技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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~薬剤師の立場より~
(2017年12月6日 10:00〜11:30)
抗がん薬による副作用である悪心・嘔吐や好中球減少に対しては診療ガイドラインが制定され有用な支持療法薬が開発されています。しかし、抗がん薬による末梢神経障害に対しては有用な支持療法薬が少なく、抗がん薬の治療効果があるにもかかわらず抗がん薬の減量や中止をしています。そのような臨床現場の中で、末梢神経障害を適切に評価していくことは重要です。抗がん薬の減量や中止のタイミング、支持療法薬の薬効評価は共に末梢神経障害の適切な評価に基づき実施できることです。
本講座では、抗がん薬による末梢神経障害評価を中心に、末梢神経障害の治療マネージメントについてお話したいと思います。
(2017年12月6日 12:15〜13:45)
抗がん剤による末梢神経障害は、手足のしびれ、疼痛、感覚異常などを主徴とし、患者の生活の質 (QOL) を著しく低下させる。しかしながら、有効な治療方法が確立されていないのが現状であり、症状が遷延・悪化すると抗がん剤の減量や中止をせざるを得ずがん治療にも悪影響を及ぼすことになる。
本講では、当研究室で行っている抗がん剤誘発副作用モデルマウスを用いた検討の中から、末梢神経障害モデルマウスを中心に概説する。
~臨床医から~
(2017年12月6日 14:00〜15:30)
がん化学療法に起因する末梢神経障害は、がん患者にとって生活の質に直結する重大な副作用である。その反面、医療従事者から「みえない」副作用であるため、診断、評価が困難であると同時に、有効な治療が進みにくい分野である。どのような問題点、ニーズがあるのか、がん治療の現場からお話する。
(2017年12月6日 15:45〜17:15)
末梢神経障害は、四肢末端のしびれ、異常感覚、感覚鈍磨、痛みなどの症状を呈するが、今なお有効な予防法や治療法は確立されていない。その理由は、おそらく末梢神経障害の評価法が誤っていたからである。
本講演では、痛みとは異なる末梢神経障害をターゲットとして研究する際に必要な研究手法と、演者らがこれまで解明してきた発症機構、バイオマーカーの探索、創薬ターゲットについて紹介する。
発行年月 | |
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2017/8/31 | きのこの生理機能と応用開発の展望 |
2017/6/21 | 体外診断用医薬品開発ノウハウ |
2017/4/25 | 非GLP試験での効率的な信頼性基準適用と品質過剰の見直し |
2014/11/27 | 3極対応リスクマネジメントプラン策定とEU-GVPが求める記載事項/国内との相違点 |
2014/11/15 | 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書 |
2014/11/15 | 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版) |
2014/7/30 | 高薬理活性医薬品・封じ込めQ&A集 |
2014/6/10 | コンタクトレンズ用装着点眼剤 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版) |
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2013/9/2 | 原薬・中間体製造プロセスにおける課題と対策 |
2013/6/1 | 画像診断機器(放射線) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2013/6/1 | 画像診断機器(放射線) 技術開発実態分析調査報告書 |
2013/5/31 | 在宅でのCDTM(共同薬物治療管理)の実践と薬局・薬剤師の次世代モデル |
2013/5/30 | 新薬開発にむけた臨床試験(第I~III相臨床試験)での適切な投与量設定と有効性/安全性評価 |
2013/5/20 | ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書 |
2013/5/20 | ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2013/3/27 | 医薬品・食品包装の設計と規制・規格動向 - 品質・安全・使用性向上のために - |
2013/2/27 | リスクマネジメント・CAPA(是正措置・予防措置)導入手引書 |
2013/2/5 | 放射線医療(癌診断・治療) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
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