技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

計算科学の基礎と材料設計への応用

燃料電池、太陽電池、自動車用二次電池、触媒、高分子、トライボロジー、エレクトロニクス、合成、加工、研磨、応力腐食、劣化などに広く役立つ

計算科学の基礎と材料設計への応用

東京都 開催 会場 開催 個別相談付き

概要

本セミナーでは、燃料電池、太陽電池、自動車用二次電池、触媒、高分子、トライボロジー、エレクトロニクス、合成、加工、研磨、応力腐食、劣化などに広く役立つ計算科学の基礎と材料設計への応用について詳解いたします。

開催日

  • 2018年2月21日(水) 11時00分16時00分

プログラム

 最近の計算科学の発展は目覚しく、計算科学を十分に活用できるかどうかが、企業における材料開発の成否を分ける重要な鍵となりつつあります。特に、企業においても、試行錯誤的な実験研究から、理論に基づく高精度な材料設計への研究方針の転換が求められています。
 そこで、本講演では、燃料電池、太陽電池、自動車用二次電池、触媒、高分子、トライボロジー、エレクトロニクス、合成、加工、研磨、応力腐食、劣化等に広く役立つ、計算科学を活用した材料設計の成功例を紹介します。
 聴講者の方には、計算科学をいかに実際の企業における材料開発に応用可能であるか、どうすれば計算科学を有効に活用できるのかの基礎を理解して頂けるものと考えています。

  1. 企業における計算科学の意義と活用方法
    1. 企業における計算科学の意義
    2. コンビナトリアル計算科学による高速スクリーニング
    3. AI技術 (機械学習・ディープラーニング等) との連携
    4. 計算科学による特許戦略
    5. 計算科学を活用した産学連携
  2. 計算科学による実践的材料設計
    1. 燃料電池への応用
    2. 太陽電池への応用
    3. 自動車用二次電池への応用
    4. 触媒への応用
    5. 高分子への応用
    6. トライボロジーへの応用
    7. エレクトロニクスへの応用
    8. 合成プロセスへの応用
    9. 精密加工プロセスへの応用
    10. 化学機械研磨プロセスへの応用
    11. 応力腐食割れへの応用
    12. 劣化プロセスへの応用
  3. 計算科学の今後の発展
    1. マルチフィジックス計算科学
    2. マルチスケール計算科学
  4. 質疑応答・名刺交換・個別相談

講師

  • 久保 百司
    東北大学 金属材料研究所 計算材料学センター
    センター長 / 教授

会場

株式会社オーム社 オームセミナー室
東京都 千代田区 神田錦町3-1
株式会社オーム社 オームセミナー室の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,000円 (税別) / 49,680円 (税込)
1口
: 56,000円 (税別) / 60,480円 (税込) (3名まで受講可)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/8/29 自動車の電動化に向けたシリコン、SiC・GaNパワーデバイス開発の最新状況と今後の動向 オンライン
2025/8/29 再エネ・脱炭素電源を支える蓄熱発電と熱電池の現状と展望 オンライン
2025/8/29 ペロブスカイト太陽電池の技術開発の現状と展望 東京都 オンライン
2025/9/2 バッテリマネジメントシステムの基礎とバッテリパックの設計手法 オンライン
2025/9/3 燃料電池・水電解におけるセル/電極触媒の構造解析と劣化メカニズムの解明 オンライン
2025/9/3 バイポーラ型リチウムイオン電池の材料・製造方法と最新動向 オンライン
2025/9/3 xEV電動パワートレインの振動・騒音の発生要因と改善手法 オンライン
2025/9/4 ニューラルネットワーク分子動力学法の基礎とその材料設計への応用 オンライン
2025/9/4 バイポーラ型リチウムイオン電池の材料・製造方法と最新動向 オンライン
2025/9/4 電力需給逼迫と電力価格、蓄電池を取り巻く日本企業の事業戦略 オンライン
2025/9/4 水素・アンモニアの取り扱いに関わる法規制と関係事業者が留意すべき対応策について 東京都 会場・オンライン
2025/9/5 廃プラスチックのリサイクル関連技術における最新動向 オンライン
2025/9/5 次世代自動車に求められる電動化・自動運転技術のメカニズムと構成要素、今後の展望 オンライン
2025/9/8 NEDO : 持続可能な航空燃料 (SAF) を巡る国内外の最新動向と技術開発の最前線 東京都 会場・オンライン
2025/9/8 SRモータの基礎とEV実用化への最新動向 オンライン
2025/9/10 燃料電池、水素・アンモニアエネルギーの最新動向と今後日本企業がとるべき事業戦略 東京都 オンライン
2025/9/11 バイオエタノール、バイオディーゼルの原料・製造技術と今後の展望 オンライン
2025/9/12 水素関連の大規模インフラ計画 東京都 会場・オンライン
2025/9/12 深層学習、計算機シミュレーションの基礎とシステムのモデル化技術 オンライン
2025/9/12 車両用CO2分離・回収装置の国内外における研究開発動向 オンライン

関連する出版物

発行年月
2023/1/16 ペロブスカイト太陽電池〔2023年版〕
2023/1/16 ペロブスカイト太陽電池〔2023年版〕 (PDF版)
2022/12/28 カーボンニュートラルに向けた水素製造・P2Gと関連技術の最新動向
2022/12/9 2023年版 燃料電池市場・技術の実態と将来展望
2022/11/21 海洋エネルギーの活用技術 (CD-ROM版)
2022/11/21 海洋エネルギーの活用技術
2022/11/11 2023年版 スマートグリッド市場の実態と将来展望
2022/10/17 リチウムイオン電池の拡大と正極材のコスト & サプライ (書籍 + PDF版)
2022/10/17 リチウムイオン電池の拡大と正極材のコスト & サプライ
2022/9/30 水素の製造とその輸送、貯蔵、利用技術
2022/9/16 2022年版 蓄電池・蓄電部品市場の実態と将来展望
2022/9/14 リチウムイオン電池の製造プロセス & コスト総合技術2022 (進歩編)
2022/9/8 リチウムイオン電池の製造プロセス & コスト総合技術2022 (基礎編)
2022/9/8 リチウムイオン電池の製造プロセス & コスト総合技術2022 (基礎編 + 進歩編)
2022/8/19 2022年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望
2022/7/15 2022年版 スマートエネルギー市場の実態と将来展望
2022/6/30 二次電池の材料に関する最新技術開発
2022/6/30 自動運転車に向けた電子機器・部品の開発と制御技術
2022/6/13 LiBメーカー主要7社 (CD-ROM版)
2022/6/13 LiBメーカー主要7社