者数の最も多い関節疾患ですが、その進行を抑止できる治療法は確立されていません。これはOAの病態がまだよく解明されていないことによります。しかし最近の研究によってOAの病態についても新たな知見が積まれてきました。
 本講座でははじめにOAの発症、進行のメカニズムについて現在の一般的な理解を示したのち、最近の知見について重要なものをご紹介します。後半ではOAに対する治療の現状について述べ、さらにOAに対する治療薬開発の状況、OAの治療薬の望ましい姿についても解説していきます。

  1. OAの発症機序
    1. 発症に関与する要因
    2. 加齢によりOAが発症する機序
  2. OAの進行機序
    1. 各組織の変化とOAの進行
    2. 軟骨について
    3. 滑膜について
    4. 軟骨下骨について
  3. OAの進行と症状
    1. 実際の症例にみるOAの進行
    2. OAの進行と症状の関連
    3. 膝OAの症状:痛みはどこから生じるのか?
  4. OAの治療の現状と将来
    1. 膝OAに対する種々の診療ガイドラインの紹介
    2. OA治療の実際
    3. 治療薬開発の現状と将来
  5. OAの病態解明に関する我々の取り組み
    1. 軟骨における遺伝子発現の解析
    2. 滑膜における遺伝子発現の解析
    3. 関節液の解析
    4. ヒト検体の解析結果から考えられるOAの進行機序

会場

江東区産業会館

第2会議室

東京都 江東区 東陽4丁目5-18
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主催

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